あんまり時間が無いので、ここ最近見て印象の残っている映画をちょろっと紹介していきます。
予告は貼っていきますが、私個人的には予告は何の予備知識も入れないで見て欲しかったりします。
・クロニクル
「AKIRA」+「キャリー」な映画。逆の意味でサムライミ版「スパイダーマン」も思い出したり。
虐げられていた弱者が急に力を持ってしまった時の悲しさがとても上手く描かれていて、後半はずっと泣きながら見ていました。
本年度ベスト級です。
「キャリー」と言えばクロエちゃんのが今週末から上映しますね。冒頭のシャワーシーンはどうなるのでしょうか。
・凶悪
これも良い映画でしたよ。ピエール瀧とリリー・フランキー怖すぎ笑えない。
ただ、二人共「良い人」のイメージは持っていなかったので「はまり役」に見えました。
・地獄でなぜ悪い
私は「冷たい熱帯魚」が大好きなんです。あれは超名作ですね。でんでん怖すぎ笑えない。
「冷たい熱帯魚」も終始ニヤニヤ出来る映画でしたが、今回は更にエンタメに徹した映画でしたね。
役者では坂口拓が良かったです。ホントに引退しちゃうのかなあ。
・R100
地雷と分かりながら見てきました。
冒頭は少しだけ期待出来たんですよ。ガキを置いて逃げまくる「さや侍」なんかよりずっと雰囲気がありました。
でもその期待はすぐに消えてしまいました。中身も本当に面白くなかったし、「逃げの姿勢」が見えて本当に腹が立ちました。
ただ「さや侍」の時とは違い、周りのお客さんも笑っていなかったので、その意味では「さや侍」の方が不快でしたね。
(あの映画で「泣いた!」とか言っていた人は自分の言葉に責任をもって「R100」も見に行って欲しいものです)
この映画を見て良かったのは「ああ、松本人志は今後も面白い映画を作る事は絶対に不可能なんだろうな」との妙な安心感を得られたことですね。
(ちなみに私は松本人志さんのコント系ソフトはDVDはコンプしています。)
・炎のランナー
「午前十時の映画祭」で見てきました。
心に染みる良い映画でした。有名なテーマ曲をバックに走る姿でもう泣けました。俺涙腺緩すぎwww
今週はずっと見たいと思っていた「ハナ 奇跡の46日間」がやっと札幌で上映してくれるので楽しみ過ぎます。