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フレデイ タンさん のコメント

日本は周囲を海に囲まれ外敵に屈服したのが太平洋戦争で敗北して米国の支配下にあった7年間だけですから南海の孤島群のガラパゴス同様です。何千年も水田べったりの社会は混血もせず純粋培養されて来たわけです。文明開化は水田の大部分を組織に代えただけで日本の社会の本質は何も変わってない。水田を離れれば無宿人となり生命の危機に陥る。日本の入学試験重視の風潮は必然的な結果ではないでしょうか。ではどうすればよいか?この日本の地理的条件から言ってもなかなかいい策は浮かばない。特に最近、民間の組織が矮小化し官乃至官よりの組織が元気です。いやなムードは強まるばかりです。

「根性のある子供ほど学校という組織を嫌い始めた」というのであれば、そこに私は光明を見い出したい。
No.2
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・組織従属主義の打破。 日本の教育を悪くした一つの原因は、一つの組織へ入る事を極めて重視する文化、つまり入口文化である。入学式が大事にされ、落第なしに卒業できる学校、入学試験に合格してしまえば卒業できる大学、就職試験を突破出来れば定年までいられる企業。その典型が入学試験である。 こうした入口文化が顕著になったのは、昭和四〇年頃からである。 一つの組織に入って、そこで人生を終える。 従って、組織の運命と自分の運命を一緒にしてしまう。 組織と個人の運命が背反する時は、他を犠牲にして組織の命運に賭ける。 日本の教育を変えるには、こういう組織従属主義を打破しないとならない。 ・一幕二場の人生シナリオ  今の日本が豊かといわれながら、閉塞感が漲っているのは、今の子供達、あるいはその若い親達の考えている人生のシナリオが一幕二場の貧寒なものだからである。 生まれてから二二歳
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。