ホワイトアンドピーチの創業者のはまぐちです。
いつもホワイトアンドピーチ通信をご覧いただきましてありがとうございます。
たまには文章でつづってみたいと思います。
今年で創業7年目になります。
昨年から、たくさんのメディアで取り上げていただけるようになりました。
肉球ファンの皆様のおかげです。ありがとうございます。
取材の中で、「なぜ肉球なのですか?はじめたきっかけは?今後は?」
など、いろいろとご質問いただくことが多かったので、この場で少しずつつづっていければと思います。
また、生き方について、深く悩み、現在も悩んでおります。
同じような状況に陥った方が少しでも救われますように…
という意味もこめて起業、起業後、苦労話など書かせていただきたいと思います。
今日は起業までのつらいお話です。
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~起業まで~
就職氷河期と呼ばれる時代に、就職活動をはじめて間もなく、精神的に疲れてしまったので、就活を一切やめ、気晴らしに自分のホームページ作りをはじめました。
参考ページをネットサーフィンしているときに見つけたのが、個人のウェブデザイナーが手掛けるネットショップでした。
私も「これがやりたい!」と思いました。
ですが、プログラムもデザインも無知で、今何をするのが一番近道か…と考えていたとき、以前面接を受け、不採用になったシステムの会社から
「最初はバイトからですが、働きませんか?」
と声をかけていただきました。
職種はプログラマだったので、
「もしかしたらネットショップのプログラム作れるようになるかも…!!」
と思い即決して上京しました。
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まだ創業してまもない小さなベンチャー企業だったので、最初は毎日マンションの一室で1人ひたすらプログラムを勉強してました。
でもたった1か月でやめてしまいました。
満員電車がダメでした…。
その後、中小企業へ事務員として就職しました。
一般的な事務、業務システム管理、ホームページなど全般販促業務といろいろな仕事を経験させていただいたのですが、たった1年で鬱病になってしまい退職してしまいました。
仕事は好きでした。
それでも、会社に行こうと思うとなかなか起き上がれず、遅刻・欠勤が増え、周りに迷惑をかけると思いやめました。
退職後、1日のほとんどをネットで過ごし、少し良くなった頃、ギャンブルにはまり、外出はパチンコ屋だけという生活をしてました。
その後、何社か勤めてみたものの、どこの会社も続きませんでした。
こんな人生どうしようもない、生きていても意味がない、気づいたら体重が30キロも増えていて、次第に自殺願望が強くなっていきました。
目標を失ったどころか、人に会うのも怖くなってしまったんですよね。
今日はここまで。
やっぱ思い出すとつらいので、次いつになるでしょー