交渉は決裂した。

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■レインボーシックスシージ 公式サイト
http://www.ubisoft.co.jp/r6s/



第二回ではゲームフローを解説します!


発売直後から、公私共に楽しませてもらっている「レインボーシックスシージ」について
スクリーンショットを交えながら、基本的なゲーム解説を複数回に渡って書く予定です。

尚、一連の記事は「レインボーシックスシージ」というタイトルをより多くの人へ紹介することが目的のため、会員限定コンテンツではなく、一般の方も見れる記事とさせていただきます。
予めご了承ください。

今回はPvPにおけるゲームフローの解説を目的として

・マルチプレイのゲームモードルール
・試合開始から試合終了までの流れ
・各ラウンドにおける、攻撃と防衛の目的

を書きたいと思います。

2015年12月1日に発売され、以降ジワジワと盛り上がり続けている同作。

今後公開されるDLCにて日本人オペレータ・日本をモチーフにしたマップの公開を直前に控えています。

また、11月11日より11月14日までPS StoreにてPS4版「レインボーシックスシージ」が
Uplay Store またはsteamで

お値段 50%off

の前代未聞のセールが予定されております。

また同じ期間で、PS StoreとUplayにて期間限定のフリープレイが解放されます。

購入検討されている方はフリープレイをお楽しみいただいて、50%offで購入というのが鉄板ですね!


マルチプレイのゲームモードルール



前回の記事でも触れましたが、マルチプレイ時のゲームモードは以下の3つからマッチング時にランダムで選択されます。

・TDM-爆弾
・TDM-人質
・TDM-エリア確保

全部TDMやんけ!
※1日ぶり二回目

前回も書きましたが、相手チームのプレイヤーを全滅しても勝利なので
そりゃ冠にTDMってつくわけです。

以下の表に各ルールごとのラウンド勝利条件をまとめました。

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いずれのルールでも、共通しているのが

・敵チーム全滅で勝利
・時間切れでは防衛が勝利
・各チーム攻撃防衛をラウンドごと交互に繰り返す
規定ラウンドを勝利すると試合勝利
・ラウンド内でのプレイヤーリスポーンなし

となります。

オンラインマッチングの受け口は
"カジュアル"と"ランク"
二種類のみであることを前回の記事で記載しました。
この二つのモードでは試合勝利までに必要なラウンド数が異なります。

カジュアル=3ラウンド先取で勝利
ランク=4ラウンド先取で勝利

その他にも、細かい部分が異なるのですが"ランク"はランクマッチであり、腕だめしの場ですので。

基本を紹介したい今回の記事では"カジュアル"でのマッチングを想定した解説を行います。


試合開始から試合終了までの流れ


マッチング成立後は、以下のように試合が進みます。

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上記の順番.I〜IIIを終えると、攻守が入れ替わり、再度順番.I〜IIIを行います。
これを繰り返していき、先に規定ラウンド数勝利したチームが試合勝利となります。

毎ラウンドオペレータの選択は可能ですが、チーム内で同一オペレータを複数選択は不可
となっているので、注意が必要です。

全てのオペレータは何らかの特殊能力を持っており、唯一無二のロール(役割)が発生します。
自分自身が選択したオペレータのロールを有効に発揮出来ると、試合を有利に進めることが出来ます。


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△オペレータ性能の概要は選択時に確認出来ます

自分自身のプレイスタイルに合ったオペレータ選択を心掛けましょう。

※各オペレータの詳しい性能については、次回以降に紹介します。



進行表の中に出てきている準備フェーズアクションフェーズ
このフェーズで書かれている主な目的について、以降で詳しく説明します。



準備フェーズにおける、攻撃と防衛の目的


準備フェーズは「レインボーシックスシージ」の独自要素が詰まっているフェーズです。

攻撃防衛
どちらの陣営にとっても"勝利へ繋がる要素"が詰まっている
重要な時間です。

それぞれの陣営で、準備フェーズ中に心掛けると有効な事を紹介します。


攻撃陣営
 目標オブジェクト位置の特定
   -いかなるルールの場合であっても、目標となるオブジェクトの位置を把握していなければ
  チーム内での攻撃陣形
を作り上げることは出来ません。
  準備フェーズ中に目標位置を特定出来なかった場合、アクションフェーズの時間を割いて目標位置の特定を行わなければならなくなり、実際の攻撃に使える時間配分に影響が出てしまいます。
  準備フェーズ中は、目標オブジェクト付近で敵も行動しているはずです。
    足音や壁の強化位置からヒントを得て探索しましょう。
  
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△オブジェクトの位置はマップごとに3〜4パターン用意されています。
   初めのうちから全て覚えることは難しいので、少しずつ位置を覚えていきましょう


   
ドローンによる索敵
 -
目標位置の特定とは別に、敵の防衛陣形についても情報取得が可能です。
  しかし、索敵中にドローンを破壊されてしまうとアクションフェーズで苦戦を強いられます。
  ドローンは攻撃陣営の一人あたり2つしか所持していません。
  準備フェーズ中にドローンを破壊されてしまった場合、情報収集源が減るだけでなく
  アクションフェーズ中に使用出来るドローンが1つだけになってしまいます。

   
    味方が目標位置を特定出来た段階で、ドローン破壊を防ぐことを最優先に切り替えて
  ドローンを外に出すもしくは物陰に隠しましょう
  防衛陣営は準備フェーズ中に外へ出ることがシステム上不可能です。
  情報収集量は減りますが、初めのうちは破壊を確実に防ぐために外へ出すことを意識しましょう。
   
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△外へ出れば、敵からドローンを壊されることはまずなくなります。  

 また、慣れてきたらオブジェクト付近や、相手がよく通る導線にドローンを隠すのも有効です。
   アクションフェーズ中の情報に大きく役立ちます。
    
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△破壊されるリスクは高いですが、オブジェクト付近にドローンを隠せると防衛陣形が丸見えになります。


防衛陣営
 -有利な射線の確保
  オブジェクト場所は"カジュアル"ではランダムに決まります。
  迎撃に適した箇所に対して、プライマリ武器やセカンダリ武器を使って、予め穴を開けて
  射線を確保しておくと良いでしょう。
  
    オブジェクトへ接近する場合、通らなければならない箇所に対して
    複数の射線を確保しておくと、撃ち合いを一方的あるいは有利に行えます。
    
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△例えば、このように穴を開けておくと・・・

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△相手は階段を登る際、二箇所の射線を意識しなければならなくなります

   -壁の強化により不利な射線を塞ぐ
    有利な射線の確保だけでなく、オブジェクトを守るにあたって不利な射線を塞いでおくことも
  防衛の成功率UPに繋がります。
  強化モーション中はスキだらけなので、アクションフェーズ中に強化を行うことはハイリスクです。
  強化作業も準備フェーズ中に終わらせておきましょう。

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△オブジェクトへ接近する階段をケアしなければならないです。
 しかし、このままでは水色の場所をブリーチングチャージで割られてしまい、動かざるをえなくなります。


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△このように強化すれば、自分自身の立ち位置を不用意に動かされることはなくなります。

    初めのうちは射線を意識した強化を行うことは難しいので
   ・オブジェクトに対して、ラペリングなどを行わずにアクセス出来る場所
 ・オブジェクト付近の上にあるトラップドア
    上記のどちらかに該当している箇所を強化することを意識しましょう。

  
   -オペレータガジェットの設置
    選択したオペレータが設置型のガジェットを置ける場合、なるべく準備フェーズ中に設置しましょう
    壁の強化同様、設置モーションがスキだらけの為、前もって設置してしまった方が低リスクです。
  また、有刺鉄線や展開形シールドなども準備フェーズ中に設置してしまいましょう。

 -ドローンの破壊
    攻撃陣営の情報源となるドローンは積極的に破壊しましょう。
  しかし、ドローンの破壊に固執してしまって強化壁を余らせてしまっては元も子もありません
  目の前から離れていったドローンについては、破壊を諦めることも肝心です。
 

アクションフェーズにおける、攻撃と防衛の目的


アクションフェーズは行動が直接ラウンドの勝敗に関わるフェーズです。

アクションフェーズでは準備フェーズと比べると一般的なFPSに近くなり、
クリアリングをしながら相手を制圧、オブジェクトの確保または防衛を目指します。

アクションフェーズの中でも「レインボーシックスシージ」の独自要素が強い部分を今回は紹介します。

攻撃陣営

 -ドローンでのクリアリング
  万が一準備フェーズで破壊されていたとしても、必ず1つは全員が所持しているドローン。
  ドローンを使いきっていないまま、キルされてしまうことは非常に勿体無い状態と言えます。
  「レインボーシックスシージ」では、屋内での行動は音が聞こえますが、屋外から屋内の音は聞きとりづらい特徴があります。
  建物の中へ入る段階では、積極的にドローンで安全を確認し、中へ入りましょう。
  また、オブジェクト付近で
は、ドローンによるクリアリングで防衛陣形を確認することも有効です。
 
 -有利な射線の確保
  防衛陣営の準備フェーズで触れた行動と考え方は同じです。
  相手に対して、ケアしなければいけない射線を増やしてプレッシャーを与えましょう。
  本命である強化壁を破壊出来なかったとしても、プレッシャーを掛けることは可能です。
  窓に張られたブロックバリケードを割ったり、オブジェクト上層に強化不可能な床があればブリーチングチャージ等で破壊しましょう。
  防衛陣営は複数箇所をケアしなければならなくなります。

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△上層部から射線を通した状態でディフューザーを設置出来れば、設置後の防衛も容易になります。


 
防衛陣営

 -遊撃

   前述の攻撃陣営が行う有利な射線の確保を先読みし、遊撃に回ることも有効です。
 オブジェクト付近に全員が固まってしまうと、攻撃陣営が好き勝手有利な状況を構築していってしまう
 ので、上手くバランス配分を考えながら遊撃に回りましょう。
 足止めを出来れば、時間を浪費させられるので、キルはされないように慎重に戦いましょう。

 -防犯カメラの確認
 防衛陣営のドローンともいえる防犯カメラですが、ドローンとは異なり、定点型地であるため、設置場所を移動させる事が出来ません。
 マップごとに位置固定のため、慣れた攻撃陣営は防犯カメラを破壊しながら進軍してくるかと思います。
 しかし、カメラを破壊された場所は相手が既に通った道だと考えれば、相手の進行ルートも見えてきます。
 こまめに防犯カメラは確認しながら、状況を推理していきましょう。
 #オペレータ:ツイッチはドローンで防犯カメラを破壊出来ますので、ツイッチが居る場合進行ルートと矛盾する可能性有。
  
   -残り時間を意識する
   防衛陣営はラウンドの制限時間を迎えれば、無条件に勝利となります。
 制限時間ギリギリに無理にキルを取りに行って、返り討ちに遭う可能性があるのであれば
 そのまま身を隠してやり過ごすというだけでも、防衛陣営にとっては勝利に繋がります。
 時には芋ることも大事だと考えておきましょう。



今回はここまで


今回の記事では「レインボーシックスシージ」のゲームフローをお届けしました。
FPSは経験がある方向けに「レインボーシックスシージ」でマルチプレイを行う際に
意識してもらう内容の記事になりました。
申し訳ありませんが、FPS初心者という方向けの記事は別途執筆予定しております。

次回はオペレータの性能と初心者オススメオペレータについて、詳しく触れたいと思います!