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いつもご視聴いただき誠にありがとうございます。
カルモア釣査団 隊長の大西です。
6月の不調→入院送りとなった僕の心を癒やしてくれるテナガエビ釣りとなった。
テナガエビとは?
その名の通り手の長いエビ。
腕を伸ばせばその長さは自身の体より長い。
エサを取ったり、外敵を威嚇するために発達したものと思われる。
生息地としてほぼ全国にいる。
川の河口や汽水域、淡水域まで釣り場を選ばない格好の釣りのターゲットだ。
関東では夏になるとテナガエビ釣りが盛んになる。
道具も凝ったものは必要なく、1~3mほどの延べ竿があれば子供や釣りの初心者でも楽しめるので
夏の時期はファミリーから野生のプロまで東京でもあらゆる川辺でテナガエビ釣りをしている人が見られる。
仕掛け
・延べ竿(2m前後)
・道糸(竿と同じ長さ)
・針(タナゴとかで使う小さいもの)
・ガンダマ(市販の極小サイズ)
釣り場によって数十cm~3mまで使いやすさを考えて選ぶ必要があるが、最初は長めの延べ竿があれば良いと思う。
延べ竿とはリールを装着しないもので、竿の先端に道糸をくくり付けるだけでできる竿。
本当にシンプルに釣りをするのであれば、糸の先に針を付け、針の少し上に小さなガンダマを付ければ良い。
しかし、自分で仕掛けを作るとコスパは良いが、せっかくお手軽な釣りのはずがやや面倒になる!
そんな方は勿論、市販のセット仕掛けがある。
各メーカーから色んなタイプの仕掛けが売られているので、店員さんに聞いて
釣りに行こうと思う場所ではどんな仕掛けが相応しいか聞くと教えてくれる。
僕も昨年の放送では市販の仕掛けを購入して挑んだが、今年は仕事帰りにもテナガを釣ろうと考えていたので仕掛けを自分の行く釣り場に合わせて作ることにした。
これだけ買っても1500円ほど。
これでワンシーズンは釣りができるはず!頻度にもよるが…
テナガエビのエサ
基本はこちら
・アオイソメ(青虫)
・アカムシ
・ジャリメ
これでも釣れる
・肉(鳥、豚、牛)
・カニカマ
・サラミ
・魚の切り身
家にある食材をテナガエビのエサに代用することもできる。
ただし針に合わせて小さく付ける必要がある。
メインの釣り場が汽水域なので、個人的にはイソメやジャリメの反応が良い。
定番のアカムシは淡水域なら本領発揮するのかもしれない。
イソメやジャリメは釣具屋に買いに行く必要があるが、肉系なら家にあるものをエサにできるので
楽ではある。しかし非常につけにくく、外れやすい。
釣査団2度目のテナガエビ釣り
今回選んだのは都内の某河川。
昨年、小さいテナガエビしか釣れなかったので、大型を狙うべく今回はより海に近い一級河川の下流
を選んだ。また放送的にもエビがエサを食う様子が見える浅瀬が良いだろうと考えた。
6月が不調で終わったため、視聴者の方が気を使ってくださりカルモアまでお守りを贈ってくれた。
カルモアから2キロ離れた富岡八幡宮のお守り。
近くで働いているにも関わらず、本当に申し訳ない…。
しかし、これをきっかけにテナガエビ釣りは魚信反応を忘れかけていた僕に釣りの楽しさを再確認させてくれた。所謂リハビリ。リハビリとして成立するくらいテナガエビは誰にでも平等に接してくれる。
基本、テナガエビは夜行性である。
昼は寝ているのかというとそうでもなく、夜に比べ警戒心は高いが昼もエサを活発に食べる。夜は物凄く活発だ。
昼でもこのように岩陰から出てきて地面をよたよた歩いている。
放送ではこのように見えているテナガを集中的に狙っていたが、それには深い訳があった。
ダボハゼの猛攻
テナガエビを狙っていて外道に悩まされるとは思わなかった。
この釣り場、テナガエビより圧倒的にダボハゼが多い。
テナガエビの隠れ家である岩の裏(目視できない所)に仕掛けをいれると必ずといって良いほどダボハゼが食ってくる。
ダボハゼでも釣りをするぶんには面白い。魚が釣れることに越したことはない。
しかし、テナガエビを食べるために釣ろうと考えている人はやはりテナガが釣りたい。
それは僕らも同じ。
大きいマハゼがいるなら釣り物を変更も考える。ただダボハゼは食ったことがないので釣れればリリースした。決して不味いと言っているわけではないので釣れた方は試してみてはどうか…。
不調の大西でもテナガエビが釣れた
うーん、ちょっと小さいが昨年のモエビサイズに比べれば十分だ。
鴻巣さんは全長14cmのテナガをゲット。
3時間釣りを行うと飽きるのではないかとコメントでいただいたが、意外と飽きない。
と言うのも、一投に一匹釣れるなら飽きるかもしれないがテナガエビは釣り上げるまでが結構難しい。
特に小型サイズはエサを完全に口に入れるまで時間がかかるし、大型は口に入れるまでは早くても、
抵抗する力が大きいため口から外れやすい。
どちらも微妙な力加減で釣り上げる必要がある。
まとめ
今年も楽しいテナガエビ釣りだった。この釣りが始まると夏を感じる。
2年連続で日中の釣りをお届けしたが、来年はより大型を求めて夜釣りにしようかと検討中。
放送後日に夜釣りが許可されている河川のゴロタ場でやってみるとビックリするくらい大型が
瞬時にエサを食ってくる状況だった。
それがこの写真だが、1番大きい奴で全長20cmあった。
ここまででかくなるとロングアームから来る攻撃が普通に痛い。
素揚げにしたが、殻が固いので食べるならもう少し小さいほうが良いかもしれない。
昼間と違って視界は狭くなるが、来年は放送的に面白くできそうなら夜もやってみる。
来年のテナガエビ放送にご期待ください!
【次回放送】
カルモア釣査団 隊長の大西です。
6月の不調→入院送りとなった僕の心を癒やしてくれるテナガエビ釣りとなった。
テナガエビとは?
その名の通り手の長いエビ。
腕を伸ばせばその長さは自身の体より長い。
エサを取ったり、外敵を威嚇するために発達したものと思われる。
生息地としてほぼ全国にいる。
川の河口や汽水域、淡水域まで釣り場を選ばない格好の釣りのターゲットだ。
関東では夏になるとテナガエビ釣りが盛んになる。
道具も凝ったものは必要なく、1~3mほどの延べ竿があれば子供や釣りの初心者でも楽しめるので
夏の時期はファミリーから野生のプロまで東京でもあらゆる川辺でテナガエビ釣りをしている人が見られる。
仕掛け
・延べ竿(2m前後)
・道糸(竿と同じ長さ)
・針(タナゴとかで使う小さいもの)
・ガンダマ(市販の極小サイズ)
釣り場によって数十cm~3mまで使いやすさを考えて選ぶ必要があるが、最初は長めの延べ竿があれば良いと思う。
延べ竿とはリールを装着しないもので、竿の先端に道糸をくくり付けるだけでできる竿。
本当にシンプルに釣りをするのであれば、糸の先に針を付け、針の少し上に小さなガンダマを付ければ良い。
しかし、自分で仕掛けを作るとコスパは良いが、せっかくお手軽な釣りのはずがやや面倒になる!
そんな方は勿論、市販のセット仕掛けがある。
各メーカーから色んなタイプの仕掛けが売られているので、店員さんに聞いて
釣りに行こうと思う場所ではどんな仕掛けが相応しいか聞くと教えてくれる。
僕も昨年の放送では市販の仕掛けを購入して挑んだが、今年は仕事帰りにもテナガを釣ろうと考えていたので仕掛けを自分の行く釣り場に合わせて作ることにした。
これだけ買っても1500円ほど。
これでワンシーズンは釣りができるはず!頻度にもよるが…
テナガエビのエサ
基本はこちら
・アオイソメ(青虫)
・アカムシ
・ジャリメ
これでも釣れる
・肉(鳥、豚、牛)
・カニカマ
・サラミ
・魚の切り身
家にある食材をテナガエビのエサに代用することもできる。
ただし針に合わせて小さく付ける必要がある。
メインの釣り場が汽水域なので、個人的にはイソメやジャリメの反応が良い。
定番のアカムシは淡水域なら本領発揮するのかもしれない。
イソメやジャリメは釣具屋に買いに行く必要があるが、肉系なら家にあるものをエサにできるので
楽ではある。しかし非常につけにくく、外れやすい。
釣査団2度目のテナガエビ釣り
今回選んだのは都内の某河川。
昨年、小さいテナガエビしか釣れなかったので、大型を狙うべく今回はより海に近い一級河川の下流
を選んだ。また放送的にもエビがエサを食う様子が見える浅瀬が良いだろうと考えた。
6月が不調で終わったため、視聴者の方が気を使ってくださりカルモアまでお守りを贈ってくれた。
カルモアから2キロ離れた富岡八幡宮のお守り。
近くで働いているにも関わらず、本当に申し訳ない…。
しかし、これをきっかけにテナガエビ釣りは魚信反応を忘れかけていた僕に釣りの楽しさを再確認させてくれた。所謂リハビリ。リハビリとして成立するくらいテナガエビは誰にでも平等に接してくれる。
基本、テナガエビは夜行性である。
昼は寝ているのかというとそうでもなく、夜に比べ警戒心は高いが昼もエサを活発に食べる。夜は物凄く活発だ。
昼でもこのように岩陰から出てきて地面をよたよた歩いている。
放送ではこのように見えているテナガを集中的に狙っていたが、それには深い訳があった。
ダボハゼの猛攻
テナガエビを狙っていて外道に悩まされるとは思わなかった。
この釣り場、テナガエビより圧倒的にダボハゼが多い。
テナガエビの隠れ家である岩の裏(目視できない所)に仕掛けをいれると必ずといって良いほどダボハゼが食ってくる。
ダボハゼでも釣りをするぶんには面白い。魚が釣れることに越したことはない。
しかし、テナガエビを食べるために釣ろうと考えている人はやはりテナガが釣りたい。
それは僕らも同じ。
大きいマハゼがいるなら釣り物を変更も考える。ただダボハゼは食ったことがないので釣れればリリースした。決して不味いと言っているわけではないので釣れた方は試してみてはどうか…。
不調の大西でもテナガエビが釣れた
うーん、ちょっと小さいが昨年のモエビサイズに比べれば十分だ。
鴻巣さんは全長14cmのテナガをゲット。
3時間釣りを行うと飽きるのではないかとコメントでいただいたが、意外と飽きない。
と言うのも、一投に一匹釣れるなら飽きるかもしれないがテナガエビは釣り上げるまでが結構難しい。
特に小型サイズはエサを完全に口に入れるまで時間がかかるし、大型は口に入れるまでは早くても、
抵抗する力が大きいため口から外れやすい。
どちらも微妙な力加減で釣り上げる必要がある。
まとめ
今年も楽しいテナガエビ釣りだった。この釣りが始まると夏を感じる。
2年連続で日中の釣りをお届けしたが、来年はより大型を求めて夜釣りにしようかと検討中。
放送後日に夜釣りが許可されている河川のゴロタ場でやってみるとビックリするくらい大型が
瞬時にエサを食ってくる状況だった。
それがこの写真だが、1番大きい奴で全長20cmあった。
ここまででかくなるとロングアームから来る攻撃が普通に痛い。
素揚げにしたが、殻が固いので食べるならもう少し小さいほうが良いかもしれない。
昼間と違って視界は狭くなるが、来年は放送的に面白くできそうなら夜もやってみる。
来年のテナガエビ放送にご期待ください!
【次回放送】
今回も放送、ブロマガをご視聴いただきありがとうございました。
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文=大西
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