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  • 田中良紹:読売新聞は「週刊文春」報道にどう応えるのか

    加計学園の認可問題を巡り、文科省が安倍官邸から圧力を受けていたことを明らかにした前川喜平前事務次官の告発に対し、安倍官邸は前川氏が「歌舞伎町の出会い系バー」に通っていたことを読売新聞に書かせそれを反撃の切り札にした。 前川氏の身の下問題を暴露する人格攻撃で前川証言の信ぴょう性を疑わせようとしたのである。この手の人格攻撃は権力の常套手段だが、リーク先に選ばれるのは通常「週刊文春」か「週刊新潮」である。それが今回は読売新聞という一般紙にリークされた。ニュースとは言えないゴシップが一般紙の社会面を飾ったのはおそらく初めてのケースである。 極めて珍しいケースだけにまず私はどういう事情で安倍官邸が読売に書かせたのか、その裏舞台を探れば安倍政権の置かれている現状が明らかになると思った。そして同時に驚かされたのが菅官房長官の記者会見である。

    2017-06-03

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  • 田中良紹:北朝鮮危機を騒ぐこの国のどうしようもない馬鹿さ加減

    29日朝、北朝鮮がミサイルを発射したとの報道を受け、東京メトロ、東武線、北陸新幹線が安全確認のため一時運転を見合わせたという。本気でミサイルが落ちてくると思ったのか。それとも落ちてきた時に運転見合わせで何を守れると考えたのか。あまりの馬鹿馬鹿しさに笑いたくとも笑えない気持になった。 北朝鮮と戦争状態にあるのは韓国である。その韓国では現在大統領選挙が行われている。危機が本物なら選挙などやっている場合ではないが、誰もそんなことを考えていない。だから普通に選挙を行っている。それが正常な感覚である。 これほど騒いでいるのはおそらく世界中で日本だけ。なぜそんなことになるか、日本人は立ち止まってよく考えてみた方が良い。いかに自分たちが戦争の現実から目を背けてきたかに思いを致し、平和憲法を守っていれば平和でいられるという幻想から目を覚ますべきなのだ。

    2017-05-02

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  • 篠塚恭一:「”幸せな国”の資源としての外出支援」──街へ出よう(36)

    先日、老夫妻を横浜港までお見送りにいった時のこと。 「白木の箱に入って帰ってきてもいいの」 そう言って婦人はご主人と長旅へでかけていきました。 80歳を目前にして脳卒中で倒れたご主人は病気をきっかけに入院され、その後老健施設に入ることになったので、ケアハウスに住む婦人とは離ればなれの暮らしです。

    2017-04-25

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  • 田中良紹:弥生の季節に馬脚を現した肝の小さな政治家たち

    弥生3月は草木が芽吹く季節であるから変化が起きやすい。乱のきっかけになることも多い。旧くは日本に戦乱の時代をもたらした応仁の乱が応仁元年3月に始まり、最近では6年前の3月に大震災が起きて日本人の意識を変え政治の混迷を深めさせている。そして今年の3月はよく似たタイプの政治家が揃って窮地に陥った。 強がりでわがまま、相手の主張に耳を傾けようとせず力でねじ伏せようとするが、失敗すると他人のせいにする。その一方で、国民の支持を気にするポピュリズム型でもある。そのよく似たタイプの政治家としてドナルド・トランプ、石原慎太郎、安倍晋三の3人がいる。 米国のトランプ大統領はこの3月に選挙公約で最優先課題とした「オバマケア見直し法案」を取り下げざるを得なくなった。24日に予定されていた議会の採決が否決の見通しになったからである。否決が現実となれば大統領は取り返しのつかないダメージを国民の目にさらすことになる。

    2017-04-03

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  • 篠塚恭一:情報へのアクセス向上で本人が介護旅行を計画する時代に──街へ出よう(35)

    先日、渋谷区役所の福祉部から連絡があり、平成27年春の選挙ですっかり若返った区長が、地域のNPOや企業と連携をはかりながら、区政をすすめる意向であることを伺いました。現在、厚生労働省は地域包括ケアシステムを機能させるため、市民活動と連携した新しい総合事業をすすめていますが、私はその関係で渋谷区も動き出したのだろうかと思っていました。

    2017-03-27

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  • 田中良紹:米国の洗脳を忘れて「愛国教育」を叫ぶのはお門違い

    安倍総理夫人が名誉校長を辞任した「瑞穂の國記念小学院」は愛国教育で知られる学校法人森友学園が経営する。森友学園の教育方針は「先人から伝承された日本人としての礼節を尊び、それに裏打ちされた愛国心と誇りを育てる」ことにあるという。誠に立派な教育方針である。 しかし問題はその先にある。そのため森友学園が経営する塚本幼稚園では毎朝の朝礼で園児たちに「教育勅語」を朗唱させる。「教育勅語」は明治23年に明治天皇が山縣有朋内閣総理大臣と芳川顕正文部大臣に与え、大日本帝国の教育方針を示すものだったが、第二次大戦の敗北で日本を占領したGHQがこれを廃止した。

    2017-03-02

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  • 篠塚恭一:諦めかけていた旅の実現が家族の別れの準備に──街へ出よう(34)

    先日、渋谷区役所の福祉部から連絡があり、平成27年春の選挙ですっかり若返った区長が、地域のNPOや企業と連携をはかりながら、区政をすすめる意向であることを伺いました。現在、厚生労働省は地域包括ケアシステムを機能させるため、市民活動と連携した新しい総合事業をすすめていますが、私はその関係で渋谷区も動き出したのだろうかと思っていました。

    2017-02-15

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  • 田中良紹:差別大国アメリカの「タテマエ」と「ホンネ」

    差別大国アメリカの「タテマエ」と「ホンネ」 トランプ大統領が次々に打ち出す大統領令で米国社会は真っ二つの様相だ。特に中東とアフリカ7か国の国民に入国禁止令を出したことで国民の反応は二つに分かれた。

    2017-02-05

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  • 田中良紹:予測不能の年ほど面白いものはない

    TPPの承認を巡る国会運営に妙なことが起きている。安倍総理はアメリカ大統領選挙の前までに承認を確実にさせるため、10月末までの衆議院通過を目指していた。 アメリカ大統領選挙の本命ヒラリー・クリントンを脅かす民主党のバーニー・サンダース候補も共和党のドナルド・トランプ候補も強くTPPに反対し、オバマ政権が任期中に連邦議会で批准する見通しが立たなくなったからである。

    2017-01-01

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  • 篠塚恭一:諦めかけていた旅の実現が家族の別れの準備に──街へ出よう(33)

    先日、5年ほど前にくも膜下出血で倒れ、今も半身麻痺の残る方の家族旅行をコーディネイトしました。行先は沖縄で、倒れてからは初めての父と娘の親子旅です。二人は娘が二十歳になったら一緒に旅をしようと彼女が幼いころから約束していたそうです。それが、突然の病で実現できないまま、家族もあきらめかけていました。しかし、相談に来た娘の話から、ご本人の様子を伺うと、介護は必要だけれど、気持ちは元気で健康的な方のように印象をもちました。

    2016-11-20

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  • 高野孟:安倍首相も…振付師の言いなりに振る舞う疑似独裁者の暗愚

    民進党が8日の全国幹事会で、次期衆院選でも野党統一候補の擁立を目指す方針を決めた。野田佳彦幹事長は、昨年末の自分のブログでは「共産党とは思想も政策も全然違うので、共闘することはありえない」と言っていたし、今年春には生活の党を含む野党結集について「一番ごちゃごちゃ言って(自分の政権の)足を引っ張った小沢一郎さえ来なければ、生活の党を受け入れる」と言っていたのだから、これはほとんど“変節”と言えるほどの路線転換である。

    2016-11-19

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  • 田中良紹:安倍総理とその周辺の国会シナリオに躓きが出た

    TPPの承認を巡る国会運営に妙なことが起きている。安倍総理はアメリカ大統領選挙の前までに承認を確実にさせるため、10月末までの衆議院通過を目指していた。 アメリカ大統領選挙の本命ヒラリー・クリントンを脅かす民主党のバーニー・サンダース候補も共和党のドナルド・トランプ候補も強くTPPに反対し、オバマ政権が任期中に連邦議会で批准する見通しが立たなくなったからである。

    2016-11-09

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2010/10/04 開設 105動画