今回の相談は｢付き合ってる彼女とゴハンを食べに行くとき、”なんでもいい”と言うくせに、ファミレスを提案すると露骨に不満な顔をします。こんな彼女と別れるべきですか？｣というもの。男なら誰もが手を焼くこんな女性に、西川チャンがズバッと切り込んでいます。今回はその中編です。 “頑張って”の何気ない一言が… ――彼女とゴハンへ食べる際に｢なんでもいい｣と言われるのはありがちですけど、それ以外に同じような経験をしたことはありますか？デートへ行くにも｢どこでもいい｣みたいな。 西川　あぁそっちのパターンね。今日映画行こうかとかなって、｢あの映画観ようよ｣｢エッ？あの映画？うーん･････あっ!!この映画あの役者さん出ているんだ｣みたいな。いやいや、おまえアカデミー賞も獲ったこともないのに批評家？映画評論家なの？とかさ(笑) ――おまえはアカデミー会員かと (笑) 西川　でも、今回相談メールを送ってくれた男の子は、亭主関白なんでしょ？ ――”亭主関白タイプだけど自分から告白しているから負い目がある”と書いてありますね。その負い目って必要なんですかね？ 西川　あーなるほど。いやけどスタートは肝心だよね。どっちから告白したしないは重要だと思う。けど亭主関白を押したいならいくつかハードルが必要だと思うんだよね。 例えば、生活の基盤を自分が担っていて奥さんが専業主婦だったりすると、｢ガンバッテ｣の何気ない一言が欲しかったりするし、お互いそういう関係が良いと思うんだけど、往々にして"ありがとう"の感謝の気持ちが無い人は、相手がすべてやってくれるのが当たり前みたいな感じになりますよ。 ――時間の経過とともに"ありがとう"の気持ちが薄れてくるでしょうね。 西川　最初のうちは「ありがとう」とか言うんだろうね。けどそれが当たり前になるんだな。(突然大声で)してもらうことが!!