皆さま ごきげんよう。
私の ブロマガを ご覧下さり、
ありがとうございます。
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◇言い過ぎて ごめんあそばせ◇
「また起きた 未成年問題」
先月28日、東京・吉祥寺の路上で、山田亜理沙さん22才が
刃物で 背中や腕などの 3か所を刺され 殺害された上、
財布や手帳が奪われるという、
残忍極まりない 許せない事件が起きました。
加害者は、ルーマニア国籍の無職の少年17才と
日本人の 同じく無職の少年18才の2人。
またしても 未成年者による 犯行でした。
この2人は、約1ヵ月ほど前に 友人を通じて知り合い、
その後、ゲームセンターなどで遊ぶようになり、
遊ぶお金が無くなった為 強盗を計画したと 供述しています。
「簡単に金が手に入るから 強盗を計画した」と。
恐ろしい日本になったものです。
もはや 日本の安全神話は 崩れ落ちているのに、
それに 法整備が 全く 追い付いていません。
加害者側は 少年だからといって 名前も 顔写真も、
凶悪で無慈悲な 殺人のさまや 強盗の詳細も公開されず、
一方、被害者や被害者遺族は 名前・顔写真を公開されます。
又、加害者が ”少年法”という 生ぬるい法律で 保護され、
十分な処分が下されない事で 被害者側が 再び 憤りや無念を感じ、
2次、3次の 被害を受けているのが 現状です。
働きもせず、遊ぶお金欲しさで 人を殺害した この少年達、
果たして 守るに値するのでしょうか?
殺害された山田亜理沙さん22才は、美容関係の仕事をする為に、
青森県 むつ市から上京し、約1年前から 埼玉県川口市内の
ファストフード店で アルバイトを始め、吉祥寺駅から徒歩約10分、
家賃約7万円のアパートで 一人暮らしを していました。
真面目で 仕事熱心で、高校生や大学生の バイト仲間にとって
亜理沙さんは、プライベートな話も 聞いてくれる
"お姉さん的" な 存在だったそうです。
その 夢に向かって ひた向きに頑張り、皆から慕われていた 亜理沙さんは、
少年らの 遊興費欲しさという 実に身勝手な動機によって、
背中や腕の 3か所を刺され(背中の1か所は 肺を貫通し
深さ17㎝にも達していました)大動脈損傷により失血死し、
財布等とともに 未来・人生が 奪われたのです。
この悲しい知らせを受けた お父さんは絶句し、
お母さんは 電話先で 泣き崩れたそうです。
未成年者を ”未熟だから” といって 過保護する必要は ないと思います。
だから このような事件が 繰り返されるのです。
17才、18才ともなれば、もう分別がつく 立派な大人ではないですか。
多くの諸外国では 18才は ”成人” とされています。
同様の事件が アメリカ等で起きたなら、
子供でも 大人の刑法が用いられ、顔写真も 本人のみならず
その家族も、新聞はもとより TVでも うつされます。
2人は 事件の2日前に偶然街で会い、ゲームセンターで遊びました。
やがて 遊ぶお金が尽き、事件の前日に 強盗の計画を立てたそうです。
国立市内のスーパーで 包丁2本と 手袋を購入するのですが、
その際「包丁と手袋を一緒に買うと 不審に思われるので、
少年らが分担して 別々に購入した」と、この周到さ。
そして「1人で歩いている 女性を狙っていた」又、
「脅すより 刺した方が 簡単に金が取れると考えた」
「中途半端に刺すと騒がれるので、強く刺した」との供述。
最初から ターゲットは女性であり、包丁も 単なる脅しの為の 道具ではなく、
刺す気 満々であった 計画性は 明らかです。
まだ これだけではありません。
更に 少年らは、亜理沙さんへの犯行後に 立ち寄った
吉祥寺駅近くの ファストフード店でも
他人の財布を 盗んだとみられているとのこと。
ルーマニア国籍の少年が 身柄を確保された際に 所持していた財布が、
このファストフード店で 盗んだものと みられているのです。
そもそも このルーマニア国籍の少年は、昨年11月に、
他人名義の通帳を所持していた容疑(占有離脱物横領容疑)で
武蔵野署に 事情聴取されていましたが、行方をくらましていたのです。
ファーストフード店を出た 少年らは 別々の方向に逃走しました。
ルーマニア国籍の少年は 即日 逮捕されましたが、
日本人の少年は 刺した包丁を持って 立川方面に逃走し
数日 日野市内の知人の少女宅に 身を潜めていました。
その後 今月2日の夜11時頃に、数人の知人に付き添われて
日野警察署に出頭し、3日の朝、強盗殺人の容疑で逮捕されました。
日野市の知人宅からは、亜理沙さんのものとみられる 財布や手帳、
当時 少年が着ていた ジャージなどが 見つかったそうです。
凶器の包丁2本は、現場から1㎞余り離れた マンションの敷地内で
発見されました。
更に驚くことに、 犯行に使用した 包丁と手袋について
「国立市内のスーパーで購入」と供述しているものの、
購入履歴が 見つからないとのことで、
警視庁は 万引きをした可能性があるとみて 調べているというのです。
怒りを通り越し、呆れてものが言えません。
身勝手な動機、綿密な強盗の計画性、常習性、
残忍な犯行態様、犯行後に逃走する情状の無さ、
どれをとっても 加害者人の悪質さは 明白です。
皆さまは このような少年達を 「少年法」で守る必要が
あると思われますか?
名前を、顔写真を 非公開にする必要があると 思われますか?
名前と顔写真が 世間に出れば、続々と もっと余罪を訴える人が
出てくるかもしれませんし、この二人に関して
もっと 情報を 得られるかもしれません。
百歩譲って、加害少年を 少年法で守るのであれば、
その加害少年の 保護者に対して、保護者としての監督義務から
保護責任を追及すべきであり、”監督不行き届き” という不法行為
を問うべきではないでしょうか。
ハワイでは、子供をホテルの部屋に残して 遊びに出た日本人の
若き夫婦が「保護責任」を問われ 逮捕されたそうです。
この アメリカと日本の 法の差。
被害者の人権こそ 守られるべきです!!
先日、京都亀岡市で 2回も既に捕まっていた 無免許運転による
暴走事故で 被害に遭われた方々の ご遺族方とお会いし、
色々と お話を伺いました。
私は この事件についても、未成年であることで
加害者が「少年法」で守られている事や、
「危険運転致死傷罪」の不合理さ、又、警察の不祥事による
被害者の個人情報の漏えい等、この事件には 様々な問題が
内在していましたので、当初から 激しい憤りを感じ、
ブログで 法改正等を 訴えて参りました。
その 私のブログを ご遺族の方々が ご覧下さっていて、
この度、お会いして お話しすることが 実現致しました。
報道されていない真実、ご遺族の方々の 悲しみと怒り・苦しみ等を
うかがい、本当に 胸が苦しくなる思いでした。
そして あらためて、 少年法をはじめ 欠陥法の改正の必要性を
痛感いたしました。
この時伺ったお話をもとに、あとで 別途記事を書く予定です。
この亀岡市の事故については、ご遺族の方々が
「京都交通事故 被害者の会 ”古都の翼”」という
会を立ち上げ、一丸となって 頑張っていらっしゃいます。
京都交通事故被害者の会・古都の翼ブログ
今後、新たに署名活動なども始められるそうなので、
その際は どうか 皆さまも 是非 ご協力下さいませ。
皆様は どう思われますか
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