些々暮さん のコメント
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休みの日の前夜、明日はこれをやろう、ここに行こうと決意して眠りにつくも、目が覚めれば全てがどうでもよくなって全然違うことを始めてしまうことが往々にしてある。 生きていく上で計画的に行動することの重要性について、義務教育の過程においてあれほどまでに説かれてきたにも関わらず、今ではそうした些細な計画を実行にうつせない人間になってしまった。
多忙であっても
芸術家は死ぬらしい
とっぷりと落ち込む暇がない
流れるように日々をこなし
愛されるため明るく振る舞う
その代償がたまにくる
暇や孤独は
心を殺すこともあるが
魂は生きる、大いに
もしも詩でご飯が食べられたらと
ささやかに思ったりもする
好きなものを仕事にすると
嫌になると聞くから絶対にしないが
私の詩が万人受けすることも
ないのだが
夢を見る隙間もない
ほとんど理性で固められた心は
たまに不自由だが
それは心の破壊を防ぐ壁になる
話を聞くだけで
柔らかい場所が痛んだり
唇が固まって
何も言えなくなる時もあるが
多少の痛みがないと
言葉は生まれない
皮肉で美しくない世界でも
良かった
今世は先に逝きたくないもので
少し後に生まれたのだよ
雪の君
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