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せりなさん のコメント

梅津くん、おはようございます。
昨日からワクワクを求めて何度も何度もブロマガ読み直してます。情景が浮かんで来て、なんだか自分の幼少期に重ねて懐かしく思っております。
父親も会社に勤め、母親は実家の家業を手伝い、1人の時間が多かった私にも間違いなく私にしかわからない友人がいた事を思い出して、とても心地が良い様な寂しい様な不思議な気持ちです。
そしてわんちゃんとペアルック凄く可愛いです!

自粛生活も1ヶ月を越えて、不自由な事は多少ありますが家に篭る事が全く苦痛ではなくなって来た事に危機感を感じ始めたので今日は散歩にでも行こうと思います。とにかく今は15日の配信を楽しみにしております。元気な姿でお会いできますように!
No.29
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
少年は寂しかった。 何故ならば、彼に兄弟はいなかったし、学校の友人が放課後グラウンドを駆けずり回る頃、彼は一人お受験の為に駅の向こう側にある塾に通わなければならなかったからである。彼は両親からそこそこの期待を寄せられているのを敏感に感じとりはしたが、いつしかそれはしがらみとなって彼をそこそこ苦しめた。勉強は嫌いではなかったが、それでも友達との時間は何ものにも変え難かったのだ。彼は幼いながらも、友人関係においてその繋がりを強固なものとする方法の一つは何事かを共有することだと知っていたし、何よりそうして共有したものには鮮度があり、また足が早いということに焦りもした。 塾から帰る頃には日が沈み、町はその姿を変えて待ち構えている。塾のある路地には妖しげなドレスを身に纏った女性が立ち並んでいて、少年は何だか目のやり場に困って顔を伏せ、地面にこびりついたガムを数えて歩いたものだった。 路地を抜けると駅
梅津瑞樹オフィシャルファンクラブ「梅津の潜む穴」
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