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m.m.さん のコメント

「テロリストが紛れ込む恐れがあるから、中東からの入国を禁止する」。
その決定自体は、国家の裁量権であり、他国から非難するべきではないかも知れない。
だが問題は、テロリストや難民が大量に起こっている原因ではないか。
アルカイダが生まれたのは、米英がパレスチナの地にイスラエルを建国させ、巨額の無償軍事援助でパレスチナ攻撃をさせていることに反発した結果である。
シリア政府が米国の言うことを聞かないからといって、反政府勢力を挑発して内戦を起こし、空爆を繰り返しているから、それから逃げることで大量の難民が生まれているのではないか。
執拗な空爆などなければ、誰も好き好んで、家を捨て、仕事を捨てて、着の身着のままで見知らぬ他国へ行くはずはないのだ。

世界を混乱させている張本人の米国に、「難民を入国させない」などと言う権利はないのだ。
No.5
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係 イスラム圏 7 カ国(イラン、イラク、リビア、ソマリア、リビア、スーダン。シリア、イエーメン)からの入国を禁じた大統領令について、ワシントン州の連邦地方裁判所が 3 日、一時差し止めを命じた。トランプ政権は 4 日、これを不服として効力の即時停止を求めた。 しかし、アメリカの高等裁判所にあたるカリフォルニア州の連邦控訴裁判所は判事3名(それぞれは一名はオバマ、カーター、ブッシュ大統領―共和党―によって任命されている)の全員一致で、「認めない」と発表、「我々の憲法にのっとる民主主義に反した運営は出来ない」と指摘。 トランプはツイートで「今後も裁判所で戦う。我々の安全が脅かされる」と表明。今後は最高裁へ。ただし現在最高裁の構成は保守系4、リベラル系が4.決定を覆すには多数、つまり、5票以上をとる必要があるが、それは無理、よって大統領令は効力有しなくなった。 B: 評価 ・イスラ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。