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りまりさん のコメント

梅津さん

こんばんは✧︎*。
今週も楽しみにしてました。
中学受験、高校や大学の受験とはちょっと違う思い出ですよね。私も中高一貫の方でした。
まだ携帯とかで連絡取るような歳でもないし、休み時間や放課後に遊ぶことがコミュニケーションのほぼ全ての中、自分だけ参加出来ないことに凄く、疎外感というか、なんというか……。
皆が楽しく遊び終わったあとの夜遅くにやっと家路につく感覚も、読んでて凄く懐かしいのに、寂しかったなぁって、やっぱり覚えているものですね 笑

イメージと帰る、
きっと寂しくて心細かっただろうなって思うのに、微笑ましくなりますね。
後ろ足で立ってお話する犬のようなもの。
梅津さんの話す『犬』っていう単語の中には、そんな犬(のようなもの)の思い出がこの先もずっと内包されているのでしょうね。
そういうの知れるの嬉しいです*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*
不思議な犬、今でもそうやって見ることが出来るのは、幼い頃の自分の寂しさも懐かしむことができるからなんでしょうか。

ペアルック。
服もですけど、写真を通すと虹彩の色もお揃いに見えて素敵です ฅ՞•ﻌ•՞ฅワン♪*゚
仲良し⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
No.13
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
少年は寂しかった。 何故ならば、彼に兄弟はいなかったし、学校の友人が放課後グラウンドを駆けずり回る頃、彼は一人お受験の為に駅の向こう側にある塾に通わなければならなかったからである。彼は両親からそこそこの期待を寄せられているのを敏感に感じとりはしたが、いつしかそれはしがらみとなって彼をそこそこ苦しめた。勉強は嫌いではなかったが、それでも友達との時間は何ものにも変え難かったのだ。彼は幼いながらも、友人関係においてその繋がりを強固なものとする方法の一つは何事かを共有することだと知っていたし、何よりそうして共有したものには鮮度があり、また足が早いということに焦りもした。 塾から帰る頃には日が沈み、町はその姿を変えて待ち構えている。塾のある路地には妖しげなドレスを身に纏った女性が立ち並んでいて、少年は何だか目のやり場に困って顔を伏せ、地面にこびりついたガムを数えて歩いたものだった。 路地を抜けると駅
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