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ほんやまわくさん のコメント

コロンで緊急事態(?)宣言が発令されお金もなく出かけることもままならない状況ですが、2019年よりIGGYとFSPHの新譜で大いに楽しみFKAの傑作Magdaleneに涙して以来2020年現在フィオナ・アップルの約8年ぶりの新作まで、すばらしい音楽は絶え間なく鳴り続けているなあ。というのが令和2年の個人的実情です。
過去十数年来これほど映画館に行くことなく過ごしたことはなかったですし、それを辛くないと言えば嘘になりますが、家でホーム・アローン2を見たり、スパイダーマン:ファーフロム・ホームを見たり、ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲインを見るのもなかなか悪くないと思っています。
いかなる状況であっても人は楽しみや歓びを見出すことが出来るのではないかと信じているので(ロッセリーニのロベレ将軍はそうしたことの過酷な証言でもあると思います)、代償は払いつつ楽しめばいいのではと思います。
当ブロマガも大変に楽しく拝読しているのですが、その都度発売される新譜の音楽についての感想等が読む/見ることができたなら一層うれしく思います。近頃ですと100gecsなどはどうお聴きなのかなと気になっています。
No.28
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 現在の状況について、何かシリアスに語ることほど詰まらない事はないですし(「ついついそうなってもしょうがないよな感」が充満しているだけに)、大ぴらに楽しめば不謹慎扱いになるし、結果として「こっそり楽しむ」しかないですが、それはもうやってるから笑、、、、    っていうか、僕、そろそろ57年になる人生の中で、本当にもうどうしようもないぐらい楽しかった1年間があって、それは「予備校に通う態で上京し、3畳1間のアパートに住んだ1年間、なんですよね。    テレビもなく、もちろん携帯電話もなく(1982年だからね)、洗濯物はコインランドリーで、ラジカセだけはあって、でも「ビートたけしのオールナイトニッポン」の録音以外にラジオは一切使わなかったし、地元から持ってきた本と、カセットテープの山で、夜食は箱買いしたチキンラーメンを生でバリバリ食べて、とにかく、無茶苦茶充実してました。チキンラーメンの箱の中から「どれが一番旨そうかなあ?」って悩む時間の楽しさね笑。  
ビュロ菊だより
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