4月15日 金曜日 晴れ 「可能性」
IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)の主催によるルール講習会が行われた。なかなかに複雑なルールであるBJJ、ルールを正しく学ぼうとする指導者・選手の存在にかなり依っている。競技の根幹、もっと広く受け入れられるよう、更なる工夫をしていかねばなるまい。
夜のクラス。Sさん黙々とレスリングにいそしむ。俺はある意味、これまで間違っていた。パラエストラ開設当初、初心者には柔術しかないと思い込んでいた。柔術を学んでいき意欲や自信が着いてきてから立ち技に取り組み、その一部が総合に向かう、とばかり考えていた。でもやはり人々には個々人の趣向があり、立ち組みが好きになるかたもいるのだ。よく考えりゃ、当たり前なんだが。初心者にはレスリングや柔道はやらせられない、と心のどこかで決めつけていたんだろう。人間の可能性を、おおいに信用したいと改めて思い直してる。
4月16日 土曜日 曇り ジャパニーズナショナルという名の国際大会(写真あり)
IBJJF・ジャパニーズナショナル柔術選手権、初日。大田区総合体育館にて初の国際大会となった。(表題はナショナル、だが…。結局和訳を当てられなかった…。)
この日は色帯以上の道衣部門が中心、すなわち日本においては初日がメインのような感じだ。日本は事実、道衣のほうが盛んな国。黒帯にとっては世界柔術の出場権を賭けた大会。良きステップボードにしてもらいたい。
大会後地元に帰り、小学校のオヤジ会の飲み会@スナックに出席。一応、ナカイの会在籍のフィナーレでありました。ナイトスナッカーズ!
4月17日 日曜日 雨 ハッとして! ボア(Good)
ジャパニーズナショナル二日目。今日はノーギと白帯の日。日中に終了した。
大会中、日系ブラジリアンの理事、指導者たちといろいろ話す。その中で日本人との考え方の違いやその思考回路が良くわかった。柔術への取り組みや熱い想い、道場の一体感など、彼らには学ぶべきコトがたくさんあるな~。実に逞しい。日伯親善に役立ちたいものだ。
4月18日 月曜日 曇り スパーの前に挨拶を
パラ東の少年部ではラウンド前に挨拶を済ませなければスパーリングできないことになっている。大人は自主性に任せているが。
これについては拙コラム「スパーリングが始まる前に礼をしよう」http://blog.livedoor.jp/paraestra_tokyo/archives/65732118.html を参照下さい。
まだ、浸透してないのかな?気をつけてよ、それ、練習のための練習になってるかも知れんぜ。
4月19日 火曜日 晴れ 無題
映画『彼女は二挺拳銃』を朝、観る。アン・バクスターの主演ながら現在では無名時代のマリリン・モンローが端役で出てたことで知られている。まあまあ、楽しめたな。
町田。リクエストにより脇を差せない場合の考え方と実例を解説。その流れで組み手論となり、小外掛け等に触れた。さらにいくつかの質疑応答ののち今週の中井クラステーマ「テイクダウンディフェンス」よりレッグダイブの対処を取りあげ反復。後半は6分刻みの自由稽古へ。危ない体勢からのスパーをし、反撃を試みたら一本取られちゃったYo! 悔しい、でも嬉しい。
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