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ホノルルで開催されたUS-JAPAN Councilの年次総会に出席しました。
その中で観光に関するセッションがありました。
アメリカの観光業にとって2000年から2009年は「失われた10年」と言われ、各国が海外からの観光客を増やす中でアメリカを訪問する観光客は横ばいにとどまっていました。
この危機感そのものがすごいと思いましたが。
そこでTourism Promotion Act of 2010が成立し、Brand USAと呼ばれる組織が立ち上がりました。
Brand USAの運営資金は、まず観光業界を中心に、民間から1億ドルの拠出金を集め、それにマッチングする形でESTAの手数料から1億ドルを上限に資金が提供されます。
(ESTAとは米国との間でビザが免除された国の国民が申請する電子渡航認証システムで1人につき14ドルの手数料が徴収されます)
日本からアメリカを訪問する観光客の最大の
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