元日にお送りした｢西川貴教のイエノミ!!～特別夜～｣で、占い師のゲッターズ飯田さんに”根っからのお調子者” ”心が庶民＆小銭好き”などと診断され、その本性を丸裸にされた西川チャン。実は(？)生真面目で理論派の西川チャンが、今回もユーザーの相談に真摯に向き合ってくれています。 新年一発目の相談は、”仕事関係でイマイチ記憶のない人から挨拶され、思い出せないまま話を合わせてしまう”というもの。日々、たくさんの人と出会う芸能界で生き抜く、元･人見知りの西川チャンが相手の名前と顔を一致させる裏ワザを伝授してくれています。  相手からのヒントで見極めろ 西川　まず、仕事でお会いした相手に”憶えてない”と悟られたり、嫌な気持ちにさせたら終わりだから、｢以前、お会いしてからそんなに経ちましたっけ？｣って投げれば｢かれこれもう2､3年経つんじゃないの｣とかなれば相手から出てくるヒントもいくらでもあるでしょ？ ――そのテクニックかなり実用的ですね。 西川　SNSとかで会話ができる便利な時代になったけどやっぱり人間同士のコミュニケーションだったりするので、｢申し訳ございません、どちら様でしたっけ？｣ってなるのが一番失礼に当たる業態じゃない？この仕事って。当然○○の○○さんと認識したうえで会話が成り立つわけでしょ？｢オレのこと知らないの？｣ってなっちゃうから。そうじゃなくて｢もちろん存じ上げてますよ｣と。 ――特にこの業界は大事ですよね。 西川　｢1年ぶりだよ｣って言われても思い出せないのであれば、相手に具体的なことを伝えずに、まず1年前の自分の状況を語るとかね。 相手のことを引き出そうとか顔と名前を一致させるんじゃなくて、こっち(西川)側が動いているわけだから、自分のことは自分で憶えているわけじゃん？｢1年前っていうとツアーやっていて……ツアーの合間に早朝のロケで大変だったな……あっ!!あのロケの時にお世話になった人だ!!」ってなるわけよ。