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kathrynさん のコメント

業界団体や公益法人へメスをいれることはたしかに国民の支持は得られるでしょう。だけど、どうしてそういう団体が存在するか考えたことがあるか。
日本の法律は実は大企業に圧倒的に有利になるように作られている。許認可事業にかかる手間に対する利益は、大企業であるほうが有利だ。では独自の技術や人材を持つ中小企業はどうするか。それには業界団体を組むしかない。そのトップに、ノウハウを持つ天下りを据えるのは効率上必然なのだ。それを理解しないで「業界団体に天下りが何人いる、ケシカラン」では、実情を知っている当該業界の人はシラケるだけだ。
天下りする側にも道理がある。キャリアは事務次官に至る出世ルートから弾かれたら、業界団体にでも移籍しないと生活のすべを失われてしまう。そこで天下り全面禁止にしたら、優秀な人材を失うことになる。民間に移籍すれば、今度はフェアネス上の問題が発生する。本当にそれでもいいのか。

財務省のキャリアは、20代で税務署長を経験したりする。優秀さは本当に経験に勝つのか。そこにこそ、メスを入れろ。
それは一人じゃできないし、あなたでは全く力不足だ。せいぜい新聞雑誌の購読料でも調べるんですな。
No.1
134ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
無名の素浪人「こさいたろう」のチャンネルにも、いくつかコメントをつけて頂きました。ありがとうございます。でも、厳しいご意見でしたね~。 おっしゃることはわからなくはありません。ただ… 「一円をおろそかにすることは、膨大な無駄遣いにつながる」 これは、地方議員時代から身に染みて感じていることです。霞が関から業界団体への補助金、天下り公益法人等を経由してのお金の流れ、これらにメスを入れる重要性は十分認識しているつもりです。そのためにも、小さいとも思える税金の使い方に着目することは不可避だと考えています。役所の仕事は「みんなで預けているせい金」を使って行われているのです。情報収集が必要と思われるから「いいわ、いいわ」でやり過ごしていたら、税金はいくらあっても足りません。それが、膨大な借金へとつながっているのだと確信しています。 僕は、もっと改善の余地があるのではないかとみています。それを確認したいと思っています。また、「誰かが見ている」という事を役所に伝えることも重要だと思っています。地方政治に携わってきた中での「確信」です。 私自身のその他の準備作業のため、思うように「新聞雑誌購読料」の調べが進んでいないことはお詫び申し上げますが、少しずつでも必ず進めていきますので、ご了解頂ければ幸いです。 これからもよろしくお願い致します。
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