「旧臨時軍事費特別会計歳入歳出整理額計算書」という国の書類がある。

毎年度の一般会計の決算に添付され、国会に提出されてきた。

しかし、昭和50年度から、この計算書上の計数の異動はない。

そのため、決算行政監視委員会の理事として、一般会計と区分経理をする必要性はもはやなくなったといってもよい状況にあると判断し、財務省の理財局を中心に関係部署を集め、この計算書の廃止及び関連する債権債務の精算等、戦争の決算にむけて打ち合わせをしてきた。

(詳しくはブログの下記バックナンバーを参照
まだ終わっていない戦争の決算 2013年4月11日
http://www.taro.org/2013/04/post-1336.php

まだある未整理の戦争の遺産 2013年6月20日
http://www.taro.org/2013/06/post-1361.php

決算していない特別会計 2013年6月29日
http://www.taro.org/2013/06/post-1368.php)