7月までの訪日外国人旅行者数がまとまりました。
今年7月の訪日外国人旅行者の数は283万人。
7月としては過去最高です。
今年の1月から7月までの訪日外国人旅行者は、1873万人と昨年の同月に比べて14%増となっていますが、7月単月は5.6%増にとどまりました。
7月を国別に見てみると、ベトナムやタイからの訪日者数は前年同月比で30%以上伸びています。
イタリア、ロシア両国からは20%以上、中国、インドネシア、フィリピン、インド、オーストラリア、アメリカ、フランス、ドイツ、スペインからの訪日者は10%以上伸びています。
しかし、訪日者の絶対数が多い韓国と香港からの訪日者がそれぞれ5.6%と3.3%のマイナスになり、台湾の伸びが3.1%の伸びにとどまったのが響いています。
6月の大阪府北部の地震と7月の豪雨が影響しているようです。
韓国、香港は日本関連の報道が多いため、災害の報道に敏感に反応