行革事務局と直轄チームは、これまで、縦割り110番に意見のあった介護施設に関する調査や、群馬県庁から指摘、協力を受けた都道府県に対する調査について、調査の重複を解消してきました。

今回、群馬県庁の協力による第2弾として、都道府県に対する6件の調査の重複の解消を行いました。

たとえば、林野庁が実施している「森林整備の実績報告」と「間伐等の実績報告」では、「森林整備の実績報告」で報告を求めている内容を、間伐等の実績報告」でも報告を求めています。

厚生労働省が実施している公共職業訓練に関する調査では、月次調査で入校者数等の総数を報告させたものを、年次調査でもコース別に報告させています。

群馬県庁からは、そもそもハローワークシステムに入っているデータを使えば、厚生労働省において集計できるのではないかという指摘がありました。

こうした事例を含め、農林水産省においては5件の重複する調査の報告事項を廃止