2020年10月末現在、日本には40.2万人の技能実習生がいます。

これまでにも技能実習生から、技能実習機構の「母国語相談ホットライン」に多数の相談や保護の要請が寄せられています。

2019年度に寄せられた件数は、
賃金・時間外労働等、労働条件に関する相談が1,320件
技能実習生の管理の在り方に関する相談が1,673件
でした。

最近は、新型コロナウイルス感染症の雇用への影響により、技能実習生からの相談件数が増加しています。

技能実習生に対する暴行、脅迫、その他人権を侵害する行為などの緊急案件を迅速に把握し、技能実習生の一時保護や実習実施先に対する臨時検査を一体的に行うために、これまでのホットラインに加え、専用の相談窓口として、8か国語による「技能実習SOS・緊急相談専用窓口」を設けました。

https://www.otit.go.jp/files/user/docs/sos.pdf