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santafede33さん のコメント

先日、スタジアムで暴動が起きまして、噂によると数十人単位の人が亡くなったそうです。いつものことながら、情報は出ておりません。あるいは、氾濫しております。

こちらではほとんど誰もウクライナの話をしていないので、日本のニュースを見ると色々と驚きます。こちらのニュースは、ウクライナは、もうトップからは転落しました。国内が忙しいので、ウクライナもロシアもどこかに行ってしまいました。

アメリカ合衆国は、もうラテンアメリカは諦めたかのように見えます。もし本当にそうなるなら、最後の断末魔がこの後待っていると思いますが、要は200年前の姿に戻るだけで、元々、あそこはラテンアメリカだったのですから。アメリカだったことは、かつてもないので。それよりも、書いていてふと思いましたが、そういえばあそこは大陸間の衝突も経験していません。

私の妻が選挙管理委員会事務局より召喚状が届きまして、手書きで、今度の選挙管理委員になって欲しいと依頼がありました。どこがSEDEかと聞きましたら、トロツキー博物館だそうです。トロツキー博物館は、随分前からどうやら投票所になっているようでした。いつも近くを通るたびに、落書きされた壁と銃痕がなかなか艶めかしいです。そこでは鶏が放し飼いにされています。近くには、孤児院と養老院と盲学校と国立音楽学校と戦争博物館があり、素敵な地場を形成しています。もう少しあるけば、撮影所があり、現在はラテン各地からの精鋭が、好きな歴史を好きなように作っています。非常に健康的です。

若いので、誰もが、この国の、嘘しかない歴史に加担しています。そして、嘘をつくことは、本当に自然なことで、少しホントのことを混ぜながらやるといいのが出来上がるわけです。口からは、スルスルと嘘しか出ないわけです。もしホントウのことを言うやつがいたら、そいつは嘘つきですね。

今日もミット打ちの音が響きます。マリンバとシンクロしながら。
No.5
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   ずっと「コラボレーションアルバムを制作中」としてきたが、情報公開となった。詳しくは「新音楽制作工房」のカタログ( YouTube 内)をご覧いただきたいのだが、ラッパーの QN と N/K が、コラボアルバム「 Q/N/K (仮題)」を現在制作中である。    半分はバンドセットで、半分は「新音楽制作工房」のギルド構成員のビートにある。今の所、全8曲の予定である。 ft のラッパーも決まってるのだが、まだ公表できない。ドミュニスターズとは全然違う味わいのヒップホップアルバムになるので、御期待を乞う。全く新しい J ヒップホップの音像になりそうである。    とまれ、 QN はご存知の通り、絵に描いたような天才タイプで、完成するまで、何がどうなるか全くわからない。最悪、作品は出ないかもしれない笑。 QN は MV の監督をやると言っている。これはディスでは全くないので書くが、最初にデモをサミットに持って行ったら「どう捉えていのか全くわからないので」と、リリースを丁重に断られた(増田さんは大変恐縮して、サミットのグッズを山ほどくれた笑)。ヒップホップのレーベルから出そうと思っていたのだが、結局、弊社からのリリースとなった。今の所フィジカルの予定はない(配信と MV 。要するに今、一番普通のやり方)。    このアルバムのバンドセット(こちらは僕がメンバーからアレンジまでプロデュースする)で、そのままオーニソロジーの新譜も制作する。内、1曲は、プロデューサーである僕からの委嘱という形で、新音楽製作工房の作曲家が1曲、僕が1曲提供している。「新音楽制作工房」の業務成績については、カタログ内で僕が不定期報告をしているので、そちらに詳しい。    これで、「新バンド(名前は決まってるのだが今の所未公開)」と小西祐果を擁する「菊地成孔クインテット」とぺぺの3本で、激動の22年をウォークさせる。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。