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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>11

 まああの、音楽の専門夜学なんで、義務教育や高校とかと全然意味が違うんで、とにかく僕がスローな生徒に、全く苛立たないので、それが空間に蔓延してるし、音楽を習いたい人っつうのは寛容なんですよ。人間は音楽を聴いたり、音楽を演奏してる時が最も寛容なんです。だからクラブでテロやったやつらと一生闘います。

 今は、スローよりも、自己愛と認証要求が強すぎるパーソナリティが現れた時の対処の方が大変ですね。学生たちも敏感になりますし、僕も学生の集合的な苛立ちを沈静するスキルが、まだ完成されてないので、ちょっとヒヤヒヤしますね(笑)。
No.20
54ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  DC/PRG はもうツアーグルーヴが始まっているので後はコントロールするだけだし、最終スパンクハッピーは、僕も彼らも忙しくて直接はあっていませんが、彼らは彼らなりに初めてのリリパツアーに向けて特訓笑しているようです。勢い、 NHK 「ハムラアキラ」の音楽制作と、「菊地成孔の映画関税撤廃」の執筆に追われています。どちらもとても楽しいです。無邪気に言い切ってしまいましたが、「仕事が楽しくない」すべての人々へ。僕みたいな人間を羨んだり妬んだりして全然構いませんから、羨んだり妬んだりするだけではなく、仕事を楽しんでいる、或いは、一生仕事を楽しまないといけないと云う、ある意味でエグいミッションを課せられたパーソナリティと触れ合ってみてはいかがでしょうか?笑触れ合うまでは何もわからないですよ。    長年のご贔屓筋ならご存知の通り、僕は、生まれた年と場所のせいで、小学5年生から喫煙していました(最初に吸った紙巻きはチェリーです)。それから40いくつかになるまでチェーンスモーカーでしたが、ある年に細菌性(マイコプラズマ)の肺炎になって、流石に吸えなくなたのをきっかけに、喫煙はぱたっと辞めてしまいました。友人知人仲間に喫煙者は多く、本人自体は喫煙者ではありませんが、マネージャーの長沼の実家は煙草屋です笑(「たばこのながぬま」と看板に書いてあって、それはパニック障害の時の、僕の散歩コースの途中にあったんで、毎日前を通っていたんですが、後年そこの倅が自分の会社の取締役になるとは思ってもいませんでした)。  
ビュロ菊だより
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