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東芝する内閣府
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東芝する内閣府

2015-07-23 14:13

    内閣府が財政に関する新たな中長期試算を発表した。

    いくつかの技術的な見直しが入っている。

    まず、原油安を受けて、2015年度の名目経済成長率を2.7%から2.9%に引き上げた。

    これは原油安による輸入物価の低減により、貿易黒字が増え、結果として名目の成長率が上がるだろうということによる。

    2016年度から2023年度の平均経済成長率は、名目、実質とも変わっていない。

    さらに2014年度の決算が出て、国と地方の税収が合計1.5兆円増えた。

    これを発射台とすれば、2015年度以降、当初試算よりも1.5兆円ずつ税収が増えることになる。

    さらに、2020年度の歳出の見通しを1.8兆円減額させた。

    これは昨日発表された年央試算によると、もともと歳出の伸びを物価上昇分とおいていたのに対し、2015年度の歳出の伸びが物価の半分にとどまり、それを2016年度にも横滑りさせた。これにより1.2兆円の歳出減。

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