• このエントリーをはてなブックマークに追加

iyojinさん のコメント

か、、ら、わわチマチマわあ
No.1
32ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第381号 2022/3/7 大ヒットすると漫画家は孤独になる? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昔、大手出版社の年末の立食パーティーで友人と歓談していた時。自分達の後ろに「あだち充先生」がいた。 あだち先生は1人でいて、僕らの話をニコニコと聞いていたのだ。 小学館を支える巨匠なのに実に「普通の人」で、それが逆に凄いと感じた。 【漫画家のパーティー】 漫画家が集まる年末の大パーティー(謝恩会)に来る漫画家にはパターンがある。 アシスタントや取り巻きを沢山引き連れて来る「親分系」 モデルやタレントなんかを連れて全身ハイブランドで固めた「業界系」 自分の漫画に類するコスプレ的格好で独自のスタイルを貫く「カリスマ系」 さっきまで修羅場の仕事場でペン入れとかしてたであろう「抜け出してきた系」は適当な感じの普段着で1人で来る(ベテランに多い) そんな「いつもの感じのベテラン」の中に初めてやってきた感じの「色紙持ち込み系」の新人漫画家がドキドキしながら混ざっている。 「漫画家パーティー」に最初に連れてってくれたのは江川達也師匠だった。 僕は藤島康介らと「江川一派の若い衆」としてその「漫画業界の奇妙な宴」に乗り込んだ。 【見えてくる孤独】 新人として飛び込んだ漫画家パーティーは、憧れの漫画家が溢れる夢のような世界に見えた。 エレベーターでは石ノ森章太郎先生と一緒になり、紅白ボーダーでキメた楳図かずお先生とすれ違う。 漫画のままの島本和彦先生が大声で喋っている。 ミスマガジン出身のアイドルがステージに上がる。 「去年は斉藤由貴がいたのになあ」とかいう声が聞こえる。 当時は「ただのお客」として入っていただけなので本当に気楽だった。 やがて自分も漫画家として連載を持ち、漫画家の友人も増えてくると、色々と内実もわかってきた。  
山田玲司のヤングサンデー
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。