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Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは……
充実のWWE選手発掘育成システム:スカウトはこうして逸材を見抜く!
WWEが初めて開催した32名参加の女子トーナメント、『メイ・ヤング・クラシック』で、日本のカイリ・セイン(宝城カイリ)が、スターダム時代と同じフィニッシャーである高角度ダイビング・エルボードロップを決めて見事優勝を果たした。優勝戦の対戦相手は元UFCファイターのシェイナ・ベイズラー、リングサイドにはロンダ・ラウジーやASUKAも勢ぞろい。その多士済々(たしさいさい)ぶりは、WWEの世界規模での人材登用が着々と進んでいることを象徴しているように見えた。
事実WWEでは、世界中での選手発掘をより積極的に行っている。2016年にはデリー(インド)、上海(中国)、グラスゴー(英国)、パース(オーストラリア)、大阪でトライアウトが実施された。上海では、劇団員やアマチュアボクサー、女子選手を含む7名の中国人選手との育成契約につながっている。
今年4月にはドバイ(アラブ首長国連邦)でトライアウトが開催され、インド及び中東20か国から40名の受験生が参加した。
トリプルHは語っている。「海外に住んでいる子どもがWWEに入りたいと空想していたとする。そんな子どもは具体的にどうすればWWEへの道が拓(ひら)けるだろうか。我々はWWEへの道をはっきりとさせたいんだ。そうすると、人材候補者層はどんどん大きくなる。それにつれて、合格のバーも上がっていく。世界各地から、トップ中のトップを採用することができるようになる」
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