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山口補選の結果は、民主党の大敗、自民党の大勝で幕を閉じた。
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山口補選の結果は、民主党の大敗、自民党の大勝で幕を閉じた。

2013-04-29 23:12
     山口補選の結果は、民主党の大敗、自民党の大勝で幕を閉じた。首相自らの言葉として「民主党を殲滅する」との文字が新聞に踊っている。候補者選びにも難航し衆議院選挙後、参議院議員の離党者も出て党勢は回復していない。
     
     反転攻勢のきっかけがつかめないだけでなく、総選挙前の三党合意で明確に示したはずの事まで「反故」にされかねない情勢にある。2月に党綱領の「改定」を行ったが、新しい綱領に一気に多くの理念を書き込めるところまではいかなかった。寧ろ、これまで何年もかけて議論して示してきた「創憲」の文字が消えるなど苦悩は深い。

     保守2大政党を目指して松下政経塾を中心に研鑽を積んできた1980年代。地方から日本を変えると地方議会議員のネットワークを築き国政に挑戦した1990年代。新進党解党、民主党結党と政権交代可能な二大政党を目指して邁進した2000年代。政権交代の実現と頓挫、政党の流動化の2010年代。

     一党支配を終わらせ、様々なチェック機能を蘇らせたことの成果は小さくない。しかし、それよりも政権交代への期待が大きかっただけに、あのような無様な形で政権から陥落した民主党への怨嗟の声は、いまだにやまない。私自身の未熟・行動力の不足を深く反省して出直す決意を固める。

     今回も私の事務所から参議院候補予定者が出た。佐賀県だけでスタッフから県議のバッジをつけたものが5人。(3人が民主党 1人は、町議は民主党だったがその後自民党に。もう一人は、市長選における対立から市議の時に離党。後に自民党に入党。引退。)
     
    広義の事務所スタッフまでいれると国政に歩を進めたものは5人に上る。
    「人を育てなさい」松下幸之助塾長の教えを実践してきた。しかし、政治家としての「人」を育てるだけでは、まだ足りない。私を、ある意味で最後まで支えてくれる人材を育てなければならない。

     新進党の解体、自自公政権、国会内での質問問題などでの民主党の壊滅的な支持率低下など多くの荒波をくぐってきた。小選挙区で3回勝ち、3回負けた。小泉郵政選挙、安倍復活選挙は、圧殺の選挙でもあった。比例復活の時に党の節目が来た。第二期民主党を創る会を結成した時も比例復活だった。

     この1年。スタッフが病気を患い、やむなく辞職せざるを得ない事態が起きた。政治家の事務所はただでさえ零細だ。足元は固まらず、拠点となる佐賀事務所でも苦労をかけ続けている。強固な後援会のサポートがなければ、とうの昔に活動を諦めざるを得ない事態に追い込まれていても不思議ではない。

     20代の頃に私が計画した時間よりも5年遅れている。遅れているだけではなく、後退しているようにさえ思える。しかし、焦りは禁物だ。
    トンネルの中にいてどんなにあがいても外は見えない。あがけばあがくほど行動のための資源を浪費する。ここは、ぐっと腰を落ち着けて未来と足元を凝視する時だ。まさに胆力と日々の努力が問われている。

                                 2013年4月29日
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    衆議院議員 原口一博の「WANPAKU 日記」
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