Vijuttoke18年12月号「JACK+MW」インタビュー

JACK+MW HP

L→R Bass.崇 / Drum.臣 / Voice.琉架 / Guitar.蓮誠

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11.28に待望の1st FULL ALBUM『Xanadu』をリリースし、普段語る事の無いVo.琉架がその全貌を初告白！次から次へと仕組まれるシクマレタヤミ！？その闇の実態に迫る！！

-この度は1st FULL ALBUMリリースおめでとうございます！

一同…ありがとうございます！！

-改めまして、自己紹介を頂けますか？

琉架…琉架です。（以下、琉）

蓮誠…ご機嫌麗しゅう、ギターの蓮誠です。（以下、蓮）

崇…俺が重低音担当のベース崇だZE!!

臣…はじめまして、ドラムの臣です。

-今回はその1st ALBUM『Xanadu（ザナドゥ）』発売を記念して、全作詞作曲を担当しているボーカル琉架さんに、アルバムの内容や、裏話、聞き所をじっくり紹介して頂きたいと思いますが…普段こういう事、語ります？？

琉…いえ、全く語らないです。自分の事喋るの好きじゃないんで。

-と、いうことは今回かなり貴重なインタビューという事で、よろしいですか？

琉…はい、良いと思います。

-では早速ですが、このタイトル『Xanadu』に込められた意味は何なのでしょうか？

琉…これは幻想的なもの、または桃源郷といった意味を含みます。でも僕の中でそんな割と良い意味では無く、人間の心、人の心こそ幻想的で、美しくも醜くもあって、誰もが掴めない幻の桃源郷だと思っています。僕達の今回の楽曲をアルバムに詰めた時、人間の痛み悲しみを表現したそれぞれの世界観や心がそれだと感じ、このタイトルを付けました。

-なるほど、それ程幅広い世界観が一つとなったアルバムなんですね。

琉…そうですね、おかげで曲順に頭を悩ませました。

-今回SEを含めた新曲3曲も入っているそうですが、どういった感じに仕上がっていますか？

琉…1曲目の『Phantom』はSEなので、アルバムの幕開けとライブの登場シーンをリンクさせる事を意識したものになっています。2曲目の『DEMENTED HUMAN CRY』は、そのSEからの勢いそのままで、ライブで盛り上がる事が出来るかどうかを考えつつ、僕等JACK+MWの世界観を表現しないとなと思って作りました。実はわざと歌詞カードに載せている言葉と、歌っている言葉が違うのですが、それがキーワードです。そして11曲目『葉桜の舞う季節に君を想うということ』は、僕自身初めて作った純粋バラード。なので思い入れが凄く強いです。ある人を想い書いた詩です。是非歌詞と共に噛み締めて聴いて欲しいと思います。歌入れも苦労しました。

-他の曲についてもお願いします。

琉…JACK+MWは世界観を重視した曲が多いのですが、僕個人はスピード感と世界観が一つになったロックがJACK+MWらしさなのかな、と思っています。『frosty CLOUD』『…EVE…』『Ⅸ LOST』は正にJACK+MWの王道です。もちろん雰囲気のある『カインの刻印』や『殺戮にいたる哀』『蟲達ノ伽藍』、そして激しさと派手さを全面に押し出す『TRIGGER』、『Over the brain shudder』もJACK+MWを形成していく上では欠かせない存在です。

-思い出に残っている作曲作詞秘話等ありましたらお願いします。

琉…そうですね…どれも思い入れがあるのですが、作曲に関しては1stの『frosty CLOUD』です。これはアレンジやレコーディングをして頂いてる先輩や、日頃お世話になっている先輩方に色々とアドバイスを頂きながら作った曲で、本当に手探り状態で作り上げた曲です。JACK+MW最初のシングルという事もあって、僕の全てを詰め込みました。詞に関しては、、『カインの刻印』が僕は面白くて好きですね。JACK+MWというか、僕の今迄には作って来なかったテイストです。初めての試みで、一冊の本の内容を自身に投影して書いてます。

-なるほど、とても楽しみな作品、一枚になっていますね！それではここからは、メンバーの皆さんにも是非語って頂きたいのですが、何やら今地元名古屋で定期的に行っているイベントがあるとお聞きしたのですが…

蓮…毎月最終金曜日に行っている定期イベント『シクマレタヤミ』の事ですね。

-それはどういった内容になっているのでしょうか？

崇…毎月最終の金曜日に、名古屋MUSIC FARMにて新規のお友達を連れて来ると、連れて来た人も連れて来られた人も無料になるというイベントをやってます。

臣…尚且つ特典も有ります。俺達をもっと色んな人に知ってもらう為に、布教用CDも配布してます。ファンの方はそれを使ってどんどん信者を増やして下さい。そして更にはそのイベントでしか俺達に触れ合えない面白い企画も盛りだくさんでやってます。

蓮…過去にはメンバーが手料理を振る舞うとか、お客さん巻き込んでのホールライブを行いました。これからもっと楽しい企画を考えてます。毎回メンバーとスタッフで話し合って、日頃から頭を悩ませてます笑

琉…それだけこの定期イベントに対する想いが強いんです。そしてこの想いを来年…

-と、言いますと？

琉…来年2019年8月16日に名古屋クラブクアトロでライブを行います。僕達にとっては過去最大キャパでの挑戦。その布石として毎月定期イベントで、ミューギャ（JACK+MWのファン）を増やしていって、ファームをソールドアウトさせ、その勢いで皆でクアトロに臨もうと。

蓮…そうなんです、なので皆の力が必要です、皆で一致団結しないと絶対にこの企画は成功しません。私達に力を貸して下さい！

崇…チケットは手売りチケットとして只今ライブ会場で絶賛発売中！皆で最高の景色を見ようZE!!

臣…Please for your support！（どうか宜しくお願いします！）

-では、その2019年の目標に向かって今正に突き進んでいるわけですね。何か今主にバンド内で変わってきてることや、意識の変化とかはありますか？

蓮…最近有難い事に色々なイベントに出演させて頂く機会が多かったんですけど、その中でアイドルさん達との対バンイベントがあって、そこで同じライブでもステージへの意識の違いや、お客さんとのコミュニケーションの取り方とか全然違う世界が見れて、ある種のカルチャーショックを受けました。それを自分の中で消化して、バンドでより高いモチベーションに繋げようと思いましたね。

崇…日頃からバンド練習の事以外にもどうしたらもっとファンの子達が喜んでくれるか考えるようになりました。今回新しいアー写を発表した際に、メンバー全員インスタグラムを始めたんですけど、それもファンに向けてのSNSという感じで、普段ツイッターでは見せない一面を動画や生放送とかでお見せ出来たらと良いなと思ってます。でもやっぱり一番はベースを練習して、皆により良い重低音を体感してもらうことだと思ってるYo!（笑）

臣…普段俺は喋らないし、まだJACK+MWに加入して半年くらいなので、自分の事を全然知らない人とかも多いと思います。でも俺が入ってからのJACK+MWは絶対にどこにも負けない位カッコ良いものだと自負してます。これからもっとカッコ良いってこういうことだって感じてもらえれるように、自分は縁の下の力持ちの役割で頑張ろうと思っています。

琉…定期イベントが僕達にとって、すごく意識を変えてくれてる良い機会だと思います。

まだまだ未熟な僕達だから、ファンの皆と直に触れ合う事で、分かり合えてる部分や、まだお互い伝わりきれてないんだなと思う部分が見えたりするので。もっとこうした方が良いのかなとか、次に繋げる為にはこういった言葉が必要だなとか、、何よりファンの皆に『ありがとう』っていう言葉を直接伝えられるのが一番大事だと思いました。絶対これからもっと良くなると思いますよ。イベントもバンドも。そして皆とも。

-ではそこで来年のJACK+MWは？

蓮…6月で4周年にもなり、8月16日クアトロでライブもあるし、変化そして覚悟の年になると思います！蓮の大輪を咲かせましょう！

崇…平成最後と新年号最初の年、正に俺達も正念場、天下分け目の決戦だZE!!Pow Pow Pow!!! Baaaaan!!!!

臣…Absolute,We can fly higher and higher.Please support me in 2019 as well！（絶対俺達はもっと高く飛べる、2019年も応援よろしく！）

琉…例え未来（あした）が終わってもいい、僕は今を生きたいと思ってる。まだこの心臓が動く限り、もっと熱くなりたいんだよ。もっと…2019年もJACK+MWを宜しくお願いします。