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つのこさん のコメント

例年のしみちゃんの年末〆ブロマガ、闇鍋のような、年明け一発目の福袋か何が出るかわからないおみくじのような感覚でいつも楽しみに拝読しています。
そして久しぶりにヤンサン本編を見た時、いつの間にか「しみ兄貴」と呼ばれているコメントがあって、何だか感慨深く頼もしく不思議に感じました。年下男性が増えたのかな。

「Mの一族」、私のオススメの人を紹介させてください。ジブリ映画「耳をすませば」の月島雫ちゃんです。
14歳の時に観てたぶん生涯私のハートの大切な部分に居続ける作品の一つになったのですが、自分に才能があるか分からない、でも己の中から湧き出る「物語り」を「小説」を描いてみたい、そんな初期衝動を大切にしながら不安を抱えながらもひたすらに行動に踏み出す雫の姿に感銘を受けます。
そして雫のお父さん(cv立花隆)のひと言、「人とちがう生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」も、道なき道を征くクリエイター気質の人間にはなかなかに刺さるパンチラインであります。
M…ミ… 耳をすませば…… ってことでひとつ、如何でしょうか。

長文コメント失礼しました。今年もすべてのMの一族の人びとに、幸が多からんことを。
No.1
22ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第419号 2022/12/31 I'LL BE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まずはブロマガ公開が6日遅れてしまって本当にすみませんでした。来年からは12月の最後のブロマガは12月31日を公開を熱望します。 今回のブロマガもいつものごとく大長編なので少しずつのんびりとご覧ください。 まず本題へ入る前に…… 本日は大晦日なので2022年をさらり振り返ってみると本当にいろんなことがありましたね… 毎年恒例、僕が選ぶ今年の漢字一文字は『本』になりました。 起こるかもしれないと言われていた戦争が「本当」に起きてしまい、政治家の「本性」があからさまになったこと。「本音」が隠蔽されることが当たり前になってしまったこと。「本質」がより求められる時代になり、「日本」が終わる予感を実感し始めたこと… おまけとして自分自身の「本業」に改めて「本気」になり、「本田圭佑」が解説者としてカタールワールドカップ大ブレイクしたこと。  などなど『本』がつく言葉がとても印象に残る一年でした。 ・ ・ ・ さて、ココでさらに毎年恒例今年のNo.1ムービーを発表したいと思います。 今年の第一位は……… ドロロロローーーーー(ドラムロール)…… どんっ!!!! 『トップガン マーベリック』です!!パチパチパチ 一位の受賞理由を超簡潔にのべると、紅の豚のキャッチコピー「かっこいいとはこういうことさ」をトム・クルーズがスクリーンで余すとこなく発揮してたから今年のNo.1ムービーに輝きました。 現場からは以上です。 来年はどの映画が一位になるのか…楽しみです。 ・ ・ ・ ・ イントロはほどほどに、ここから本題に入りたいと思います。 ここ数年ぼんやり考えてたことであり、今年一番考えてたことは『何者かになる』ということ。 『何者かになる』とは自己満の判断ではなく、大多数の他者から認められている存在というざっくりした意味です。世に言うブレイクするみたいなことです。 ・ ・ ちなみに以前書いたブロマガ『潮時の匂い』でも言いましたが、僕は未だに何者かになることを諦めてません。アラフィフに突入してもまだなんとなくイケると思ってる。 その理由として… オーディション番組などで何者かになるのを見てきた世代であることと、自分の所属している環境の影響も大きいこと。 実際自分の周りで夢を叶えていく人達を何人も見てきた。 美容師の先輩方や同僚で言えば沢山の芸能人の顧客を担当したり、テレビ、雑誌などのメディア露出をしたり、芸能人のパーティーへ参加したり(上司に連れられサッカーの前園さんの誕生日会へ行ったこともあり〼)。 美容師だけでなく小学校の同級生であり、工藤静香と結婚するのはオレだ!と争っていたライバルであり親友だった彼はミュージシャンになるといい頭のいい高校を中退し上京。 オイラが大学の軽音サークルでチャラついてる間に着実に地力をつけSONYとコンポーザーとして契約し、とある少女のプロジェクトに参加した。その子とケミストリーが当時のSONYがプッシュするアーティストだった。 トゥナイト2で紹介されたり、HEY!HEY!HEY!にその子が出演したことで親友もメディアに出たりした。その時オイラは美容専門学校生だったが、親友の撮影現場に馴れ馴れしくヘアメイクとして帯同しプロデューサーさんを紹介してもらったりして調子に乗っていた。 そして… 今や自身が地蔵として参加しているヤンサンでも玲司センセーがネクストブレイクとして注目されている。 ・ ・ 環境だけでなく、手に職がありファッションに関係する仕事に従事してることも何者かになれそうな気がしている理由のひとつである。 ちなみに今の20代前半の人にこういう何者かになりたい願望あるのか是非聞いてみたい。コメントお待ちしております! ・ ・ 『何者かになる』ためにはスキルや知識を磨く必要があるだろう。 磨けば磨くほどに生まれるのは自信と野心。 そろそろ結果がでそうな予感を感じる頃には気になりはじめる他者からの評価。 何者かになる過程で小さな成功体験があると、だんだん他者からの評価が気になり始め、成功への欲望がどんどん芽生えていく。  ヤンサンメイドインアビス特集の収録を経て気づいたことに、『何者かになる』この願望を持つことが自分を苦しめる呪いの始まりのように思った。 自分の好きな世界で『何者かになる』ゆえに!いいことも悪いことも感情の起伏が激しくなる。 他者から認められて初めて存在する何者かになった自分。  いろんな他者の声の元に存在する何者かになった自分。 いつしかなりたい自分の中に他者の意見が同居するような感じになるように思う。 ・ ・ 次に『何者かになる』環境の変化を考えてみたい。  
山田玲司のヤングサンデー
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。