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ブロマガ

  • 相模原の事件の犯人にあったであろう二つの正義(1,850字)

    相模原の障害者施設で大量殺人事件があった。 今回は、これについてのぼくのとらえ方を書く。 まず、犯人には「正義感」があったのではないかと見ている。なぜかというと、正義感は大量殺人の大いなる動機付けとなるからだ。人は、怨恨だとなかなかたくさんの人を殺せない。そもそも、多くの人を憎むというのも大変なことである。 それに比べると、正義感というのは大量殺人につながりやすい。その最も有名な例がヒトラーだろう。ヒトラーは、徹頭徹尾正義感に突き動かされて行動していたが、その結果が未曾有の大量殺人を招いた。ヒトラーに限らず、多くの兵士が戦争でたくさんの人を殺せるのは、彼らに正義感があるからだ。正義感は、普通の人をいともたやすく殺人鬼に変貌させることができるのである。 今回の事件も、ぼくは普通の人が正義感にとらえられたことによって殺人鬼に変貌したものと見ている。 そもそも、一時に十人以上を銃以外の凶器で殺害するというのは、相当な意志の強さが要求される。包丁で刺したりナイフで切ったりすれば、五感を通してその「人を殺しているという感覚」が実行者に伝わる。それにひるまないからこそ十人以上も殺せる訳...

    15時間前

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  • あしたの編集者:その7「アマ語とは何か?」(1,709字)

    編集者は、プロ語とアマ語を話さなければならない。作家の話す「プロ語」を聞きつつ、彼らにアマ語(アマチュアからの言葉、欲求)を伝えなければならない。 このとき、気をつけなければならないのは、編集者は基本的にプロ語を話す(プロと話す)ことの方が多い、ということだ。編集者といえども、読者と話す機会は滅多にない。また、読者と話しても、必ずしもそこで実りある意見を得られるわけではない。 マーケティングの世界ではよくいわれることだが、顧客は基本的に彼ら自身の欲求を知らない。また知っていても、それを意識化したり、言語がしたりすることが非常に苦手である。 それゆえ、例えば女子高生に「どんな携帯電話がほしい?」と聞いても、彼らは既存の機能しか応えられない。そのため、新商品、あるいは新機能を開発する際には、全く役に立たないのだ。 そこで編集者は、アマ語を話すときには、彼らの直接の言葉を聞くのではなく、心の声を聞かなければならない。彼らの潜在ニーズを引き出さなければならないのだ。 これが、編集者にとっては一番難しい。よく「正解はない」などといったりするが、それは必ずしも正確ではない。編集者にとって「売れる...

    1日前

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  • [Q&A]人から強く言われないためにはどうすればいいか?(1,770字)

    [質問] 社会人必須項目。「報告」「連絡」「相談」いわゆる「ホウレンソウ」に苦手意識があります。頭の中では連絡しないといけないだろうなこれはしたほうがいいかな~、と思っていても実際億劫になってためらったり「そんなことで連絡してくるな。自分で考えたら 分かるだろう?」とか勝手に嫌なトラウマイメージ。「叱られたら嫌だな」「言う必要なくね~」「なんとかなるっしょ」「ごまかしちまえ。」自分の中の悪魔がささやいて勝手な自己判断したり人見知りを言い訳にしたり面倒が勝ったりで結局、不安にかられたり後々、雲行きが怪しくなる怒られるのがオチが多かった気がします。今まで。どうすれば苦手意識が消えて円滑になりますか?ミスが減ると思いますか? [回答] この場合は、「ホウレンソウ」が苦手というより、自分に都合の悪いことを隠そうとしているだけですね。なぜそうなのかというと、相手への敬いの気持ちがないからです。だから、自分に都合の悪いことは平気で隠していられる。 相手への敬いの気持ちがない人は、当たり前ですが、相手から敬いの気持ちを持たれません。それはしかし、ご自身でもお分かりかと思います。ですので、結局...

    2日前

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  • 世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その29(1,921字)

    一九六〇年、『西遊記』でアニメの制作現場に直に触れた手塚治虫は、翌年の一九六一年、マンガ工房を拡張する形で、自前のアニメスタジオを創設する。これが虫プロであった。 虫プロは、創設時はいくつかの実験的なフィルムを単発で作っていたが、一九六三年、日本で初めての三〇分テレビアニメシリーズである、『鉄腕アトム』を制作する。 これが、爆発的なヒットを記録した。視聴率も高かったが、それ以上に社会に与えたインパクトが大きかった。『鉄腕アトム』は、放送当時から現在に至るまで、日本人なら知らない者がいないくらいの、国民的な作品となったのである。 これによって、いくつかの歴史的な流れが生まれた。 まず大きかったのが、「三〇分のアニメを毎週作る」という制作スタイルが確立したことだ。 それまで、アニメ制作には大きな予算と長い時間とが必要とされるということが常識だった。ところが虫プロは、その常識を覆した。少ない予算と短い時間とで三〇分のアニメを毎週作るという、一つのイノベーションを起こしたのだ。 これは、手塚治虫のマンガ制作スタイルと深い関わりがあったとされる。手塚治虫は、マンガも短い時間でたくさ...

    3日前

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  • ぼくは恐怖が苦手である(2,126字)

    暑い夏が来て、恐怖の季節になった。日本では、夏といえば怪談がつきものだ。ホラー映画を見に行く人も多いし、お化け屋敷も人気である。 そんな中、ニコ動でもホラー特集をくり広げている。 山奥のフル旅館「お宿ニコニコ | niconico ニコ動のファンは若者が多いから、きっと若者もホラー好きが多いのだろう。 ところで、タイトルにも書いた通り、ぼくは「恐怖」が苦手である。 といっても、怖いのが嫌いなのではなく、怖がることができないのだ。怖いと思うことがほとんどないのである。 僕は、必ずしも恐怖の感情が欠落しているわけではないが、そう思うことが人より少ない。特に、お化けの類いがからきし怖くない。生まれてから一度もお化けを怖いと思ったことがない。 だから、お化けの話でみんなが盛り上がっているときに、全然ついていけなくて非常な疎外感を味わう。ぼくにとっては、皮肉にもその方が恐怖である。みんなと話が合わないことは、ぼくにとってはとても恐ろしいのだ。 それゆえ、これまで48年間、いつも「怖い振り」をし続けてきた。お化け屋敷に行けば怖がる真似をし、ホラー映画では偽物の叫び声を上げた。 しかしこのた...

    4日前

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2014/01/30 11:01

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