• このエントリーをはてなブックマークに追加

せろりんさん のコメント

大会お疲れ様でした!この類の大会には初参加でしたがとても楽しかったです。
要注意ポケモンを探す中でメガシンカしないクチートなんか警戒に値しないなガハハwwwとか言ってた僕はとても愚かだったと思います。
No.4
31ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
どうも、 ノンケの ねねしです。 5月21日にポケモン剣盾大会「ふぐり杯」が開催されました。 40名にご参加いただき大変盛り上がる大会になりました! 今回から3回に分けてレポートを書いていきたいと思います。大会の動画も投稿していきます! 第1回:環境予想(使用率予想) 第2回:ノンケのパーティ紹介 第3回:実際の使用率 今回のルールは種族値400未ちんのポケモンのみ使用可能というレギュレーションです。使用可能ポケモンはおよそ250種類。 その中から自分が特に警戒したポケモン達を紹介させていただこうと思います。 今回の大会はいわゆるテンプレが存在せず、皆さん自由に考えてパーティを組んでいらっしゃいます。自分がポケモン対戦から一線を退いた理由の一つにこの「テンプレ化」があります。インターネットが普及し、公式から使用率が明かされるようになってそれはさらに加速したように思います。だからこそみんながフラットに自分で考えてパーティを考えられる今回の大会は自分にとってあまりにも楽しみでした。実に15年ぶりにノンケのポケモントレーナーとしての血が騒ぎます。 その分予想はとても難しいですが、自分なりに1ヶ月間じっくり研究しました! ※あくまで自分の思う「警戒ポケモン」です。これが絶対強い、というわけでもなく見逃している点もあると思います。 【使用可能ポケモン】 最警戒ポケモン ☆☆☆☆☆ 今回のルールにおいて使用者が10人を超える事が予想されるポケモン。過剰なほどに対策しました。詳しくは次回のパーティ紹介編で。 ・ピカチュウ 今回のルールにおける最高火力持ちの1匹かつ2位の素早さを誇ります。 この手のアタッカーは物理か特殊、どちらかに偏っているものですがピカチュウは物理型か特殊型か全く読めません。普通のポケモンの場合、さすがに最初の一撃をくらった時には物理か特殊かの判断が可能ですが、基本的にキョダイマックス前提の運用ということもあり、最後までどちらの型か判断することすら難しいです。 物理型はかわらわり、じゃれつくを採用することができ、特に前者は壁破壊という役割も担える重要なわざです。 特殊型はやや火力が下がるか命中不安を選択することになりますが、基本的にはキョダイマックス前提なのでデメリットを被りにくいです。 苦手なじめんタイプに対する回答のなみのりを使えるのも優秀ですね。 レッツゴーピカチュウを持っていれば6V個体が簡単にゲットできるため厳選難易度が低く、 なんだかんだでポケモンの顔だけあって大人気、普段の対戦では使いにくいのでここぞと使ってくる方も多いかなと思います。。 補助技も何気に豊富で優秀ですが、さすがにでんきだまを使ったアタッカーという無二の役割を放棄してまでやる人は少ないかなと予想しました。 物理技:ボルテッカー☆ かわらわり☆ じゃれつく アイアンテール あなをほる でんこうせっか ねこだまし ほっぺすりすり 特殊技:かみなり☆ 10ちんボルト☆ なみのり☆ くさむすび ドレインキッス 補助技:あまえる わるだくみ リフレクター ひかりのかべ   ※☆マークは特に採用率が高いと予想している技 ※ここに記載している技以外も色々覚えます。個人的に警戒していた技を列挙。  ・クチート 種族値380は今回のルールにおいては最高クラスです。はがねフェアリーというタイプのおかげで弱点が少なく、優秀なとくせいを生かして対物理アタッカーに対する明確な解答になります。 特筆すべきはそのわざ範囲の広さで、ほぼ全てのタイプで攻撃することができます。 特攻も55と今回のルールにおいては標準的な値を持つため、ちからずくと組み合わせて特殊アタッカーにするのも悪くありません。 ピカチュウと同じく、いえそれ以上に型が読めないため完全に対策することは極めて難しいポケモンです。 ピカチュウはさすがにアタッカーとしての運用が基本になり、努力値振りもそれを活かすために素早さ+攻撃か特攻 になりがちですが、クチートはサポートわざも豊富なため、努力値振りを見極めるのも難しいところが厄介です。 物理技:アイアンヘッド☆ じゃれつく ストーンエッジ サイコファング ふいうち☆ いわなだれ がんせきふうじ ほのおのキバ☆ かみなりパンチ れいとうパンチ かみくだく かわらわり 特殊技:ラスターカノン かえんほうしゃ 10ちんボルト れいとうビーム シャドーボール あくのはどう  補助技:ちょうはつ たくわえる ステルスロック☆ つるぎのまい  ・ギモー 今回のルールにおける「壁貼り」役としてはトップクラスの強さを誇ると思います。 言わずと知れたいたずらごころの特性から安定して壁を展開できます。タイプも優秀で耐久に振れば一撃で落とされることもほぼありません。 ここまで紹介してきたポケモンの例に漏れず、型が読めないのも特徴です。 壁貼りはほぼ確定として、でんじは型なのか、すりかえ型なのか、はたまたちょうはつ型なのか、ここだけでかなり強力な拓が発生しています。 攻撃技は通りがよくタイプ一致のあくorフェアリーわざを使ってくるのがポピュラーかなと。一応特攻が75もある(今回のルールでは100くらい相当)ので特殊技を警戒。 普段の対戦では進化系のオーロンゲもかなり活躍しているらしいので、普段から見ている&使っている人も多いはず。必然的に採用も増えると予想しました。 物理技:イカサマ じゃれつく ふいうち 特殊技:あくのはどう マジカルシャイン☆ 補助技:リフレクター☆ ひかりのかべ☆ でんじは☆ すりかえ ちょうはつ ・バタフリー 種族値395は今回のルールで扱える最高種族値です(他にポリゴン、クサイハナ、バニプッチがいます)。 いわゆる対策していない相手を完封できるタイプのポケモンなので、自分も過剰なほどメタを貼りました。 型そのものは極めて読みやすく、ねむりごな みがわり ちょうのまい ぼうふう となっています。 いわゆる無限型で、たべのこしを持たせて耐久に重きを置き、素早さ実数値134からねむりごなを打ち続けます。 今回のルールでは耐久力も低いわけではなく、全盛期のキノガッサを彷彿とさせるような活躍が期待できます。 物理技: 特殊技:ぼうふう☆ エアスラッシュ むしのさざめき 補助技:ねむりごな☆ みがわり☆ ちょうのまい☆  警戒ポケモン☆☆☆☆ 上4匹ほどではないがかなりマークしていたポケモン。使用者が7~10人くらいかなと予想。 ・ワシボン 特性はりきりを活かした超火力アタッカーになりえます。 高い攻撃からのダイジェット、ダイナックルで押していくというシンプルながら強力な型。 ただし、ダイマックス前提の運用になるためピカチュウとの併用が難しいですね。 技はブレイブバード、インファイトはほぼ確定で、いわなだれ、シャドークロ―、あばれる、とんぼがえり(スカーフ型)、つばめがえし(いのちのたま型)辺りから2つ選ばれるかなと予想。 持ち物はいのちのたまかこだわりスカーフが多いと予想。 ・ガントル 種族値390は最高クラス、がんじょうという優秀な特性を持った強力な物理アタッカーです。 じめんタイプがないおかげでダイアイスには1発十分耐える事ができるため、イバンのみと併せてほぼ2回の行動が確約されています。 ガントルの選出もかなり多くなることが予想されたので先制わざは過剰に積みました(イバンのみは行動が早くなるだけで優先度が上がるわけではありません)。 ステルスロックを撒き、余裕があればそのまま戦う、イバン圏内ならだいばくはつで退場、というのが強力ですね。 ・ヤミラミ 同じいたずらごころのギモーとの違いは壁を貼れない事。ただしその分妨害性能は高めで、おにび、かなしばり、アンコール、じこさいせいなどはギモーにはない強みです。 弱点も少なくフェアリーのみ。種族値のバランスに少々無駄が多いのは気掛かりですが、それでも十分強力です。 メタルバーストによる思わぬ反撃も怖いですね。とはいえわざの枠がカツカツなのでシンプルに補助技3つ+イカサマの構築が多い気はします。 ギモーに比べると扱いが難しく、上級者向けのプレイングを要求されることからパーティに入れる人はやや少なくなるのではないかなと予想しました。 ・ランプラー 今回のルールで貴重なほのおタイプとゴーストタイプを併せ持ったポケモンです。特性すりぬけのおかげで壁を気にすることなく攻撃でき、弱点のつきにくいクチートに相性有利をつくことができます。 自分のパーティの場合、壁も貼らないしほのおにも強いのでそれほど警戒はしていませんでしたが、数は多いんじゃないかなと思っていました。 はがねタイプでもないのに耐性が9つもあるのも強み。 ・ポリゴン 最高種族値395、弱点が少なく安定した選出が見込めます。今回のルールで「しんかのきせき」は禁止ですが、それでも十分強力だと思います。 特性ダウンロードで能力を上げたアタッカー型が多いかなと思います。シンプルで扱いやすい。 アナライズも優秀なのですが、ダウンロードもトレースも出した時に発動する特性ゆえ、消去法でバレてしまうのがちょっともったいないですよね。 ちなみに自分はピカチュウメタでトレースを採用しました。 ピカチュウだけではなく、チョンチー、プルリル、カラナクシ、ガマガルなど微妙に怖い相手もまとめて対応できるので優秀でした。 いかくをコピーできるのも優秀で、対クチートでも大活躍。全てのポケモンの特性を把握しておく必要がありますが、読まれにくく極めて汎用性の高い特性で大好きです。 やや警戒ポケモン☆☆☆ 5人前後は使ってくるかなと予想していたポケモン。簡易的に理由だけ書きます。 ・コマタナ  ギモーに対する一番優秀な解答 かわらわり持ちかつギモーのメインウェポンを半減に抑えられます。 ・ガマガル  弱点が少ない。素早さは69。特性ちょすいならなみのりとでんきわざのみのピカチュウを完封できるポテンシャルを持つ。くさむすびはちゅらいね。 ・ゴチミル  いたずらごころではないがスカーフトリックは強力。ゴチミル対策にであいがしらを採用したと言っても過言じゃない。 ・ゴンベ   トリックルーム下では最速。能力値も無駄がなく高い。 ・ワルビル  スカーフを撒くことで簡単にピカチュウ対策ができる。いかくも強力。ピカチュウメタならじしんかじょうもアリゲーター(激うま)。 ・ダルマッカ ワシボンと同じくはりきりアタッカー。ただ、ダイマックス運用前提なのにダイジェットで素早さを上げながら戦えないためワシボンよりは採用は減ると予想。 ・ニョロゾ  素早さ90は上から2番目。単純なアタッカーとしても強力で、さいみんじゅつも覚える。一応さいみん→はらだいこを警戒しなければいけない相手。 ・ヒノヤコマ 貴重なほのおひこうタイプ。はやてのつばさを活かして先制でダイジェットを打ち、そのまま無双するのが普通に強いと思う。 ・カモネギ  ながねぎを持たせることで実質壁耐性が付く。ワシボンと似た運用になるがこちらはダイマックスしなくても戦える。持ち物が固定されるのが難点。 ・サルノリ  今回のルールでは実質バチンキー以上ゴリランダー以下くらいの性能なので十分強い。また、本ルールでフィールド発生系の特性を持つ唯一のポケモン(他は種族値的に出場できない)。 ・テッシード なんだかんだ色々撒けて強い。進化後のナットレイと同じ運用ができるが、合計種族値は305とこのルールの中でも決して高くはなく、耐久にやや不安が残る。 ・デリバード はりきりでも強いしダイアイス+ふみんで無理なくバタフリー対策もできる。おきみやげやみちずれなど意外と器用な技も使える。 注意ポケモン☆☆ 3人くらい使ってくるかなと思ったポケモン。特定の役割も持っていて厄介。 ・ヒバニー  おみみだし素早さ69だしリベロ。 ・イワーク  素早さ70はこのルールでは高め。防御は最高の160でボディプレスによる速攻アタッカー型が怖い。覚える技も器用で使用候補の1匹でした(イノウエという名前で)。 ・エレキッド このルール最速。出されるとヤバいなと思っていたポケモンの1匹。ピカチュウに出番を奪われて数は少ないはずと高をくくった。 ・コイル  色んな意味で人気。優秀なタイプのがんじょう持ち。エレキッドと同じくピカチュウに出番を奪われるかなと予想。 ・ルクシオ いかく、こんじょうどちらも強力。かえんだまを持たせ、ねむりを防ぎつつ火力を上げる型が強いなと思ってました。 ・ディグダ  同じく最速。先制わざにあまりに弱いのが難点。 ・ガーディ  いかく持ちアタッカー。種族値に無駄が多く、進化しないとしんそくを覚えられないのはちゅらい。 ・ダクマ   貴重な高種族値のかくとうタイプ。せいしんりょくの特性のおかげでいかくを気にせず殴れるシンプルに強いアタッカー。 ・ヌケニン  一応対策できているか確認するのは大事。まぁ統一パーティでもない限り何かしら対策はできているはず。 ・メタモン  この子も対策できているか確認は大事。基本的にはスカーフ持ちなので、こちらは補助系のポケモンを対面させるなど工夫が必要。 ・ロコン   ゆきふらしからのオーロラベールは強い。その後のふぶき連打も強い。バタフリーより素早さが遅いのがちゅらいところ。 ・ダブラン 特攻125は最高ステータス。ただ、高火力を得るだけなら他にも色々方法があるので素早さの低さを活かしたトリックルーム型での採用がメインになるか? ・イーブイ 人気ポケモンだしてきおうりょくはなんだかんだ強い。実はバタフリー対策でねごととっておきイーブイを採用しようか検討してました。 ・アノプス 実はアーマルドより速い。ダイストリームの雨にただ乗りできたり結構意表をつけるポケモンだと思う。 ・チゴラス 実は進化後と違ってがんじょう持ち。こういう進化後と進化前で特性が違うポケモンも意表をつけていいと思う。 ・クサイハナ 最高種族値。ちからをすいとる、ムーンフォースなどフシギダネが覚えない技も使える。コウガの採用を断念した理由の1匹。 ・ミズゴロウ 人気ポケモン? カウンターとミラーコートで拓をかけてくるので巨乳か貧乳か判断しないといけない。まぁダイマックスしてダイロックが安定(体力が増え、すなあらしの追加効果でタスキをつぶせる) 他にも警戒したいポケモンはたくさんいましたが、ある程度的を絞るのも大事なのでこの辺りに焦点を絞って、特に最重要ポケモンの対策は意識してパーティを組みました。 普段のルールに比べて幅広いポケモンが活躍できるいいレギュレーションだと思います。 対策したポケモンとたくさん当たれればそれもよし、ここで紹介した以外のポケモンがたくさん活躍してくれるのもよし、どっちに転んでも楽しい大会になりそうです。 期待にお尻を膨らませて大会にイザザザザザザザザザザ━(゚(゚ω(゚ω゚(☆ω☆)゚ω゚)ω゚)゚)━ザザザザザザサ