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岐阜県土岐市地域編集長 やまだ@ダンボール侍
ここ土岐市には、段ボールと平紐で戦国時代の甲冑を作ってしまうおじいちゃんが居らっしゃる。
名は、長谷川。御年69歳。
趣味は、DIYという長谷川氏。
日曜大工から養蜂まで何でもござれだ。
すべてダンボールがベースとなった鎧。
今日は、その長谷川氏へのインタビューに成功した。
愛犬のハッピーちゃんも応じてくれたことに感謝しながら、まずはこの質問から。
私「さっそくですが、完成までにどのくらいの期間がかかったんです?」
長谷川氏「ん~1ヵ月くらい。毎日みっちり4時間くらいかけて、1ヵ月だったかな。」
私「その中で、一番時間のかかった部分ってどこですか?」
長谷川氏「やっぱカブトかな。揃いが悪いんだよな~。部材が多いし実際に被る人によってサイズが変わっちゃうんだよ。」
長谷川氏「ちなみに、ココの部分。ペットボトルのキャップだよ。w」
私「作業工程で、特に苦労された箇所とかってありますか?」
長谷川氏「特に苦労した所は、全部で2000個くらい穴をあけてるとこ。この穴あけ作業を”おどし”と言うんだけど、6mmピッチでおどして行くのが大変。これがまたきれいに揃わらないんだな。」
私「そうそう、この鎧の絵柄なんかもとてもきれいですよね。」
長谷川氏「へへ~。布屋さんに行って自分のイメージに合ったものを選んでるから、裏地なんかにもちょっと気を使ったりして、実際の甲冑を参考にしたりして試行錯誤でやってみた感じかな。だから一回作ってしまえば、二回目もスムーズにいっちゃう気がするね。」
私「という事は、今年ももう一両甲冑を作っちゃいますか?」
長谷川氏「わっはっはっはは~。そうだね、また皆で一緒に作れる機会があるといいね。」
なんて話すうちに、甲冑をまとう長谷川氏。
そこに、奥様もご登場!
私「せっかくですので、甲冑を着てもらってツーショット頂いちゃってもOKですか?」
長谷川氏「いや~俺たちもうそんな歳じゃないんだけどね、いいよ。」
っとノリノリのご様子。
じつに息のピッタリな出陣準備である。
頂きました、今日のベストショット!
ちなみに、奥様は手作りクラフトの先生をされているとのこと。
刺繍に編み物に、自然を生かした工作などなど、旦那様に負けじと劣らぬ器用な方でしたが、これもまた別のお話に。
長谷川さん、今日はご協力本当にありがとうございました。
この夏、こんなカッコいい戦国甲冑が作れちゃう夏休み自由研究講座を計画中。
詳細は、土岐高山城高山宿史跡保存会 事務局まで。
高山城高山宿史跡保存会のホームページ
昨年の様子。ダンボール甲冑師を講師に招きました。
制作の手順。
実際にダンボールに型紙を張り付ける。
大まかに切り取ったパーツ。
大人と子どもが一緒になって取り組める夏休みの自由研究。
■元の記事を読む(スマートフォン専用です)
--------------------------------提供:Walker47--------------------------------
ここ土岐市には、段ボールと平紐で戦国時代の甲冑を作ってしまうおじいちゃんが居らっしゃる。
名は、長谷川。御年69歳。
趣味は、DIYという長谷川氏。
日曜大工から養蜂まで何でもござれだ。
すべてダンボールがベースとなった鎧。
今日は、その長谷川氏へのインタビューに成功した。
愛犬のハッピーちゃんも応じてくれたことに感謝しながら、まずはこの質問から。
私「さっそくですが、完成までにどのくらいの期間がかかったんです?」
長谷川氏「ん~1ヵ月くらい。毎日みっちり4時間くらいかけて、1ヵ月だったかな。」
私「その中で、一番時間のかかった部分ってどこですか?」
長谷川氏「やっぱカブトかな。揃いが悪いんだよな~。部材が多いし実際に被る人によってサイズが変わっちゃうんだよ。」
長谷川氏「ちなみに、ココの部分。ペットボトルのキャップだよ。w」
私「作業工程で、特に苦労された箇所とかってありますか?」
長谷川氏「特に苦労した所は、全部で2000個くらい穴をあけてるとこ。この穴あけ作業を”おどし”と言うんだけど、6mmピッチでおどして行くのが大変。これがまたきれいに揃わらないんだな。」
私「そうそう、この鎧の絵柄なんかもとてもきれいですよね。」
長谷川氏「へへ~。布屋さんに行って自分のイメージに合ったものを選んでるから、裏地なんかにもちょっと気を使ったりして、実際の甲冑を参考にしたりして試行錯誤でやってみた感じかな。だから一回作ってしまえば、二回目もスムーズにいっちゃう気がするね。」
私「という事は、今年ももう一両甲冑を作っちゃいますか?」
長谷川氏「わっはっはっはは~。そうだね、また皆で一緒に作れる機会があるといいね。」
なんて話すうちに、甲冑をまとう長谷川氏。
そこに、奥様もご登場!
私「せっかくですので、甲冑を着てもらってツーショット頂いちゃってもOKですか?」
長谷川氏「いや~俺たちもうそんな歳じゃないんだけどね、いいよ。」
っとノリノリのご様子。
じつに息のピッタリな出陣準備である。
頂きました、今日のベストショット!
ちなみに、奥様は手作りクラフトの先生をされているとのこと。
刺繍に編み物に、自然を生かした工作などなど、旦那様に負けじと劣らぬ器用な方でしたが、これもまた別のお話に。
長谷川さん、今日はご協力本当にありがとうございました。
この夏、こんなカッコいい戦国甲冑が作れちゃう夏休み自由研究講座を計画中。
詳細は、土岐高山城高山宿史跡保存会 事務局まで。
高山城高山宿史跡保存会のホームページ
昨年の様子。ダンボール甲冑師を講師に招きました。
制作の手順。
実際にダンボールに型紙を張り付ける。
大まかに切り取ったパーツ。
大人と子どもが一緒になって取り組める夏休みの自由研究。
■元の記事を読む(スマートフォン専用です)
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