• このエントリーをはてなブックマークに追加
国立感染症研究所の中では何が起きているのか
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

国立感染症研究所の中では何が起きているのか

2014-08-07 00:29

    厚労省大臣官房厚生科学課が出した「厚生労働科学研究費補助金事務処理要領」という文書がある。

    それによると「補助金は、単年度限りの経費なので、その支出にあたっては、当該年度内(3月31日まで)に行うこと」とある。

    ところが国立感染症研究所では、厚労科研費の支払い遅延が蔓延し、3月末までに支払うべき経費の44%しか支払いを済ませていなかった。

    4月末でも支払額は50%に達せず、支払いがすべて終わったのは5月末。

    調べてみると、例えば昨年10月28日に請求された1件の支払いが行われたのが今年の5月22日だったりする。

    感染研の支払い遅れに業を煮やしたヤマダ電機から、遅延金の請求をされた文書等も見つかった。

    しかも5月末に感染研の所長個人が230万円ものお金を感染研の口座に振り込んだりしている。

    これは何の金かと尋ねると、研究者のなかに科研費が赤字になってしまった者がいて、とりあえず所長が立て替え

    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。