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changeさん のコメント

北朝鮮対応の兵力は、米国であろうが韓国であろうが減らしていくべきであり、減っていくものでしょう。

日本と韓国は、同じ米国の太平洋軍に属していても、その役割分担が全く異なっている。米軍の配置を見ればよくわかる。日本の米軍基地は、日本は当然として、東南アジア地域を守ることを主体にしており、韓国米軍基地は主に韓国を守ることを目的にしている。

日本には5万人、韓国には3万人配置されているが、日本は海軍、海兵隊、空軍が主体で陸軍の比重が極めて低い。韓国の場合は、陸軍と空軍が主体で、9割が陸軍である。空軍の役割は、韓国の場合戦車、兵員の攻撃であり、日本の場合は相手航空機攻撃を主体にしている。

韓国が兵力を減らすのは、韓国の国益にかなえばよいわけであり、日本の場合と大きく立場が異なっていること自覚すべきである。日米安保の比重を薄めていくためには、憲法改正問題から目を背けていては、日本の地域での役割は、ますます増えていき、軍事負担が増えるだけである。憲法改正を目指さない野党は、結果的に安保改正も目指さない米国の手先といえる。
No.3
70ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 A-1 韓国軍が大幅な人員削減 兵役期間も短縮へ(産経) 北朝鮮との融和ムードが広がり、今夏の米韓合同軍事演習が中止となった韓国で、軍の大幅人員削減や兵役期間の短縮などが決まった。 韓国国防省は朝鮮戦争の休戦協定締結から65年となった27日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に国防改革案を報告し、了承された。それによると、現在61万8000人の韓国軍の兵力は2022年までに50万人に削減される。削減対象は陸軍の11万8千人。同時に将官も現在の436人から76人減らし、360人にする。こちらの対象も、9割近くが陸軍だ。 兵役は陸軍と海兵隊で21カ月の期間が21年末までに18カ月に、海軍は23カ月から20カ月、空軍は24カ月から22カ月にそれぞれ短縮。昨年入隊した兵士から段階的に適用される。 一方、国防関連での民間人の比率を5%から10%に上げ、非戦闘分野の職に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。