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ブロマガ

  • もっと子どもと会えない父親のことを考えてほしい(1,927字)

    今週、心を痛めずにはいられないニュースがあった。 父親が4歳長女殺害し自殺か 離婚後初めて面会の日 これについて、思うことを述べたい。 父親は、離婚した後の初めての面会の日に娘を殺した後自殺したそうだが、この事件について言いたいことがある。 この件、誤解している人も多い。というのは、「面会したことが殺害の原因になっている」と思っている人が多いのだ。 しかし実態は、その逆である。父親は、娘と会えない(面会時間があまりにも短い)ことに絶望して殺したのだ。 面会日というのは月1回である。普通は、だいたい3時間と決まっている。 そしてこのたった3時間の面会が決まるのさえ、家庭裁判所の調停など紆余曲折があって大変なのだ。 まず母親が会わせようとしないし、裁判所での気まずい話し合いの末に命令で仕方なく会わせるとなった後も、さんざん嫌みやを言われたり嫌がらせをされたりする。 そういう大変な苦労の末、会えるのがたったの3時間。そしてその3時間自体は楽しいかもしれないが、別れるときがまた地獄なのだ。「これからまた1ヶ月も会えない」と考えると、死んでしまいたいほどの絶望に襲われるのである。 ...

    23時間前

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  • 「きみは勉強ができないんじゃない、勉強の仕方を知らないだけなんだ」第8回(1,584字)

    ある特定の言葉を身体に叩き込むことを「洗脳」だと疑う人がいる。しかしながら、それは実は「洗脳」とは正反対のことである。 「洗脳」というのは、いうなれば脳の「バグ」を利用した教育方法だ。一旦思考能力をなくさせ、その上で特定の考えを信じ込ませる。そうなると、以降は信じた考えを追認させれば、強い快感を覚えるような状態になる。 なぜ強い快感を覚えるかというと、人は「安心感」を得ると気持ち良くなるからだ。それは、不安感を放置していると生存確率が低まるので、DNAがそう身体をプログラムしているのである。 洗脳は、そのDNAがプログラムした「安心感によってもたらされる快感」を利用して行われる。人はそもそも、何かを無批判に信奉できると強い安心感がもたらされるので、それが癖になる。中毒になるのだ。 このメカニズムを利用すると、人はたいていのことができるようになる。例えば殺人や自殺なども、洗脳した人間に行わせるのは簡単だ。安心感とそれがもたらす快感は、それほど強い効き目があるのだ。 一方、言葉を身体に叩き込むことには、そもそも非常な「苦痛」を伴う。それが「叩き込む」ことの効能でもあるのだが、そこで...

    2日前

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  • [Q&A]兎と亀の兎から脱却する方法は?(1,808字)

    [質問] 先日、とある酒宴で「あなたは悪い意味で『兎と亀』の兎」であると指摘されました。 これは痛いほど自分自身の欠点として認識している点であり、また自身が上手くいかない原因のひとつであると感じています。 この状態を脱して「亀」になるにはどうしたら良いでしょうか。何卒ご教示のほどよろしくお願いいたします。 [回答] 「兎と亀」の兎がなぜまずいかといえば、なんでもそつがなくこなせるからなんですね。違う言い方をすると器用貧乏。なんでもそつなくこなせるがゆえに、際だった長所がなくなってしまう。そこそこで終わってしまう。 実はぼくにもそういうところがあります。ぼくはなんでもそつなくこなせる、いわゆる器用貧乏です。ときどき、自分の能力の多様さにハッとさせられることもあります。ぼくは「ひとりダイバーシティ」なのです。 さて、そんなぼくがどうして今のような「亀」人間になったかといえば、そんなぼくにももちろん弱点があるからなんです。器用貧乏などというのは幻想で、人間は誰にでも弱点があります。どんな人間にも弱みがあります。 ぼくが亀になれたのは、そうした弱みに着目したからです。長所を伸ばそう...

    3日前

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  • 世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その66(1,688字)

    『バーチャファイター』は、最初期の3Dゲームであったためポリゴンで構成されたカクカクとした直線を使ってキャラクターを描かなければならなかった。当時はまだテクスチャーを貼ることもできなかったから、形だけではなく使える色も限られていた。 そのため、自然と表現できることの幅は限定されていた。しかしながら、それだからこそ面白い絵ができあがったのである。そこに独特の日本的な美が生まれたのだ。 それが生まれたのも、そこで日本の美的感覚が発揮されたからである。これまで何度も見てきたように、日本の美は限られた条件の中でこそ花開く傾向にある。 例えばマンガやアニメは、絵にかけられる時間や手間が限られていた。締め切りが短かったり、スタッフの数が少なかったりしたのである。 そのためそこで、独特の描画技法が発達したのである。マンガにおいてはコマの割方が進化し、独特の時間表現が生まれた。アニメにおいては大胆な構図や斬新なポーズが生まれ、絵としての面白さが進化した。 そうした「制約が生み出す面白さ」こそ、日本の美的感覚の真骨頂ともいえるのだが、それがここでも発揮されたのである。『バーチャファイター』のキャラクター...

    4日前

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  • スイッチひとつ遊ぶのにも文化資本が必要というお話(1,696字)

    ぼくは児童書の仕事を始めてから積極的に「子供」と接する機会を持つようにしている。それが役立つかどうかは分からないが、しかし彼らの実態を少しでも知らないと児童書を作りようがないと思っているからだ。 そうして定期的に会う機会を持つようにしていると、いろいろ目から鱗が落ちてくる。 例えばぼくらの中では「子供たちの憧れの職業トップが今YouTuberらしいよ」などとまことしやかに噂されたりしている。ただ、それはデマとはいわないまでも、ちょっとオーバーに表現したものではないかという予断もなんとなくあった。「ちょっと盛っているのではないか?」と疑っていたのだ。 ところが実際に話を聞いてみると、事態はもっと進行していた。彼らが接するメディアやコンテンツの中核に、今YouTubeがあるのだ。 今の子どもたちは、本を読まないがマンガも読まない。テレビは見るがアニメかアイドルの番組しか見ない。『進撃の巨人』は見たことはあるが、驚くことにマンガを読んだことのない子供が多かった。『君の名は。』を見たのはクラスで1/4くらいだろうか。 そんな中、全員がYouTubeを見ているのである。もちろん同じ番組ではなくそれぞれ好きな...

    5日前

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2014/01/30 11:01

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