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何度か利用していたコワーキングスペースが終了する。

東京では珍しくもないのかもしれないが、札幌ではこのようなコワーキングスポットは知る限り片手の指ほどもない。

ノマドと呼ばれる自由なワークスタイルを支える環境はこれからも進歩していくだろうが、お洒落なカフェで珈琲を啜るためにマックブックを持ち歩く、というのもある意味その人のカラーである。

SOHOは誰とも会わずに仕事ができるから楽な一方息が詰まるとも言われるが、わが社のように家庭があると逆の意味で息が詰まる。オンオフの切り替えである。ドアひとつ開ければ赤子が這いずり回っている日常なのだ。
ヲタケンさんはオンオフの切り替えがハッキリしているんですねなんて言われるが、それはキチガイ芸と真人間の切り替えであって、仕事と家庭の切り替えではない。むしろそっちはかなり苦手な部類に入る。

だから休みの日には何をしていますかと聞かれることもあるが、まるきりオフと自覚できる時間は飲酒時くらいしかないのである。
そう考えると、サラリーマンが帰宅して晩酌をする行為は実に理にかなった切り替え方法なのではないかとも思うが、そんなこと考えてビールを空けている人はまずいないだろう。

朝のニュースで、愛子さまが実に麗しく成長なされた姿を観た。皇室の姫はかくありきという気品と誇りを感じられる。
味噌工場のおばちゃんが雅子さまにピースしていたのも微笑ましい。

今日も頑張ろうと思える朝である。