Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは「海外メディアに見るクリス・ジェリコ新日本電撃参戦の舞台裏」です!


新日本プロレスのPOWER STRUGGLE(11月5日、大阪府立体育館)では、クリス・ジェリコの電撃参戦が発表され、来年1月4日の東京ドーム大会でケニー・オメガと戦うことが明らかになった。このニュースは米プロレスメディアでも驚きをもって大きく取り上げられている。今回は米国での報道内容をまとめてみたい。

ジェリコは、この夏に行われたコナー・マクレガー対フロイド・メイウェザーの盛り上がりを目の当たりにして、ありえないと思われたトップ選手同士の直接対決 だったからこそ、これほどの大成功をつながったのだと考えた。そして、このアイデアを自分も何とか使えないかと考え始め、オメガ戦に思い当たったのだという。

ラジオ番組『Busted Open』に出演したジェリコは次のように語っている。

「どんな試合になるのかは、いまだに全く考えていない。それより、どう発表するか、どうプロモーションしていくかがすべてなんだ。マクレガー対メイウェザーが発表されたとき、この試合はあっという間にボクシング史上最大のビッグマッチになった。まさか本当に実現するとは誰も思っていなかったからだ」

「私とオメガの試合がプロレス史上最大であるとはいわないが、2017年11月の現時点で、この試合が実現すると思っていた人がいなかったのは確かだろう。新日本プロレスのことやケニー・オメガのことを全然知らない人もたくさんいるだろうが、知っている人であれば、大いに興味をそそられるはずだ」



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