• このエントリーをはてなブックマークに追加
新たな解釈から描かれる夢のおはなし。話題を呼んだフリーゲーム『ゆめにっき』が小説化!
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

新たな解釈から描かれる夢のおはなし。話題を呼んだフリーゲーム『ゆめにっき』が小説化!

2013-02-28 21:31
  • 111
ゆめにっき小説化


青鬼といい、フリゲのノベライズ流行のきざし?

とても暗い雰囲気の、夢の中(という設定)の世界を歩き回るゲーム『ゆめにっき』の小説化が発表されました。

『ゆめにっき』ほど、プレイヤーや個人の解釈が醍醐味と言い切っても良いゲームも無いと思うのですが、果たしてその部分をどのようにノベライズによって表現するのか。しかし、このノベライズ自体も解釈の1つという立ち位置のようです。詳細は以下から。
 

 
公式サイトには、

---------------------------------------
本作品は、『ゆめにっき』原作者確認のもと、それぞれのクリエイターによる解釈に基づき制作されています。
---------------------------------------

という注釈が入れられており、これ即ち小説版ゆめにっきもあくまで解釈の1つとして受け取ってねということでしょう。『ゆめにっき』の回答や物語の真意を描いていくわけではなく、そのあたりファンとしては嬉しい限りです。原作のききやまさん公認ということで、『ゆめにっき』の同人界隈にもちょっとした刺激になりそう、な予感。

サブタイトルの「あなたの夢に私はいない(仮)」というところから妄想するに、ポニ子と窓付きの関係にフォーカスをあてたものなのかなぁと思ったり。まだ仮題なので変更するかもですが、なにやら切ない心のすれ違いを予感させます。

正直、こういった作品は解説しきらないというのが重要だと思うんです。窓付きの設定や夢世界の意味、モノ子の存在理由とかもめちゃくちゃ妄想しがいがあるじゃあないですか! 小説化と聞いてまず思ったのが、そういうトコロをほじくったりするのかしらという不安でした。と同時に期待する部分もあります。

執筆の日日日(あきら)さんは『狂乱家族日記』シリーズや、『ささみさん@がんばらない』、ヤマカン監督の『私の優しくない先輩』原作などを手がける小説家。なんというか、物語の静と動のメリハリが気持ち良い作家さんです。そして挿絵はイラストレーターの有坂あこさん。繊細な線で描かれた窓付き、これは見てみたい! 表紙とか見てみたい!

『ゆめにっき』の名前は知っているけどゲームの内容はあまり知らない、という人はプレイ動画を見ると良い感じです。このノベライズがきっかけで『ゆめにっき』人口が増える→レイヤーさんが増える→エフェクトごとに合わせとかできるようになるととっても嬉しいなぁと夢想する次第。げへげへ。

ウボァー。


ノベル版『ゆめにっき』予告サイト
kikiyamaHP

(ヤマダユウス型)

関連記事

RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/02/yume_nikki_shousetsu.html
コメント コメントを書く
他101件のコメントを表示

まあ買ってみればいいんじゃないか?

No.110 141ヶ月前

まずゆめにっき自体がたいして面白くもないのに評価されてるのが不思議

No.111 141ヶ月前

とうとう小説にまでなったかぁー・・・

No.112 141ヶ月前

「ゆめにっき」でなくても夢をテーマにした他人の傑作を小説化するとか無謀やろ。

No.113 141ヶ月前

青鬼と同じように小説化か。個人的には興味ある

No.114 141ヶ月前

やったね!やったね!.......フリーゲームがこうなるんだなぁ

No.115 141ヶ月前

青鬼はストーリーあるからまだしも、こう言う人によって色々解釈できるからおもしろい物をわざわざ小説化する意味がわからない。

No.116 141ヶ月前

解釈色々あるだろうけど、とりあえず買うわ

No.117 141ヶ月前

『ゆめにっき』の名前は知っているけどゲームの内容はあまり知らない、という人はプレイ動画を見ると良い感じです。

そこは原作をやれってお世辞でも言おうよ。ライター誰?二次創作のおもちゃ扱いの不愉快な記事。

No.118 141ヶ月前

Ib小説化してほしいなー!ゆめにっきも買うけど

No.119 138ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。