【食事へ偶然の出会いを期待すべきか否か問題~後編~】ウラノミ!! ブロマガ 第259発目
2019/03/28(木) 13:00
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「食事の時に何を食べるか全然決めない人」に関する相談も今回で完結編!食べ物の話題に始まり、いつしか“その人の人間性”を浮き彫りにする展開に!あなたはどんなタイプですか!?
ネットの情報だけで決めるのはどうかと思う
――気になるお店があっても無計画に入ることはないという西川さん。やはり事前の情報収集は必要でしょうか。
西川 うん。ただ、情報の収集っていうのもなかなか難しいというか。例えばいろんなグルメサイトがありますけど、そこにある情報だけで判断するっていうのはやっぱりちょっと違うし。
――人によっては点数で判断したりもしますよね。「食べログで何点だからいいじゃん!」とか「美味しそうだけど点数低いからちょっとな~」みたいな。
西川 はい。そういう、点数だけで評価を決めるのはちょっとどうかなって思うんですよね。ある程度の参考にはなると思うんですけど、結局のところ自分が食べないと分からないわけで。
――料理なんて好みがものすごく分かれますもんね。
西川 あと、結局のところ、誰が書いているのかによって全然違うんだよね。本当の食通の人が食べ歩きをして美味しかった料理のレビューをしていることもあると思うんだけど、そうじゃない場合もあるでしょ?なんていうか、料理とかあんまり関係なくて、ただひたすら文句言いたいだけのとかもあるし。
――荒らしたいだけとか、アンチのコメントとかもありますね。
西川 そうなると、見ても参考にならないっていうか、場合によってはそういうネガティブなレビューで埋もれてしまって、本来見るべきレビューに辿り着けないこともある。
――平均点でレビューの点数が決まるタイプだとすごく困りますよね。良いコメントや正しい情報があったとしても、低い点数でどんどん投稿したら意図的に点数を下げることもシステム的にはできるわけなので。
西川 だから見る側としても、あとお店としても、「グルメサイトは便利だし助かる部分もあるんだけど、そういうリスクもある」っていうことを前提にして利用した方がいいよね。
――お店側が「グルメサイトお断り」っていうスタンスのところもありますよね。
西川 うん。でもそれは理解できる部分があるな~。
――西川さんの活動でも、リリースする作品をネットでレビューされることがあるわけですが。
西川 うん。基本的にはありがたいことだし、自由にレビューしてもらって良いものだと思ってる。ただどうしても、荒らしたいだけ、ギスギスした空気にしたいだけっていう人がいるのも事実なので(笑)
――どの業界でもそうですが、現代のようなネット文化になってから、批判や炎上を完全に回避する方法はないですよね。
西川 そう。どんなものを作ったってどういうやり方でやったって、全員を満足させることっていうのは不可能なわけで。
【食事へ偶然の出会いを期待すべきか否か問題~中編~】ウラノミ!! ブロマガ 第258発目
2019/03/21(木) 13:00
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前回、「ご飯を食べる時に、何を食べるか、全然決めない人・決められない人ってどう思いますか?」という相談に対して、「正直、これはまったく共感できない」と即答していた西川チャン。今回は“食の哲学”にさらに深く迫ります!
食事が基本だし、すべてじゃないかな
――「ご飯は朝・昼・晩で3回食べるもの」という認識だと、逆に「何食べようかな?」と考えてしまって決められないっていうお話でしたが…
西川 うん。それっていうのはやっぱり1回の食事に必死になる必要がないから。死に物狂いになれない(笑)
――食にも死に物狂いになるべきでしょうか(笑)
西川 もちろんそうでしょう。やっぱり食が基本だし、すべてじゃないかな。
――確かに長期的に考えたら生活習慣病とか健康面でも食事っていうのはとても重要ですよね。
西川 あとは僕の場合だと…これまでも何度かお話ししてますけど、基本的には1日1回なんで。朝ご飯、昼ご飯、晩ご飯、場合によっては間食も食べたりするのが一般的かもしれないけど、僕は食べるという行為に対してそんなに何度もチャンスや選択肢がないというかね。「何を食べようか迷って飛び込みで入ったお店がイマイチだった」みたいなことって、普通といえば普通かもしれないんだけど…僕にとってはもう死活問題というか。
――1回の食事がその日の食事のすべてなので、確かに責任重大ですよね。
西川 まぁ、シンプルにハズしたくないんですよね。「ちょっと思っていたほどじゃなかったけど、まぁいっか」とはなかなかならない。やっぱり美味しいものを食べたいし…「よしやるぞ!」っていう次へのエネルギーを補給したい。
――それは精神的な部分でのエネルギーでもありますよね。
西川 そうだね。やっぱりいろんな仕事が並行して続いている中、どこか気持ちが張り詰めているんだけど、食事の時はそれが少し和らぐ部分があるからね。ジムとかも気分転換だったりするんだけど、体力的には物凄く消耗するわけだからまたちょっと違うし。
――そうなると1日1回の食事に対して「ハズしてたまるか」という気持ちになるのは分かります。「絶対に俺に栄養を与えてくれ!そして俺を癒してくれ!」みたいな(笑)
西川 (笑) そこまで深刻ってわけじゃないけど、軽くは考えてないかな。あとは食事制限っていうわけじゃないんだけど、常にどんな料理でも食べられるわけではないからね。一つの料理にハマると数日間はそればっかり、みたいな人もいるかもしれないけど、僕はやっぱりバランスとかも気になるし、筋トレとか活動の時期とかでもやっぱりいろいろ考えるし。
――ですよね。ある意味アスリートの食事管理のような部分がありますね。そうなると西川さんのその日の食事を選ぶのはなかなか大変ですよね。その場の思い付きというわけにはいかないので、かなり早めに調べてスケジュールを組んでおかないといけないような。
西川 とはいっても物凄く厳密っていうわけではないけどね。
【食事へ偶然の出会いを期待すべきか否か問題~前編~】ウラノミ!! ブロマガ 第257発目
2019/03/14(木) 13:00
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今回のブロマガでは久しぶりの相談コーナーやっちゃいます!ソロとして初めてのアルバム『SINGularity』でも、その徹底的な求道精神を見せつけた西川ちゃんですが、こだわりの極意は“食”にあり!?
ブラブラ歩いてお店を選ぶことはない
――今回の相談は、モカカフェコアラさん、20 代・女性から!
「西川さんは、ご飯を食べに行く時、何を食べるか全然決められない人ってどう思いますか? 性別に限らず、私の周りにはそういうタイプの人が凄く多くて、はっきり言って迷惑しています!『せっかく食べるんだから妥協したくない』という気持ちはなんとなく分かるんですが、そういう人に限ってあんまりリサーチしていないのはなぜなのでしょう?
こだわりたいなら、事前にある程度調べておけばいいだけなのに、『偶然の出会いとか、飛びこみで美味しい店を見つけたい』とか主張したりするんですよね。私が、『特別にマズくなければ何でもいいじゃん』ってタイプなので、余計そう思うのかもしれませんが…」とのことですがいかがでしょう?
こだわりたいなら、事前にある程度調べておけばいいだけなのに、『偶然の出会いとか、飛びこみで美味しい店を見つけたい』とか主張したりするんですよね。私が、『特別にマズくなければ何でもいいじゃん』ってタイプなので、余計そう思うのかもしれませんが…」とのことですがいかがでしょう?
西川 う~ん…なんだろう…これはちょっと共感できないかもな(笑) そんな人っているの?(笑)
――西川さんは、飲食店に行く時は事前にきっちりリサーチしないと気が済まないタイプでしょうか?
西川 うん。やっぱりこういう仕事というのもあるけど、街をブラブラと歩いていて、ふらっとお店に飛び込んで食事、っていうのはここ数年ほとんどないんじゃないかな。
――確かに表舞台に出る人だと、また状況が変わってきますよね。やっぱり気づかれるとアレコレありますから。
西川 そうだね。別にどこにも出かけないとかではないんだけど、あんまり無計画に「何食べようかな~」って決めるとかはないかな~
――旅行先とかだとこういう状況って多いですけどね。土地勘もないので繁華街とか飲食街を歩きながらインスピレーションで飛びこむみたいな。
西川 あ~…確かに昔はあったかもしれないけど、もうあんまりそういう感じじゃないなぁ。何が出てくるかわからないけど「偶然の出会いが欲しい!だからあえて飛びこみで美味しい店を見つけたい!」みたいな気持ちは今の僕にはないかな(笑)
――特に制約のない旅というか計画を立てない旅の面白さはありますけど、旅先の食事はできることならハズしたくないですよね(笑)
西川 うん(笑) やっぱりその土地の名産というか美味しいものが絶対にあるわけだから、可能な限り満足度の高いカタチで食べたいよね。それは高級品とかそういうことではなくね。なんか無計画で飛び込んで決めたお店だと、その時点であまりテンションというかモチベーションが上がらない気がするんだよな~
T.M.Revolution西川貴教
西川貴教 1970.09.19生 A型 滋賀県出身 西川貴教によるプロジェクトT.M.Revolutionとして1996年5月に シングル「独裁-monopolize-」でメジャーデビュー。 2008年「滋賀ふるさと観光大使」に就任すると、 翌年から滋賀県初となる大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス」を開催する。 2011年4月にはニコニコ生放送で、自ら立ち上げた東日本大震災チャリティープロジェクト 『STAND UP!JAPAN』 の特別番組を配信する等 デビューから15年間以上、彼の活動は音楽というジャンルを超え、 番組MCや俳優ほか多岐に渡って展開している。
http://www.tm-revolution.com
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