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いずみさん のコメント

「自分の心の出血」も止められない人が多い
めちゃめちゃカッコイイフレーズで刺さりました。。。。><
「自分の心の出血」も止めるのに他者の傷を癒さなければいけないという法則は、とてもヘンで恐ろしい仕組みですね><
No.1
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第317号 2020/11/23 女の戦略が古くなる時 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ https://www.nicovideo.jp/watch/so37854663 (注・梨泰院クラスネタバレ有り) 【CanCamっぽいとは?】 今回のヤンサンでは大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」の特集でした。 このドラマ、とにかくヒロインの「オ・スア」が美人すぎる。 彼女は男が好きそうな黒髪ロングの超美女で文句のつけようがないキャラクターなのですが、放送前にゲストの井澤さんが彼女についてこう言ったのです。 「なんか彼女のファッションがCanCamっぽいんですよね」 その1言で僕の中で色々な事がつながった。 【女の生存戦略】 この話のテーマの1つは「勝ち馬に乗る人生」についての話だ。 大企業の御曹司は始めから「勝ち馬」に乗っていて、主人公はその男に父親を殺され全てを失う。 そんな主人公が思いを寄せるヒロイン「オ・スア」も美人だけど親は無く血縁には頼れる人がいない。 唯一彼女を支援してくれた「パク部長」も死んでしまった。 父親を失った主人公「パク・セロイ」も辛いけど、彼女もまた辛く孤独な身の上だ。 不安で孤独で「人の愛」を信じられないオ・スアは業界トップの大企業で道具として生きる人生を選択する。 そして彼女は堂々と「私を好きになるなら大金持ちになりなさい」みたいに言う。 大企業という「勝ち馬」でそれ以上の「勝ち馬」を待って生きる女なのだ。 中々にえぐい生き様ではあるけど、とにかく彼女は超美人だ。 しかも「完璧なお姫様」として大企業という「お城」に閉じ込められている。 主人公の初恋の相手で不幸な過去も知っている。 こうなると男の「ヒーロースイッチ」は押され、主人公は「姫を助けに命をかけて戦う」・・・・・と・・・・・ かつての物語はそういうものだった。 なので、今回の「梨泰院クラス」も定番の物語であれば「数々の障害」や「他の女の誘惑」を振り払って主人公はライバルを倒した後「お姫様」と結ばれたと思う。 ところが、この「梨泰院クラス」では主人公にフラれるのは「お姫様」のオ・スアの方なのだ。 主人公のパク・セロイは長く辛い復讐の日々の中で「自分の傷」を見つけてくれる女に出会う。 その女は体を張って自分を守ってくれる人だった。 「金持ち(勝ち馬)になって迎えにくるのを待つ女」より「負けている自分にも寄り添ってくれていた女」を選ぶのだ。 一方で主人公に振られたオ・スアは「選ばれなかった」ことで、自分を守ってきた「城(大企業)」を出る覚悟を決める。 「王子様(ハイスペ男)を待っているだけの人生」から女性を開放して「1人の人間」として人生を始める物語になっているのだ。 これだけでもこのドラマの革新性を認めたい。 【男の妄想】 何度も言うけど「恋愛」は基本的に自身の勝手な妄想が生み出すものだ。  
山田玲司のヤングサンデー
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。