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サイバー攻撃は、年々、高度化、巧妙化してきています。
「企業には二種類しかない。サイバー攻撃を受けている企業とサイバー攻撃を受けているけれどそれに気がついていない企業の二種類だ」という言葉がますます真実味を帯びてきています。
かつてはインターネットやGPSなど軍事分野での技術が民生分野に転用されて広く使われるようになりました。
しかし最近では、軍事と非軍事の境界が曖昧となり、サイバー、AI、量子など、特に民生分野における技術の急速な発展が、サイバーセキュリティや安全保障に大きく影響を与えるようになってきました。
そこで政府のサイバーセキュリティ戦略本部において、今年、政府機関や独立行政法人が遵守すべき情報セキュリティ基準である「政府統一基準群」を改定しました。
まず、サプライチェーンにおける対策の強化として、業務の委託先との契約に、委託期間を通じて情報へのアクセス制御やログの取得・監視など
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