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小飼弾の論弾 #13「ポケモンGOにずっぽりハマってしまいました!」
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小飼弾の論弾 #13「ポケモンGOにずっぽりハマってしまいました!」

2016-08-08 07:00

    「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。 前回と今回の2回に分けて、8月1日(月)の配信から番組のハイライトをお届けしています。リアルタイムの配信を見逃した方は、気になった部分だけでも動画でぜひご覧ください。 次回のニコ生配信は、8月15日(月)20:00を予定しています。

    ■2016/08/01配信のハイライト(その2)

    • 相模原障害者施設殺傷事件から何を学ぶべきなのか?
    • 小飼弾もハマっているポケモンGOのすごさとは?
    • 【会員限定】ポケモンGOの次は何が出てくる?
    • 【会員限定】視聴者からの質問:ゲームのリリース直後にアクセスが集中して繋がりにくくなることは避けられない?
    • 【会員限定】視聴者からの質問:中央集中型と分散型、これからのトレンドは?
    • 【会員限定】視聴者からの質問:弾さんが今一番欲しいクラウドサービスは?

    相模原障害者施設殺傷事件から何を学ぶべきなのか?

    ―――7月26日未明、刃物を持った男が障害者施設に侵入。入所者らを襲い、19人が死亡、26人がけがをするという事件が起こりました。

    小飼弾

    「最初に言っておきたいのは、この事件を一般化してほしくないということ。『世の中がこうだったら防げたかもしれない』といった意見がありますが、それはいっても詮無いこと。これは滅多にない事件なんです。それこそ、『ゴジラがどうして東京に上陸したのか』考えるようなもの」

    (略)

    ―――ナチスの優生思想的な考え方は、いつでも復活する時を狙っている印象があります。

    「相模原の犯人と、精神障害者を殺すべきだと訴える人のどちらが凶悪なのか、それはわかりません。実際に人が死ぬのはインパクトがありますが、死んでもいいという世論が作られていく方が恐ろしいかもしれない。それに、人が死ななくても生き辛い世の中になっていくこともありえる」

    ―――今回の事件から、何か私たちが学べることはありますか?

    「やたら教訓にし過ぎないことでしょう。今回の場合、教訓を得なければいけないのは警備会社くらいで、私たちは『お悔やみ申し上げます』と言って、普段の生活から忘れてもいいと思います」

    ―――でも、こうやって語ってしまうことで、世論ができてしまうという面はありますね。

    「心理学的被害は、知ってしまうことで増えてしまう。凶悪犯罪は、あらゆる先進国で減っています。でも、巷の人はそう感じていないというのも、また世界的な傾向です。『犯罪不安社会』(光文社新書)では、安全な社会になったにもかかわらず、人々が不安を感じるメカニズムを描いています。『リスクにあなたは騙される』も読んでほしいですね」

    ―――凶悪犯罪を報道すべきなのかどうなのか難しい問題です。そもそも報道でビジネスをするということに無理があるのかも。

    「これはもう少し考えさせてください。いい答えが出たら、ここでも発表します」

    【続きは動画で】0:19:45

    小飼弾もハマっているポケモンGOのすごさとは?

    ―――弾さん、めちゃめちゃポケモンGOにハマっているそうですね。

    小飼弾

    「レベルが上がるにつれ、レベルアップしづらくなるから飽きるだろうと思っていたんですが、今度は体が歩きたがるんですよ。レベル25にレベルアップするところを今からお見せします!」

    (略)

    ―――弾さんは、ほとんどゲームをしないと言っていましたけど、どういうところにハマったんですか?

    「位置ゲーをやりたいという気持ちはありました。イングレスというゲームもありましたが、僕はチームワークが苦手で(笑)。ポケモンGOもジムバトルはありますが、やらなくてもゲームは進められますし」

    (略)

    「僕がポケモンについて知っていたのは、ピカチュウとサトシくらいだったんですが、ポロロッカ(派生物から入り元のモノにハマる逆流現象)してしまいました」

    ―――大人も子どもも、ゲームアプリでリアルに動くというのはすごいです。

    「それを見るために、ポケモンGOをやっているというのもあります。ポケモンGOは人の流れを変えてしまった」

    (略)

    「課金のやり方もうまい。ポケモンの卵を手に入れて『ふかそうち』を使っても、歩かないと卵は孵らない。課金した者勝ちではなく、歩いた者勝ち。あと、ルアーモジュール。ポケストップにセットすると30分間ポケホイホイになりますが、自分だけではなく近所のいる人も利益を被る」

    (略)

    「ポケモンGOもプレイスタイルはソリタリー(単独行動)で、画面には自分にしか映りません。他の人が画面に映るのはジムバトルの時だけ。だからこそ、これほど多くの人がプレイする気になったのかなと思います。イングレスほどソーシャルではありませんから」

    ―――プログラマーから見て、ポケモンGOはすごいんですか?

    「プログラム自体はそうでもないですよ。個々の要素だけを取り出して、『似たようなモノを作ってください』と言われたら、僕も作れるとは思います。ただし、どこにどんなポケストップを置くといったことはとてもじゃないですができません。こういったデータの蓄積が勝ちなんです。かつて、ティム・オライリーは"Data is the Next Intel Inside"と言いました。今後重要になってくるのはデータ。コードを書くのはたやすいけれど、データを集めるのはそうたやすくはないということです」

    ―――ポケモンGOの仕組みをベースにして、新しいSNSが作られていったりするんでしょうか?

    「ポケモンGOによって位置ゲーが商売になることが証明されました。ほかの位置ゲーもこれからバンバン出てくる。同じようなテクノロジーはGoogleに限らず、マイクロソフトなども持っている」

    ―――世界的規模のクラウドを持っているのは、Googleだけじゃないですもんね。

    「誰でも、Googleなどのクラウドを借りてサービスを始められるわけですよ」

    【続きは動画で】0:29:35

    【会員限定】ポケモンGOの次は何が出てくる?

    ―――NianticはポケモンGOで成功を収めました。この会社は、ネットとリアルを結ぶ、非常に重要なポイントをがっちり押さえつつあるんでしょうか?

    小飼弾

    「それはどうでしょう。IP(知的財産)1つで状況は変わるんじゃないですか? 確かにポケモンはすごいIPで、ポケモンGO以前に5兆円を稼いだらしいですが、それに匹敵するほかのIPがないわけではありません。ディズニーみたいに昔話から持ってくるという手もあります」

    ―――ディズニーは、世界全体がディズニーランドになる位置ゲーを出してくるかもしれませんね。

     
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