2020年度の自衛隊の電力調達に関する入札の結果がそろいました。
 
再生可能エネルギー30%の電力を自衛隊の各施設で調達すべしという号令をかけて、675の施設で入札を実施しました。
 
その結果、再生可能エネルギーを使用した電力の調達は、151施設で、予定使用電力量にして3億6500万kWhとなりました。
 
そのうち再生可能エネルギーによる電力量は9100万kWhです。
 
9100万kWhは、一般家庭にして約21,700世帯の年間電力使用量にあたります。
 
防衛省全体で予定電力使用量が12億7000万kWhですから、再生可能エネルギーによる予定電力使用量は、防衛省の総予定電力使用量の7%となります。
 
また、このうち115の施設で再生可能エネルギーを30%使った電力を調達することができました。
 
再生可能エネルギー30%の電力を導入した施設では、昨年の平均単価が15.5円/kWhでしたが、今回、15.3円