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ゲーム実況者さんや面白い生主さんの事をもっと知りたい! そんな人たちの為に『ゲーム実況ブロマガ』は色々な生主さんに体当たりで話をきいていきたいと思います。


今回のゲスト:ガッチマン(co328709)
ガッチマンとは、
プレイ済のゲームを解説しながらサクサク進む実況スタイルであり、解説実況プレイと呼ばれている。
聞き取りやすく落ち着いた声でトークを展開しながら随所に下ネタを散りばめ視聴者を飽きさせない。
動画内で「奥さーん」や「茜ちゃーん」というコメントが流れるように既婚者であり1児のパパである。
妻のトラちんも実況者であり、単独での実況や家族実況、ガッチマンの動画内で文章の読み上げなども行っている。
また、茜ちゃんの可愛らしい声は家族実況などで稀に聞くことができるかもしれない。

ききて:ゲーム実況ブロマガ編集長 しゃけとりくまごろう (co1199726) 



――本日はよろしくお願いします!

宜しくお願いします!

――では早速ガッチマンさんと言えば、ゲーム実況者として、今や様々な活動してますが、そもそも何故ゲーム実況を始めようと思ったのでしょうか?

最初はネットゲームのプレイ動画を違うサイトに投稿してました。ステージ6とかズーミー(スペル忘れた)だったかな?


――最初はネットゲームのプレイ動画を上げてたんですね!

そんで子供も生まれるしネトゲも引退しようかなってところで、同じギルドメンバーの友人が「怖いゲームとかできない」と言っていたので、プレイ代行で実況プレイ動画なんてのはどうだろうかとニコニコ動画に投稿を開始しました。

――ゲーム実況というより、プレイ代行という気持ちだったんですね!

最初のうちはそのギルドメンバーの友人たちに向けたの動画投稿でしたね。


――ちなみに当時やってた、ネットゲームってお伺いしても宜しいですか?

その当時プレイしていたネットゲームは『Fantasy Earth Zero』ですね。


――そのゲーム最初がプレイ動画でゲーム実況ではなかったて事ですか?

ネトゲの動画をあげていた時代はプレイ動画でしたが、その友人のプレイ代行でやりはじめた時からは実況プレイ動画でしたねー。もうその当時の動画は消してしまいましたがw


――そうなんですねwゲーム実況に対する抵抗とかなかったんですか?

怖いゲームなんかは「黙ってると怖いからしゃべって!」と言われたので逆にすんなり実況プレイ動画にはいっていけましたね。


――おぉ!

ただゲームしながら喋るっていう行為が慣れていなくて、恥ずかしながら誰か一緒なら少しは練習になるかと思い、自分の嫁さんを引っ張り出して二人でゲーム実況をはじめたりしましたね。恐らくこの時のコンビ実況が私のデビュー作として今もニコニコに残ってますね。


――なるほど、奥さんとの実況がデビュー作!

あとそうだね。そのプレイ代行を見てくれていた人は実況プレイ動画を楽しみに見てくれたんだけど、周囲からの視線は非常に冷たかったですね。本当に。やっぱり変なことやっているということでネトゲの友人たちも半分ぐらい去っていってしまいましたねw

――半分も!?それでもゲーム実況を続けようと思ったのは何故ですか?

そうですね、少なくても楽しみにしてくれてる人がいたのがすごく嬉しかったです。あと好きなゲームを紹介するにはこのゲーム実況というのは非常に向いていると思ったのもありますね。

――非常に向いてるとは、どのような点で思ったんですか?

人って文字にしても面倒くさがって見ないんですよ。せっかくのゲームなのに「ゲームをやらせれて終わってる」人が本当に多いんです。そのゲームには奥深いストーリーがあったり、作ってる人たちのこだわりがあったり、開発者も想定してないこんな遊び方ができたり、そんなものを感じながらゲームをするととても楽しいんです。


――確かにゲームは楽しいですね!

それを実演するには、この実況プレイ動画は非常に優れている。手でゲームを進めながら口で説明することにより視覚と聴覚に同時に情報を与えることができるんです。


――なるほど、それが今のガッチマンさんの原動力となっているんですね。ところで今『ゲームの学校』という番組でメインMCとして活動されてますが、これはどのような経緯で始められたんですか?

んー、どうこたえようかなw

――ワクワクw答えられる範囲でいいですよw

自分は2011年の10月ぐらいから積極的に公式ゲーム実況や、ゲーム番組に出演することが増えてきたのですが、そのきっかけを作ってくれたのもこのゲームのがっこうの運営(スタッフ)の皆さんなんですよ。

――おぉ、そうだったんですか!

やはりいち個人のゲーム投稿主がゲームメーカーさんの社運をかけた新作ゲームを取り扱うわけにもいきませんしね、しっかりとした公の場で活動している必要もあったんです。なのでゲーがく運営スタッフの人たちが私と一緒に番組を作ってくれたんです。発足までは簡単じゃなかったですけどねw


――いろいろ苦労があったんですね…。

常に一緒というわけではないですが、彼らは同じ夢をもった仕事仲間です。


――かっこいいですね!同じ夢を持った仲間と活動が出来て素敵だと思います。逆に今まで活動していて苦労した事なんですか?

ゲーム実況はあれですね、ゲーム実況をやっていると「ゲームで遊ぶ時間がなくなる」ですね。


――ゲーム実況をしてるけど?

すごい矛盾に感じるかもしれませんが、基本的に既プレイ(プレイ済み)動画を主とする私は、ゲーム実況はすでに遊んだゲームを見せる為に動画を撮ります。なので今まさに遊びたいゲームを我慢しながらゲーム実況を撮ったりしてるんです。

――なるほどなるほど

なのでゲーム実況を撮り終えた後に喜んで新作ゲームをハッスルすることもあるんです!はたからみたらゲームばっかりやってるように見えますねw (実際にそうですが)

――そうなんですねw是非プライベートでハッスルしてゲームをプレイしているガッチマンさんを見てみたいです!w

顔はハッスルしてるけど一言もしゃべらないよ!!


――
ちなみに今プライベートで遊びたいゲームは何ですか?

龍が如く5がいま最終章で一か月止まってる・・・。


――なるほどw

で、公式は。


――はい!

んー、そうですね。先ほど2011年10月ぐらいから活動しているとお話しましたが、その当時はゲーム実況の公式というのがまだまだ認知されておらずに、メーカーさんには「ゲーム実況?何それ」という感じで話が通じずに、ユーザーさんには「ステマだ」と言われて双方から冷たい視線を受けていましたね。


――
絶対そういう視線で見る人はいますよね。

しっかりと許可をとってメーカーの利害も投稿者も納得いくグレーゾーンではないハズだったんですけどね。

――新しい事を始めるって、難しいですよね

あれから1年ちょっとたちましたが、本当に当時は悔しくて辛い思いもたくさんしましたね。


――いろんな辛い事もあったんですね。今はどんな感じなんでしょうか?

ちょうどニコニコでも公式ゲーム実況の配信番組(長時間放送)が2012年のダークソウルなどの企画が大成功して、ニコニコ側でもいろいろとゲーム実況に力をいれてくれるようになって周囲からの視線も段々と変わってきましたね。それこそ今じゃ公式ゲーム特番は普通の事になりつつあります。


――確かにそうですね。

今はゲームメーカーさんにお邪魔してゲーム実況のお話ができる程になりました。ほんっと1年で劇的に変わったと思います。

――ゲーム実況が少しでも、世に認知されてきて良かったですね!では次の目標とかってありますでしょうか?

私の目標は常に1つです、とにかくゲームを多くの人に興味を持って欲しい、遊んで楽しんで欲しいです。その為にニコニコ動画だけで足りないならそれ以上の舞台を目指しますし、趣味の範疇でだめならそれ以上の心構えで挑むまでです。

――流石ガッチマンさん!

個人で楽しんでいる動画投稿などは今まで通りだと思いますが、公式系はその心構えでやっていくつもりです。

――良いコメント頂きました!では今後ゲーム実況をやろうと思っている人へ向けて、何か仰って頂ければと思います!

動画見て満足させるんじゃなくて、動画を見た人がそのゲームをやってみたくなるようなゲーム実況を作って欲しいと思います。やるなら一緒にゲームしようねってね。

――ありがとうございます!では最後にガッチマンさんにとって、ゲーム実況とは何でしょうか?

はい、これはしゃけとりくまごろう氏が主催してくださった第1回ゲーム実況ナイトでも言わせていただきましたが、「ゲーム実況とは、新しい可能性を秘めたエンターテイメント」だと思います。

――ありがとうございます!まさしくその通りだと思います!では本日は長い時間ありがとうございました!

いえいえ。


――また何かあればよろしくお願い致します!改めて本日はありがとうございました!


インタビューに協力してくださった、ガッチマンさんありがとうございました。
ゲーム実況ブロマガでは今後もどんどん実況者さんインタビューを行っていきたいと考えています。
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