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ふさふささん のコメント

こたつに入りながらこれを読んで、ほのぼのと嬉しい気分になりました。山田先生、ありがとうございます。
No.1
24ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第414号 2022/11/21 「最高の人生」とは? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生をかけて何かの「お宝」を集めている人が、死んだとする。 本人にとってはとんでもない苦労をして集めた「すごいお宝」なんだけど、家人には「ガラクタにしか見えない」なんて事もある。 最近いくつかそういう話を聞いた。 「おじいちゃんの宝」が一瞬で「ゴミ」に変わる。 そんな時「同じ趣味の仲間」が現れて、宝を引き継いでいけばいいんだけど、そうもいかない例も多いだろう。 特にネット、サブスク時代になって「画像・動画・音源」なんかは1部の人達のものではなくなった。 あとは「初版本」やら「レコードジャケット」やら「直筆もの」なんかが希少価値として残っていく感じだろう。 神保町なんかの古書街を見ていると、三島由紀夫クラスの文豪の生原稿が売りに出されている事がある。 そういったものを、多少高額でも自分のものにして部屋に置いておきたい、という気持ちはわかる。 そんなふうにして買い集めた「お宝」は、その人の人生を幸せにしたのだから、それはそれでいいのだとも思う。 でもこの手の話に何かしらの切なさを感じるのは、残された世代に「その価値」の「重さと意味」が伝わっていないまま「ゴミ」にされる悲しさがあるからだろう。 【捨てられた勲章】 僕はと言えば、あまり「もの」には執着しない。 欲しいのは「最高の時間」だ。  
山田玲司のヤングサンデー
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。