初代 プレイステーション 数学的 トリビア


またしても有意義なムダ知識が増えちゃいますヨ! 

皆さん前回ご紹介しました、任天堂ファミリーコンピュータ(というよりも海外版NES)についての、知られざる数学的トリビアは楽しんでいただけましたでしょうか? 

今回もまた、初代「ファミコン」ほど歴史が長いわけではないにしろ、家庭用ゲーム機として長い間君臨した名機、初代「プレイステーション」が持つ知られざる5つの数学的トリビアをお届けしたいと思います。

とってもお勉強になりますので、さっそく動画でどうぞ! 
 


【大きな画像や動画はこちら】

 


1995年に、北米でリリースされた初代「プレステ」。最初は「スーパーファミコン」と合体する、アドオンとして使用されるべきマシーンでした。でもこんなのは数学的もなく、ほんの序の口です。以下で数字が続きます。

■これまで、公式に発売されたゲームソフトは2418本です。すべての容量を足すと、1.49テラバイトものデータサイズとなります。これは『プレイステーション4』用ディスクに換算すると...31枚分

■メモリーカードは1メガバイトの容量があります。これはNES(初代ファミコン)用ソフトで最大級のゲームサイズと同じです。

236台分の「プレイステーション」がプロセッシングするパワーと同じくらいなのが、「PS Vita」たったの1台です。

■「プレイステーション」は2メガバイトのRAMを持っています。これはアポロ11号が積んでいたガイダンス用コンピューターより512倍の容量にもなります。それでもなお、『プレステ4』の0.02%のRAMなのです。

■もしも102億4900万台の「プレイステーション」がすべて、299ドルで販売されたとしたら...お好きなメジャーリーグ球団がどれでも買収できるのに、充分な金額になってしまいます。それは同時に、地球上の全人類に1.7ドルずつ配ることが出来る金額です。


なーるほど、リリースされてからの期間が長ければ長いほど、どんどん記録的数字が増えていくわけですが、「プレステ」にはこんなトリビアがあるんですね。

初代「プレステ」と4代目とのスペックが、それほどまでに違うのにもオドロキですが、アポロ11号がそんな程度のコンピューティングで宇宙を飛んでいたのにも、ちょっとビックリです。

一番最後のトリビアは、もしもこれまで売れた「プレイステーション」の金額を全人口に分配したら、きっとちょっとだけ幸せになれる人たちがいるだろうと思うと、なんとなく考えさせられてしまいますね。

さて今回の初代「プレステ」にまつわるトリビアは、前回の動画についたコメントに書かれたリクエストが多かったために実現したものなのですが、次回はどの家庭用ゲーム機のトリビアが飛び出すでしょうかね。

みなさんもYouTubeにて、リクエストしてみてはいかがでしょう? 


6 Awesome PlayStation Facts! -- Fact Surgery[Vsauce3 via Kotaku

岡本玄介

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