新型コロナウイルスに対するワクチンについて、相変わらず、さまざまなデマが流布されています。

デマの中には「ワクチンを接種した後に千数百人が亡くなった」などという荒唐無稽なものもあります。

これは副反応疑い報告制度の内容を誤解しているか、意図的にその情報をミスリードしています。

「ワクチンを接種した日より後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で亡くなった」ということではありません。

副反応疑い報告制度に報告された死亡例には、ワクチン接種後に溺死したり、縊死した人も含まれています。

副反応疑い報告制度で報告されたワクチン接種後の死亡事例の中で、現時点でワクチン接種との因果関係があると判断された事例はありません。

米国でも2020年12月14日から2022年6月22日の間に、5億9300万回のワクチン接種が行われましたが、CDCによれば、ワクチンが原因となった死亡例はJ&J/Ja