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自民党の行革本部に、東芝の退職給付金割引率が高すぎるし、第三者委員会がそのことに触れていないという指摘があった。
退職給付に関する会計基準の適用指針には「退職給付債務等の計算における割引率は、安全性の高い債券の利回りを基礎として決定するが、この安全性の高い債券の利回りには、期末における国債、政府機関債及び優良社債の利回りが含まれる。
優良社債には、例えば、複数の格付け機関による直近の格付けがダブルA格相当以上を得ている社債が含まれる。」とある。
金融庁と、事業年度ごとの東芝の退職給付金割引率を調べてみると
2006 2.5%
2007 2.8%
2008 3.3%
2009 2.7%
2010 2.6%
2011 2.2%
2012 2.1%
2013 1.8%
となった。
たしかに2008年の割引率が高いが、国際的な企業の場合、外国の債権の金利などが影響する可能性があるので、一概にどれが高すぎるとは言え
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