本当に何処までも人間で、何処にあっても人間の心情を描いた素晴らしい作品だった。
彼女たちが成長していく過程には思うもの、通ずるものがあり、引き込まれていった。
ここまでのレベルの物はめったに出てこない。

絵がかわいかった。
かわいい女の子たちがひどい目にあうことに興奮した。
それでも頑張る彼女たちがかっこよかった。
決着の方法がなんかすごかった。

こんな直情的な感想があってもいいと思うの。

この作品を悪趣味っていう人は作品の表面にあるイメージだけしか見てないんだろうな
ちゃんとしっかりと見ればこの作品がどんだけ深く作られているかわかるはず
まぁこういう悪趣味って言っちゃう奴はきっとゲームやアニメは子供の教育によくありませんって
言ってる奴等なんだろうな
ちゃんとこの作品が持ってる意味を理解してほしい色々と教えられるものがある

『虚淵は『Fate/Zero』のあとがきで、作家を続けるうちにいつしか「ハッピーエンドが描けなくなった」ことを告白している。それはかれがリアリズムを追い続けた結果、ハッピーエンドという幻想に我慢がならなくなってしまったことを意味しているのだろう』

この記事で言う「リアリズム」って、どういうものなのか気になります。
ハッピーエンドを「幻想」と呼ぶことについても。

平和な国にいて、特筆すべき飢えも危険も感じずに育った作家が、どうしてハッピーエンドを「幻想」と呼び、それに「耐えられない」などと漏らすのか？
「こんなものは嘘っぱちだ、ぼくが本当の「リアル」ってやつを見してやる」とばかりに押しつけてくる「リアリズム」とやらが、どれほどの価値を持つものなのか？

戦争や病気で悲惨な思いをした人間が、それでもなぜか、ハッピーエンドを迎える物語を綴る。
平和な国でぬくぬくと暮らしている人間が、「これが現実だ、これが真実だ、ハッピーエンドなんて幻想だ」と、悲惨な物語を綴る。

前者のどこが「幻想」で、後者のどこが「リアリズム」なのか？
どんな文脈で捉えるから、そうなるのか？

ハッピーエンドが幻想で、それを語ることが我慢ならないのは、その作家が「裕福で不足したことのないお坊ちゃま」だったからだと思う。
その作家の立ち位置が、その作家の世界が、いかに恵まれていたか、いかに平和で退屈だったかということの裏返しだと思う。
絶望だとか苛烈だとかいうものに惹かれるのは、真にそれを味わってはいないから、怖いもの見たさがあるからだと思う。

平和な国の人間が、ぬくぬくと生きて、得意顔で「絶望と悲惨」について語る。
「これが真実なんだ！　ハッピーエンドなんて嘘っぱちだ！」
それのどこが「リアリズム」なのか？
そのリアリズムに、どんな価値があるのか？
その人が「嘘っぱち」と断じたものの方が、よっぽど価値があるような気がする。
よほど真なるものという気がする。

ハッピーエンドが幻想なのは、その人自身がどうしようもなく恵まれているからだと思う。

>>5
平和であればこそ、そういった凄惨やら陰湿な作品を書き向き合う事で
人間としてのあり方、平和の意味を改めて自分に問うている側面もあるんじゃないか？
俺は虚淵氏の作風も、平和や人間性という物に対して真摯に考えている1つの形だと思うよ。

>>6
虚淵氏の作風は、あまりよく知らない。
ただここまでハッピーエンドを「論理的にありえないし無価値」とすることに、違和感があっただけ。

女の子が好きそうなファンシーで甘ったるい香りまみれの雑貨屋とかに行くと、バス停を振り回して破壊しつくしたくなる。というのなら分かる。
でもだからって「こんな桃色空間は現実じゃねえ！　現実はもっと無味乾燥としてるんだ！」なんて主張するのはおかしいと思う。
その場合の破壊の動機は「とにかく嫌だ」であって、「これは現実じゃない」ではない。
ディズニーランドでミッキーを池に叩き落とすのも、「こいつムカつく」であって、「こいつは現実には存在しない」ではない。

ハッピーエンドの否定が、やむにやまれぬ衝動ゆえにであるなら、同意できる。
しかしハッピーエンドが「事実として不合理であるから」認められず、ゆえに「価値がない」として否定されるのであれば、それは当人の視野狭窄だと思う。
それは、平和で裕福な暮らしが日常である人間に、祈りや切実な願いが理解できず、無価値であるのと同様だ。

要するに、この作家は本当に、純粋に論理的観点から「ハッピーエンドはありえないし無価値」と考えているのかどうかが、私には分からないということ。

この作家はディズニーランドで「おまえら幸せそうだけどそんなの嘘っぱちだ、本当はみんな不幸になるしかないんだ、現実にはディズニーランドなんかないんだ、ミッキーマウスもいないんだ！」とカップルや家族連れに叫んでいるようなものなのだろうか？

それなら私も、むしろ喝采を送りたい。

＞ただここまでハッピーエンドを「論理的にありえないし無価値」とすることに、違和感があっただけ。

この記事のどこにもそんなことは書かれていないし虚淵が過去そういう発言をしたこともない。
お前は何を言っているんだ、としか言いようがない。

残念な言いがかりする人がいるな。
勝手に他人の想いを代弁し、難癖を付ける人は愚かとしか言い様がない

かなり個人的な意見だが、ハッピーエンドって「あらゆる不幸を取り除いたハッピー”だけ”エンド」と「色々あったけど、結果的にはハッピー”といえる”エンド」の二つがあると思う。
まどマギも後者でいえばハッピーエンドだから、虚淵の「かけなくなった」ってのはそのつもりで言ったんだと思う。
海燕はハッピーエンド=前者で、だからこそ「完全ではない」とか言ってるんだろう。
>>７にとってハッピーエンドってのはどっちかね。後者か？

まぁ、そこはともかく。
まどマギはＳＦなの？　サイエンスなの？　どこが？
理論的かもしれないけどそれは「魔法の」理論じゃん。（まどかのパソコンとか）技術レベルは現実世界より発展したものになってるかもしれないけど、エネルギー云々の話は科学的ではないし、それはまどマギを「ＳＦ」にするほどのものではない気がするが？
そして、グレッグ・イーガンは「科学の」理論で現代に存在する化学や数学の延長線上にあるものを想像して書いてるわけで、別物だろう。例えとしてふさわしくないんじゃないのか？

と思ったんだけど、詳しい人教えてください。

>>7
とりあえずウロブチ作品に触れてからからレスしたら？

すくなくとも
>それはかれがリアリズムを追い続けた結果、ハッピーエンドという幻想に我慢がならなくなってしまったことを意味しているのだろう
これは完全に誤解

ウロブチ氏は幻想に我慢出来ないのではなく
ハッピーエンドまで行き着く物語を創造出来無いと自嘲ぎみに話してる
曰くバットエンド症候群だと、幸せな結末をイマジネーション出来ないと
まどか☆マギカのハッピーエンドも蒼樹うめ氏のパワーを注入された結果と語ってる

とはいえ実際に作品に触れて無い人には誤解される記事だと思いますネ

記事をどう読んでもハッピーエンドを描けない理由はライターの妄言なのに、
なぜ虚淵氏を叩いてる奴がいるのか全く理解できない。
日本が平和な国だから絶望も悲惨もわからない？
衝動的に雑貨屋でバス停を振り回す？ミッキーを池に叩き落とす？
もう話し合いの対象になってないでしょ。。。

>>10
劇場版前編のパンフレットで虚淵氏自身が「ＳＦ」ではなく「おとぎ話」だと言ってる。

>>12
パンフレット買ってなかった…サンクス。
でも、そうすると
>「『まどマギ』のどこがSFなんだ」といった声も大きかったようだが、それは現代SFにくわしくない人間のいうことだ
には笑わされるわｗｗ

思うに>>7は「仮に虚淵の考えがライターの言うとおりだとしたら、おかしい」って言いたいんじゃないかな。
「ライターの言うとおりの作家がもしいたら、そいつはおかしい」「『現実では幸せで終わることなんてない』というのはおかしい」って主張……な気はしなくもない…かなぁ。

>>10
イーガンに触れられていたので、「ぼくに~」読み返してみましたが…。似てるのは、プロットが永遠をテーマにしていることぐらいでは？
少なくとも『まどマギ』は科学ネタを主に扱った作品ではないし、SFは言いすぎかと。現代SF云々のくだりは、サイバーパンク以降の作品にみられる、記憶を共有した「分身」達の「超自我の永続性」というネタを作品の要素に組み込んでいることを表現したかったのではないでしょうか？
伊藤計劃の「From the nothing, with love」の方が比較として良さそうな感じ。

>>8 >>9
申し訳ないとしか言いようがない……。

>>10
どっちもハッピーエンドだと思う。
「惑星のさみだれ」とか、ビターなところもあるけどハッピーな。

>>11
まどかとZeroは見ました。しかし作品しか見てないので、レスするには不十分かも。

やっぱ引用部の記者の解釈は、「完全に間違ってる」とまでは言えないと思う。
・ヒトの幸福という概念に、どうしようもない嘘臭さを感じる
・理に敵った展開だけを積み上げて構築された世界は、どうあってもハッピーエンドにはならない
という発言（意訳）は、「現実的に考えればハッピーな世界なんてあるわけないじゃん。嘘っぱちじゃん、バカじゃん？」っていう本音を、丁重に配慮した言葉で表現しているんじゃないのと思った。

>>13
世界トップクラスの医療設備とケアのある日本の病院で、細かなことにまで目をかけ手をかけ世話をしてもらって、数か月もの期間を安全に療養できて、それでもその状況にある自分を「死人」と称し、その時の体験から「死」の何たるかまでをも悟ってしまい、それが自分の創作活動にも大きな影響を与えたと述べるような人物が、「世界の現実」を語った挙句、「ハッピーエンドは現実的に存在しえない」と断じることについての、違和感を書いたものです。

中学生がニーチェざっと読んで「世界は腐ってる救いはない人間は愚かだ」みたいなこと言ってるみたいな。
そこまで言いきるのは酷くね？っていうのが、私の感想。

ある意味、「バッドエンドしか書けない」は「ハッピーエンドしか書けない」と同じ心理的傾向だと思う。どっちもかぶれてるだけという。

>>15
本心からそう思ってるんじゃなくて、エンタテインメントの面白いアイデアとして「ハッピーエンドの否定」をしたいんなら、それはすげーよく分かる。
「もうアンパンマンとかドラえもんとか見飽きたよ。もっと血がドバドバ出て女子供も死にまくるような残酷痛快アクションものはないのかよ！」
っていう欲求は自分にもあったし、実際、私はまどかやZeroをそういうものだと思って楽しんだから。

でもそしたら、案外そんなB級スプラッタアクションみたいなノリじゃなくて、もっと高尚で本気の思想が籠った作品だったんですみたいなことが、あちこちで言われるようになった。この記事もそう。それでインタビューとか見てみても、虚淵氏はどうやら真面目に「ハッピーエンドは現実的に無理、あれは嘘っぱち」とかあちこちで言ってる（外向きに化粧してるんでなければ）。

それはやっぱりおかしいよ、と思ったのが、私の最初の感想です。

エンタメなんか禁止されまくってるような状況で爺さんや婆さんがひどい目にあって、でも頑張って、飯が食えて水が飲めて布団で休めるような土地を作って、子供たちには戦争や人殺しのことじゃなくて安心して楽しめるような童話や漫画やアニメなんか作って、それを見て子供たちは育って、飯も食えて病気しても病院に行けてエンタメで笑って楽しんで暮らせるようになって、子供たちの悩み苦しみつったら「麻雀で負けて金ない」とか「物書いても評価されない才能ないのかな」とかになって。

その挙句、自分がいい大人になってエンタメ物つくろうかと思ったら、むかし自分がさんざん見て楽しんできたものを
「こんなのよく考えたらありえないよな。無理、無価値だわ。俺が本物つくってやるから見とけ」
とか堂々とのたまってふんぞり返っちゃうの？

ハッピーエンドは非現実的だから、無価値で、必要とされないんじゃない。
ハッピーエンドに笑って唾をかけられるほど、今の自分たちの状況が満たされているから、必要とされなくなったんだ。
と私は思う。
そうしてくれたのは、ハッピーエンドを作ってきてくれた人たちだと思うけどね。

まとめると、
「じゃあ俺がもっと楽しいハッピーエンドを見せてあげるよ（ﾆﾀｧ」
ならいいけど、
「ハッピーエンド的な作品は欺瞞に満ちている、俺が世界の実相を見せてやる（ｷﾘｯ」
ってのは勘弁してくれってこと。

>>16


まどマギがもしバッドエンドだったら、そう批判されるのもわかる。
でもまどマギはハッピーエンドだった。それこそ、虚淵がハッピーエンドを『無価値』とは思っていない証明なんじゃないかと。



それにしても、「もうアンパンマンとかドラえもんとか見飽きたよ。もっと血がドバドバ出て女子供も死にまくるような残酷痛快アクションものはないのかよ！」
って、思ってたような人に、ハッピーエンドの重要性を再確認させたんだから、すごいじゃない虚淵。

SFじゃないと言ってる人には、冷たい方程式やメールシュトローム2みたいのから説かないとだめなのかな。
自分は面倒だからやめた。

>>17
現実には、
キャラクターに情が移って殺しきれない人もいれば、
人殺しでしか興奮できない人もいるし、
ハッピーエンドに取りつかれた人もいれば、
他人の不幸でしか酒が飲めない人もいる。

で、これらに順位づけして、自分の立場のが優れてるって自慢するのが、私は嫌。
どれも似たようなもんじゃん、そこまで言わなくていいのに。と思うわけ。

男はいい女と付き合えるか否かで格が決まるって悟る人もいれば、
俺の人生には女なんか必要なかったんだって悟る人もいる。
そりゃどっちに悟ったっていいけど、なんで一方が他方を見下すんだ？

虚淵氏は悩んだ末に「素朴なハッピーエンド」を脱却して、「現実的なハッピーエンド」を選択した（現実つっても、作者が自分の思想を現実って言い換えてるんだけど）。
つまり>>10が言ってるみたいに、「みんながみんなハッピーに終わる」というタイプではなく、「大勢がハッピーになる、でもそのために少数が犠牲になる」という構図に自分を落ち着けた。それは結構なことだと思う。
「全員がハッピーな世界なんて、ありえない。そんなの欺瞞だ。どこかで誰かが幸せになった分、どこかで誰かが必ず苦しんでいる。そこから目を背ける恥知らずなことは、僕にはできない」ってことだろう。
そう考えるのは、ある意味で純粋で、公平な人だからなんだと思う。

でもそうして得た自分の視点を武器に、今までハッピーエンドを作ってきた人や、素朴なハッピーエンドそのものまでコケにするのはどうなのよ、ってこと。
>>17は虚淵氏がそんなことしてるとは思えないって言ってるわけだけど、私は現時点では、してると思ってる。

その理由は、
「この作家は素朴なハッピーエンド作る人を持ち上げるようなこと言ってるけど、主張を整理すれば、要するにそういう人たちは脳みそ花畑の偽善者で現実を直視できない思考停止のバカ、って言ってるも同じだ」
と、私が解釈したから。

だってこの作家の本音は、素朴なハッピーエンドなんか「まともに考えればありえない」し、「嘘くさい」し、「条理をねじ曲げ、黒を白と言い張るようなこと」なんだもん。
しかも本当は「答えを得た」はずの今でも、キャラに情が移った「プロデューサーや新房さん」に「『わけがわからないよ』『なぜ君たちはキャラクターの生き死ににこだわるんだい？』と訊き返したくなる（笑）」くらい、「素朴さ」が嫌いなんだもん。
でもそこまで言っておいて、一方では「高潔なる魂の行い」とか「自分にはなれない」とか言って、褒めたたえてみせてる。

やっぱこれは、「自分の立場を優位とし、他者の立場を嘲り笑う」行為だと思う。
自分が見出した新しい「現実的なハッピーエンド」をもって、これまでの古くさい「素朴なハッピーエンド」を笑いものにしてる。と私は思ったわけ。

でも、素朴なハッピーエンドに染まってる人も、現実的なハッピーエンドに酔っぱらってる人も、どっちも似たようなもんじゃない。
なんで嘲笑まですんの？
っていうのが、ずっと言ってること。うまく言えてないけど。

まとめると、
「あなたが他人の不幸を嫌っているのは大いに知っていますが、それでも私は他人の不幸で愉悦します」
は当然の権利だけど、
「他人の不幸で愉悦できないなんて、あなたはどうしようもないバカですね」
は言いすぎだってことが言いたい。

>>19
虚淵さんはハッピーエンドを書く人や好む人を馬鹿にはしていないと思うぞ。
ただ自分が嘘くさいと感じてしまう展開を書けないタイプの作家なだけ。
自分の価値観と作品の主張を別にして書く作家もいるけど、虚淵さんは自分の価値観に囚われすぎてハッピーエンドを書けなかった。ただそれだけの話だと思う。

あんまし虚淵に詳しくないんだけど……。確実に虚淵の考えであるのは「ハッピーエンドは書けない」であるとして。
安直な話、もしくは安直に思える話が嫌いなんじゃない？

最近のライトノベルにはやたら似たようなタイトル（俺の妹がこんなにかわいいわけがない）とかキャラの設定（無気力系主人公）とかあるけどさ。外さないように、というかこうしてれば一定層の支持を狙えるから、って思考からだろうけど、それは安着じゃん。オリジナリティというか、工夫とか個性とかを感じられない。まぁ、そんな中にも例外はあるんだろうけど。
ハッピーエンドに対しても同じように思う。

ストーリーを考えるときに真剣に取り組めば取り組むほどキャラが大事になっていくとおもうんだ。愛着がわくというか。もちろん最初から死ぬ予定で考えたキャラもあるんだろうけど、長い時間かけて構想練ってる時に「コイツをみじめに殺してやろう。アハハハ！」とか思う人はいない。作者の気持ちとして、出来ればハッピー”だけ”エンドで終わらせたい、ってのはあると思う。
でも「ハッピー”だけ”エンド」より「ハッピー”といえる”エンド」のほうがバリエーションがあるから（主人公だけ生き残ったり、体に呪いを残しながら物語が終了したりね）、「ハッピー”だけ”エンド」だとひねりはなくなっていくし、作者自身安直な考えと思ってしまうんじゃないかな。「これは自分が真っ先に思う、なんの工夫もない終わり方だ」とかなんとか。

まぁ、実際「ハッピー”だけ”エンド」ってなかなかないし、面白く書くとしたら相当難しい。昔とか子供相手ならいざ知らず、そこそこ高い年齢層に向けた内容の上にネットの評価とかで素人の意見が見れるような世の中なんだから。「ご都合主義www」とか「失望したわ……」とか言われちゃうんだから。
そういう面も含めて「ハッピーエンドは書けない」っていったんじゃないかな。面白いと思わせる作品というのが難しいものであったり、周りからの押し付けるような評価だったり、作者としての願望をエンターテイメントとして出せないって気持ちだったりする面を感じているんだと思う。

と、ろくに人格も作品も知らない俺が類推してみた。
でも、ハッピーエンドが書けないってのはいろんな人が思ってるんじゃないだろうか。どうだろ。

まどマギは虚淵が自分の納得のいく「幸せなご都合主義」を書くための作品だと思う。

この人は話を構成したり、盛り上げたりする為の「ご都合主義」は他の人と同じく普通に使うんだが
話の締めを、作品のキャラをハッピーにするための「ご都合主義」は使えなかったんだ。
登場人物にかける愛情が都合のいいハッピーエンドに喜ぶそのキャラたちの姿を書かせなかったんじゃないかな。
もっと努力と想いの果てに掴んだ幸福じゃないと納得できなかったんだと思う。
まあこの意見も俺の個人的な推測に過ぎんわけだが。

だからまどマギはそうなるための布石を11話かけて作った実験作だったんじゃないか？
「魔法少女」って言う題材も「ご都合主義」を大胆に使えるいい要素だったし
すごくきれいな…見事なハッピーエンドだったじゃないか…ちょっぴりビター交じりにはなったが。ｗ

そもそもなんら苦悩せずハッピーエンドが書ける≧苦悩してもハッピーエンドが書けないの図式もおかしいと思う。
自分の中で論理的にありえないはずのハッピーエンドを、それでも見出そうと苦心するこの人をなぜそんなに扱き下ろそうとするのか。
文脈を見ればひねた自分には書けないハッピーエンドを素直に書ける人をうらやましいとは思ってても
ばかにするなんて思ってもいないことがよくわかるんだが…どうかな？。

よい評論だ。

うろぶちは大病にかかってるから平和しか知らないおぼっちゃまでもないんだけどな

『アンチ・マジカル ～魔法少女禁止法～』ってのがありましてね

>>22

ウロさんはツイッターではハッピーエンドの象徴作品であろうプリキュアを散々馬鹿にしてましたけどね。
その反動もあるんだろうと思いますよ。
私個人としては、ハッピーエンドが書けない人間がプリキュアを馬鹿にするのは滑稽にしか見えませんけどね
なんていうかまどかって、アンパンマンとかどらえもんを、中学生あたりが見たときにいちいち野暮な突っ込み入れる人たちが好きになるようなアニメなんじゃないですかね？

私は正直このアニメには同意できません。
いわゆるアンチですね。
魔法少女システムというのがあります。
何故思春期の女の子からエネルギーを取り出すのですか？
何故思春期の女の子限定なのですか？
これがエロゲ臭を漂わせます。
女の子を精神的に弄って弄ってエネルギーを回収したら怪物となって後は知らない。
女の子バカにしてませんか？
ワルプルギスだって元々は普通の女の子だったのです。
それをみんなラスボスのように扱っています。
彼女もインキュベーターに貶められた被害者なのです。
何故最悪の全ての元凶が死ななくて被害者ばかりが死んでいく。
何だか煮え切らない結末でしたね。
ほむほむもまどかとの関係をやり直したいのに結局まどかは神になってほむほむからは見えなくなってしまった。
さやかちゃんは思いを告げられないまま消えてしまった。
杏子ちゃんも結局願いは無駄になってしまった。
私は何だかモヤモヤして全然終わった感じがしません。
私からしたら結局は１クールしか放映されなかったただのアニメでしかないですね。
そもそもQBは何故わざわざ戦う力を与えたのでしょうね？
エネルギーを回収するだけなら願いを叶えて鬱にすればよかったのに。
何度も言いますが女の子を陥れて回収するエネルギーなんて趣味が悪すぎます。
確かに劇中ではドラマチックな物語が展開したのかもしれません。
魔法少女に悩む女の子達のドラマが魅力的かもしれません。
だけど、こんな夢も希望も無い魔法少女はとても魔法少女とは言えませんね。
インキュベーターの手のひらで踊っているだけのただのゾンビですね。
私には耐えられません。
あんな可愛くていい子が貶められていくのは。

批評はあっても全然いいと思うが

>>26
ツィッターは見たことありますが、馬鹿にしたんでしょうか？
ネットのデマに踊らされてませんか

>>27
>何故思春期の女の子限定なのですか？
これがエロゲ臭を漂わせます。

ちゃんと作品内で説明されてますし、思春期の女の子の話なんて今のアニメじゃ
沢山あると思いますが。

>あんな可愛くていい子が貶められていくのは。

不細工だったらいいと聞こえなくもないですが

まどかマギカは夢も希望もない魔法少女が夢と希望を取り戻す
お話です。最後まで見ればわかると思いますが
まぁ趣味に合わない人もいるんですかね。

現代ハードSFの星であるグレッグ・イーガンと比べるにはSF成分が足りなすぎますけどね・・
さすがにエントロピーの使い方が雑すぎてハードSFとは到底・・

>>27
素朴に主人公の魔法使いがオッサン５人じゃ売れないでしょ？
自作映画じゃないんだから、ある程度ファンをひきつける要素は必要。

うーん、俺はＰＳＰのゲーム版やったから印象が違うのかもしれない。
その前提でいいかな。

「虚淵さんは本人の納得いく形でハッピーじゃないエンドを書いている」
という考え方があるけど、ひょっとしたら違うんじゃないかな？

ゲーム版は別の人がシナリオ書いて虚淵さんは監修なんだけど、
ハッピーエンドはちゃんとある。
（ゲーム版の最終エンドはアニメ版とは違う）

別の人が書いたからこれは虚淵さんの内容じゃない、
と言う人もいるかもしれないけど
監修担当は作品の主題に合わない内容はボツにできる。

「ハッピーエンドが書けなくなった」っていうのは
ハッピーエンドを書くのが嫌い、ってことじゃなく、
虚淵さんが身に着けた人物描写やプロット整理をやっていたら
ハッピーエンドに持っていくための手間が取れなくなった、という意味で、
自分の力量不足を嘆いているんじゃないのかなぁ。

>>19

わりとファンや関係者といった周囲から「外道」と揶揄られることが多いので、「外道キャラな自分」で敢えて露悪的に遊ぶ面はある人かと。
　そこを誤解されたんでしょうか。
　本当に虚淵さんが「ハッピーエンドを馬鹿にする」人だったなら、『Fate stay night』の奈須きのこと意気投合もありえなかったし、『Fate zero』にも繋がってないでしょう。

>>27
君の｢なぜ？｣の答えはこのアニメの中にほとんど
そしてここのコメントたちの中で補足的に
99％出てしまっているよ。

君がこのアニメが嫌いなのは別にかまわないし
作品の上辺だけしか見ていないのも正直かまわない。
でもその程度の見識で公の目にさらされるコメント欄に
つらつら気に入らない適当な理由を挙げて
さも自分の意見が正しいような事を言うと
じっくり作品を見てる人に鼻で笑われるか
場合によっては叩かれる事は覚悟しといたほうがいい。
これは純粋な忠告だよ。

それから文章を書くときはせめてもうちょっと推敲すべきだね。
NO.27の文章は完全な脳内垂れ流し文章だった。
そういうのは自分だけが楽しむポエムだけにしときなさい。

>>19
「みんながみんなハッピーに終わる」か・・・。
みんながひとつになればハッピーとか、みんな死ねばハッピー、だとかもハッピーエンドになるのかね？
かつてそれを本当にやろうとしたあの真理教、そしてその影響を大きく受けた名作「エヴァンゲリオン」。
その真理教の幹部とトップ、それからエヴァの人類補完委員会と旧劇場盤までのネルフの大人たちはまさに
「脳みそ花畑の偽善者で現実を直視できない思考停止のバカ」で「条理をねじ曲げ、黒を白と言い張るようなこと」
をやろうとしたのだからねぇ･･･。そんなことがハッピーエンドな訳がない。
今回のまどかマギカのバックボーンにあるのは原発問題。原発も「大勢がハッピーになる、でもそのために少数が犠牲になる」代物だ。
現に福島の一部の自治体と住民が犠牲になっている。
この世に「絶対」ということは「光」以外では存在しない。
アインシュタインはその事を「相対性理論」の構想中で悟り、そしてその論文を発表したんだ。
「みんながハッピーエンド」、「原発神話」。
そんな「絶対」なぞ存在しない。だが、できるだけ大勢がハッピーになるためにどれだけ犠牲を減らす考慮をしていくか。
それを投げかけるアニメだと思うよ。

訂正：×考慮○配慮

みんながハッピーエンドなんて存在しない、ってのはわかりますけど、それをシナリオで描写するためには

「最善を尽くした」という要素が足りなかったかなと思いますけどね。

そこらへん、ひぐらしのほうが描写されてましたね

そーなのかー

>>38

10話かけてほむらのループを描いたり
11話かけてまどかが魔法少女になるか否か苦悩する姿を描いたのは
「最善を尽くした要素」ではなかったと？


あと、38さんはひぐらしを例に挙げていたが、
出題編４本＋回答編８本＋番外編のひぐらし(アニメ版は詰め込んで26話)と
オリジナルアニメ12話のまどかでは
良くも悪くも尺が違いすぎるよ

どちらも大好きな作品だし、両方共に少年少女が絶望の中で、それでも諦めずに戦う姿を書いた、いい作品だったと思うけどな。

まどマギみたいなセカイ系ちっくなSFもいいんだけど、
鬼哭街みたいなコテコテのサイバーパンクをもっと書いてくれないかなあ…。
そういえば鬼哭街もここで言う「ハッピー"といえる"エンド」だよな

虚淵ファンなら次はビッチな魔法熟女ものを期待するぜ！

>>それはかれがリアリズムを追い続けた結果、ハッピーエンドという幻想に我慢がならなくなってしまったことを意味しているのだろう。

この一文が安易過ぎて他を台無しにしてるよなぁ。
ライターの見識が浅いというか。
リアリズムとハッピーエンドが相反するって発想がまず安易だけど、
そもそもウロブチはリアリズムなんて追い求めてたっけ。
鬼哭街の文庫版の後書きでも「いつか見た大好きなアクション映画への恥ずかしいラブレター」とか言ってた気がするけど。
単に作風とプロットの組み立ての好みの問題だろうに。
ベクトルは違えどご都合的な展開は幾らでも使ってるぞ。

お前ら長えよ…

>>27　あなたの疑問や主張は、作中の主人公がインキュベーターに向かって言っていて、システムを作ったインキュベーターはしっかりと答えを言っています。それに少女を貶めているといっていますが、最後にはすべての魔女を救う救済をしている。けして、魔法少女を貶めている結末ではないのです。
　完全なハッピーエンドではないですが、愛と勇気でハッピーエンドをかならず迎える、魔法少女のジャンルを壊したことは評価に値します。おそらく、あなたは、そこが気に入らないのでしょう。既成概念を捨ててもう一度、この作品に向かい合うことをお勧めします。

この作品がSFかそうでないか、について。エントロピーという概念を持ち出して、作品に変化を与えている。この概念の導入がSFチックではあるが、だからといってそれが作品全体を通してSFだと言いきれない面が有る。というか、もし作品に変化球を投げ込む為に用いられたエントロピーという概念をこの作品にトコトン当てはめて考えてみると、至る所に矛盾が生じてくる。目くらましは目が慣れてしまえば通用しない。人間の感情が宇宙のエントロピーの法則を凌駕するという作品世界の解釈に従ったとしても、その矛盾は直ぐに顔を出す。キューべぇは感情を持たないと説明する。
しかし、極めて稀な精神疾患として存在する事も認めている。これは感情を持たないのではなく感情の起伏が乏しいと言うべきではないか？まぁそこは重箱の隅である。それよりも、キューべぇは魔法少女の希望と絶望の相転移が生み出すエネルギーをどう宇宙の延命に利用するのか。そもそも、宇宙を延命することが使命であるとするキューべぇは何故そう思うのか。感情がないのなら宇宙が枯れ果てても受け入れるはずだ。それが理だと達観しなければつじつまが合わない。
つまり、やはりこれはSFではないのだ。話の流れに変化を与えるスパイスだと考えるべきなのだ。
決め球のストレートを速く見せる為の、直前の変化球、それがSFチックな概念としてのエントロピーなのだ。

設定が煮詰まってないのが残念だったなー、と
QBがいつどうやってエネルギー回収してるのかとか、浄化済みのグリーフシードを回収する理由は？とか

極論すると、万民が幸せになれる結末というのは、「茨の道」など比ではないほど見当もつかないほどに地味で過酷で陰湿で気の遠くなるほど泥にまみれてどれだけ無様に地べたを這いずり回って一つのミスなく進むよう全神経を極限まですり減らせてなお決してとは言えなくともたどり着けない境地。

一番身近かつ有名でほぼ誰もが知っているであろうことで言えば領土問題。

あたりまえだけど両者譲るつもりはみじんもない。

仮に、何らかの方法で解決することができたとしましょう。

ですが、その結果がどうなろうと、必ず最低でもどちらか一方が妥協（我慢）しなければなりません。

その時点で妥協した方は幸福とはいえません。

そのような問題だけでも程度の差はあれど世界中に山のようにあるのです。

人の価値観は人それぞれ千差万別。故に幸福の形も人それぞれ千差万別。

そして幸福を実現するためには、たとえ恨みがなかろうと手段の関係などで他者が不幸にならなければならない人も少なからずいます。（たとえば対戦ゲームで「俺TUEEEE!!」したい人が幸福になればほかの人は負けを強いられてその負けが幸福でないなら、そのほかの人は不幸になるといった感じに。）

そんな現実で万民が幸福になれるような結末にたどり着けると思いますか？

無理です。そんなことできません。

誰かが幸福になれば何かしらの影響でほかの人が割りを喰らいます。

言い方が乱暴ですが、SとMでうまく価値観の住み分けができればまだワンチャンスあるかもしれませんが・・・。

それも現実的ではないです。

消去法で、「万民が幸福になる結末」は現実的ではない。

>no.46
>感情がないのなら宇宙が枯れ果てても受け入れるはずだ。
『「我々の存在意義は情報の保存＆伝達」と考え、その存在意義・存在の目的のために
一切の感情を（意図的に）排除した存在…ってネタ』も世の中にはあるので、
これは「１００％受け入れる（受け入れられる）はず」とまでは言い切れない要素だと思う。

まあ、それは些細な事だ。
まどかマギカは「ＳＦではなくファンタジー（虚淵氏いわく「おとぎ話」）だ」という意見には
全面的に同意する。

>>48
じゃああなたは一時の感情で自分が死んでから何十年も国同士の遺恨を残すことが不幸でないと？
もちろん領土問題で事実と違うことを認めるわけじゃないが、程度の違いはあるにしろお互いに
幸福になるはずだ。

あと、俺の立場から見ればあの終わり方がハッピーだなんて口が裂けてもいえない。
全部が全部ハッピーじゃない終わり方も十分ありだとわかってる。ウルトラマンネクサスのように、
危機が完全に去ったわけじゃないのに希望が大きくのこる作品があるし。
だけど、あれはどう考えても浅はかだ。
ＱＢは、なぜ「魔法少女との契約を誘導して、永久機関を手に入れようとしなかった」んだ？
それが出来ない設定だった、っていうのはおかしいよ？理由がない。エネルギー回収のためにあれほど外道なことをしていたのに、そんなところだけ思いつかなかったとかっていうのは「都合が悪すぎる」
契約に制限がかかってたのなら、その制限を取っ払えるように願いを誘導すればいい。
少なくとも、エネルギーが尽きることを危惧して、自分達のなかでは「感情なんて精神疾患でしかない」のに、その感情がある種族の少女をだましてまで（まぁ、悪いことだという自覚はなかったようだが）
何とかしようと努力していたんだよ！？なぜ思いつかない！？
まどかの契約の内容も納得がいかない。なぜそんな余計なことをした？あるスレで見かけたんだが、
「ほむらがタイムリープすることを逆用して過去の自分に記憶を移す」ってことをすれば、少なくとももう一回
願いをかなえられるわけでしょ？（まぁ少女にここまで考えろというのは酷だが）
「穢れの問題」「エネルギー問題」「人類の今までの進化」
これらの問題すべてが解決するまでうまくやり直せば「全員ハッピーなエンド」すら実現可能じゃないか。
それなのにそうさせなかったの？そうなる可能性も十分に合ったのに、なぜわざわざそうならなかった結末を選んだの？それは「ハッピーエンド」にするのがいやだっただけじゃないの？
俺が納得できる反論を返してくれよ

エントロピーを凌駕する
と作品中でQBが言っているがあれは単なる少女を犠牲とする儀式だと思う
だからSFよりもファンタジー要素(つまりオカルト？)が強いことには深く納得できる

これはENDではなくSTARTなのだ！
展開だったら個人的すきー

今までのアニメと違ってちゃんとした完成度の高さと、度肝を抜いて、次を！次を観たい！！という演出はさすがだと思う。10話で複線を全て繋げて、なおかつ空きさせないのさすがとしか・・・・そして50年以上の歴史がある『魔法少女』というそのもののジャンルを変えてしまったとんでもない作品だよね。

>>50
作品中の全ての事象を把握している我々視聴者の視点に基づくベストな解答と、作中の登場人物にとってのベストな解答を混同していないか？

作中のほむらやさやかの行動に難癖をつける人は大概これに該当するが、それまでの登場人物の経験や心情、性格を考えれば、あなたの考えるような結論に至る方がよっぽど不自然ですよ。

賛否両論はありますが、私はこのアニメ大好きです。

マミさんは願いを遂げて、孤独からも開放された。
さやかは涙こそ見せど、満足そうに消えていった。
約一名、杏子は不満そうでしたが……。

最終話最後のまどか、そのやり遂げた事を感じさせる声。
そして何よりも、ほむらは最後に笑っていました。

ご都合主義なラストよりも、よっぽど良いエンディングなのではないでしょうか？

>>50　魔法少女との契約を誘導して、永久機関・・・そんなところだけ思いつかなかったとかっていうのは「都合が悪すぎる」　・・・むしろそんなことができた方が都合が良すぎる気がしますよ？　あとかなり文が感情的になっています、もう少し落ち着いて文を書きましょう。

>>56
まどかが概念になる()って展開がそもそもご都合主義なんだけどわからないのかな
「過程」の部分で散々ご都合主義的なことやって「結末」の部分で主要人物何人か殺したり問題を残しておけばリアルってのは違うだろ

>>50
それについては、そもそも作中の架空原理である
「希望から絶望への相転移が膨大なエネルギーを発生させる」
が、
「絶望から希望への相転移が膨大なエネルギーを発生させる」
ではなかった。

という時点で、意図は明白だったと思います！

中立の立場で考えれば、別にどっちでも「合理的」だったわけですし。
あえて前者を採用して後者を採用しなかったところに、作者の思惑があるのは分かります。

もし後者の原理が採用されていれば、きれいなQBが素敵なツンデレを見せてくれたかもしれませんね。

新年あけましておめでとうございます。

全話観た後だと神！って断言できるが見終わったあと冷静に考えるとあちこちちぐはぐの未完成で
色々と酷い作品に見えるんだよなまどマギ、ｿｳﾙｼﾞｪﾑの回復に使用したあとの濁りきったｸﾞﾘｰﾌｼｰﾄﾞ回収して
QBなにすんだよとか、つうかQBの星の映像とか画像とか少しでいいから出せよとww

好きな作品だけどｷﾁｶﾞｲ信者が美化しまくってｷﾁｶﾞｲｱﾝﾁが荒らしてひどいことになってる現実
正直作り話の幻想のアニメの話に｢嘘くさいハッピーエンド｣云々なんて言い出したらアニメなんて全部がそうだろうがww

まどマギだってあの終わり方ｱﾚだと思うわ､､まどかだけ因果が~…マミ杏子さやかは？それに繰り返してる
ほむら本人こそ因果が溜まりそうなんだがな…QBのほざく言葉も戯言にしか聞こえん､正論？一方の
てめえ(QB)の考えでモノ言ってるだけだろうが！ってなるしとにもかくにもマトモな神経もった人(?)が
いないアニメだったなそりゃ計5人も魔法少女いたら瓦解するわ

あと５人でワルプル倒そうとすると無理くさいからほむら諦めてるけど、それが主にさやかのせいみたいに
なってるが正直あの脚本がさやかばっかり悪く描いてんじゃねえのかと…魔女化とかパンフ記載の魔法少女の
強さでの露骨なまでの低さww　なんか貧乏くじばっか引かせてるだろとしか､そういうのがなんか見え隠れって
いうか意図がなかったとしてもこっちのかんぐり過ぎ勘違いだろうけどそういうふうに思わせてる時点で
あれなアニメだなぁって最近…やはりアニメって子供が見て喜べる作品じゃないとと再認識させてくれたよまどマギは

今のアニメは大人が見て満足するものになってんじゃねえかと、ある意味まどマギは最低な作品だと思う
いい年したやつらが（自分含め)みっともなくぎゃあぎゃあ騒いでんだからなぁ・・・まどマギで騒いでる奴は
（自分も)全員恥を知るべきだと思うわホントw

そもそもがキッズアニメに見えるけど内容にビックリってのがおかしいんだよ。虚淵さんって書いてるじゃん。グロ入るのは当然だ、気づけよ

ほむらの目的がワルプルを倒すことではなく、まどかを救うことなら、ワルプル災害の被害が及ばないところに逃げればいいのでは？

私はほむほむ派です

これはマジで傑作だった。

意外な展開にだんだん目が離せなくなり結局最後まで見ていた。

最も好きなアニメの１つです。

あれでＳＦならドラえもんは難解かつ重厚なハードＳＦ文学になるわ
ぶっちゃけただの美少女アニメでしかないだろ
マミさんぺろぺろ

正直言ってお前らのこの無駄な論争こそがうろぶちが本当に起こしたたかった現象だと思う
まどかまぎかは一見すると意味のありそうな作品だが、意味を深く読み取ってみれば、
｢難解なように見えて、実は中身はからっぽな単なるアニメ｣
に他ならない。この手のアニメは、いかに作り手が多くの人間をだまし、その世界に引き込み、
視聴者同士をぶつけ、意味のない作品の、意味のない論争を視聴者にさせるかというのがみそ。
うろぶちげん…こいつは、日本という国では、庵野の次にこの手法のアニメ制作の重要性に気付いた立役者。
ただ、その才能を持つ脚本家が、今の｢原作ありき｣といわれるアニメ業界に一体何人いるのだろうか…

虚淵じゃなくて全部周りのスタッフの功績だろ

まどマギは神アニメだったわ

深さが理解出来ない人って何も考えてないんですかねェ……

まどマギ以前に、魔法世界のファンタジーをSF的に扱い物語上で昇華することであれば日本のアニメやゲームは昔からお得意事だったはずなんだけどなあ。「月姫」にしても物語上の独自の自然観や理論があって、それのなかでの物語という点でこれと同じだし、それ言ったらFFとか途中からSF路線要素をビシバシ仕込んでいる。なのはなんかも「デバイス」だの「ロストロギア」だのが関わって物語を展開しているし、そのヘンはむしろ系譜として構築していけるんじゃないだろうか…あ、作品の引用順は敢えて時代順不同で書きました、スミマセン｡

>>5
虚淵氏は、一度死に掛けた体験があるそうで。それが、氏の価値観の基盤になってるとか。

よって、「世の中の辛さを知らないお坊ちゃん」だから、という見解は的外れだと思います。

コメント欄の数を見りゃ、どれだけ多くの人の心を動かした作品なのかはっきり分かんだね

>>61
虚淵氏の名前がOP、EDキャストに登場したのは3話からなのよね
3話以前にリークがあったことは確かだけど、ネットでこのアニメの情報を集めていた人はさほど多くなかったから皆驚いたのよ。

ミクロとマクロの対比がうまく絡み合ってなかったのが残念。具体的に言えばマミが死んだ後、キュゥべえが無数の魔法少女がテリトリーを奪いにやってくるようなことを言っておいて、実際にやってくるのは杏子ひとりだったこと。結局、最終回を迎えるまで魔法少女は僅か4人しか登場しない。だから最終回において「現在・過去・未来」の「全世界の魔法少女」が救済されても、いまひとつ壮大さや爽快さがなかったような気がする。と言っても全12話ではしかたがないのかな。

>>77
まぁ、魔女も元は魔法少女だったわけで。
実質的には10人くらいは登場してるでしょ魔法少女は。

君たちが何故そんなにフィクション作品に拘りを持っているのか理解できない。
本当にわけがわからないよ。

いやていうかまだ新章（劇場版）見れてないのに27みたいなことをいうのは良くないと思われる

ネームバリューが高くなりすぎて作者の手を離れてしまってるんじゃないかなと言う点が心配ではある。
まどか☆マギカの名前を借りただけの公式駄作が濫発されるのは勘弁願いたい

ハッピーエンド至上主義者って奴は、自分の理想である幸せな結末を求め、それ以外を認めない。
自分が満たされていないからこそ、物語の幸せを求める我侭な人。
嘘でもいいから幸せが見たい。嘘でまで不幸を見たくない。この思想を押し付ける。
リアリティを求めてハッピーエンドが書けなくなった。っていうのは、
そんなご都合主義な人生は作者自身がおくっていない。だから、自分の経験していない嘘は、
たとえ世界観や設定にフィクションのある世界でも、起こりえない気がしてしまうゆえに、
バッドエンドに近いビターな結末になってしまう。そうじゃないとリアリティを感じられないから。
って事じゃない？
否定派はご都合主義ハッピーエンドな幸せな人生を経験してるの？　億万長者なの？
この作家は、あれだけ良い話書いてるのに、一部からここまでボロ糞に言われてるんだよ？
それが現実なんだから、全てが奇跡まみれで幸せな現実なんてありうるはずないじゃない。
脳みそお花畑なハッピーエンド至上主義者の脳内以外にはね。
で、そのお花畑ブレインな貴方はこれを超えるほどに面白いと人様に思わせられるものを作れるの？
その伝説を生み出さない限り何も言う権利無いよ。貴方が嫌いなら見なければいいだけでしょ？
現実的なのがご都合主義のハッピーエンドだというなら、奇跡だって起こせるはずだよね？　現実に。
ご都合主義のハッピーエンドが現実的だというなら、そんなレジェンドを実現してみてくれませんか？

長文は見ないです。

>>83
そのバッドエンド()がご都合主義満載で全くリアリティがないってことに当のまど豚は気付いてないらしいな
バッドエンド至上主義者ってハッピーエンドを馬鹿にしてる奴が多いけど、バッドエンドってだけの理由でこんな穴だらけの脚本をリアルだのなんだのとマンセーできるところが面白いよな

とりあえずお前らが頭良いってのは解った

このコメント欄くさい

この作品が好きか嫌いかはひとそれぞれだけど、ここで虚淵氏の批判をいうのはスレチ。

あと誰かボクにマミ杏本か杏マミ本下さい（迫真）

さや杏、杏さやでもいいです（切実）

>>27
まどマギは女の子を陥れて絶望の淵に叩き落とすための物語ではなく、希望や願いを奪われた少女たちがそれをどうやって取り戻していくかだと思ってるんですけど、これは俺の勘違いですかね。

>>89
勘違いだな
絶望する前に安楽死すればいい、嫌なことや辛いことがある現実から逃げ出して天国行くべ、だからな

再考察ってか割と今まで出てきたことのまとめ（作品と虚淵さんに言及）だけど
こういうこと考えて話す場は必要だからもっとやれ

次の脚本を待てる映画だ。

>>83
じゃあお前が書けよ、っていう論理は通じないよ脳内お花畑さん？
まどマギが一番面白いと全人類が認めているとでも思っているのかな脳内お花畑さん？
本を読まなさすぎじゃないかね脳内お花畑さん？
こんな奴がシナリオライター()希望()なんてお前の話なんて誰が読むのかな脳内お花畑さん？
あぁ、でもきっとお前の話にはお前のような気持ち悪いレジェンドオブフラワーガーデンブレインが信者となって、一時の暇つぶしとして消費してくれるよ＾＾
ビターであることにしかリアリティ()を求められないお前に人の心を動かすような作品が書けるはずないんだから、さっさとシナリオライター()希望()やめてマトモな職に就いたら？脳内お花畑さん＾＾

大体エロゲ上がりが偉そうなこと言ってんじゃねぇよって。
AV上がりの女優に演技のなんたるかを諭されても犬も食わないって。

リエリア・ブルーレミットと自称する方の過去コメント、腹が立ちますね。いいじゃない、エロゲ出身だって。奈須きのこ氏のことも、麻枝准氏のことも、田中ロミオ氏のことも否定するのですね。

>>2
普通に気持ちよすぎだろ