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younghopeさん のコメント

>>7
あなたは真面目な方で、物事にまじめに取り組もうとしているご投稿は、私の胸に響くものがあります。一点、大きな違いは、日米同盟安全保障条約について、大きな問題としてとらえ、現実的対処の問題としてとらえておられないので、あなたも、孫崎さんはじめ天木さんもほとんどのリベラルという方々を本質的にリベラルとみていないのです。

現実的対処を、思想の原点としていて、体制に反対しても、米国政府に反対していないのです。ネオコンに反対するだけなのです。日本が独立国として国の道を切り開くためには、日本を従属させる日米同盟を主従の関係でなく主体性ある同盟を目指すべきであるというのが、私の根本的な考え方であり、すべての考え方は、自立を前提としてコメントしています。米国がどうであるとか、中国がどうであるという以前に日本の進むべき道を明確にすべきであるというのが、私の根本的な思想の原点なのです。私の立場をお話したのであり、判断はあなたにお任せします。
No.8
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A; 事実関係 安倍首相は3日夕、トランプ米政権の閣僚として初めて来日したマティス国防長官と首相官邸で会談した。日米同盟を強化する方針で一致するとともに、中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島については、日米安全保障条約第5条が適用され、米国の防衛義務があることなどを確認した(朝日)。 B: 評価 したがってここでは、「日本はアメリカに守ってもらっているわけではない」点の解説を行いたい。 ① 一九四五年九月二日、日本は「ポツダム宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スル」とする降伏文書に署名したがポツダム宣言の中に、責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ」がある。 ②しかし、冷戦中、米国は在日米軍の駐留を強く望み、日本が一九五一年日米安保条約を結ぶが、その時の米側考えは、「われわれが望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保す
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。