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younghopeさん のコメント

資本主義が、「人」に視点を置いた社会福祉を重点にした社会主義方向を目指すか、「物、お金」に視点を置くかによって、大きく方向性が異なってくる。「物」が民生品大量生産から「兵器産業」に特化され、「お金」が「金融」に特化されているのが、米国修正資本主義であり、どのように対応するかは、政治家の本質を問うものであることは、疑いないことです。
世界の情勢は、米国的な修正資本主義が、限界的な様相を示しているとき、程度の差はあれ、ヒラリ氏ーにしても、トランプ氏にしても、一定の距離感は保持しているとみたい。たとえ、ヒラリー氏が、ネオコンに必要以上に傾こうとしても、世界の流れに掉さすことになり、自身の基盤が崩れることにしかならないのではないか。頑固さが気になるが、柔軟性も心得ているとみていきたい。
No.3
96ヶ月前
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米国次期大統領関連報道では、トランプの危険性が強く打ち出されている。しかし、ヒラリーは危険な存在である。イラク戦争等米国の軍事介入を促進してきた「ネオコン」と呼ばれるグループは続々ヒラリー支持を表明し、更に米国金融界もヒラリー支持を表明している。このグループは、彼女が Medicare (メディケア、高齢者および障害者向け公的医療保険制度)や社会保障等弱者救済制度に手を付けることを期待している。 A 事実関係 英国ガーディアン紙、 Trevor Timm 著「 ヒラリー・クリントンはネオコンか( Is Hillary Clinton a neocon? )」の主要論点 ・先週、更に共和党のグループがヒラリーの大統領候補を支持 ・長らく共和党外交政策の確信的人物でイラク戦争参加論者であったロバート・ケーガンがクリントンの大統領候補を支持する新たなネオコンとなった。 (注ネオコン:新保守主
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。